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2019.11.20
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カテゴリ:映画日記
有休取って、「ターミネーター」の新作を見てきた。






^^@






すっごく面白かったけど、






ストーリーを、もう少しひねって欲しかったな~。






(この先、ネタバレあり。見てない人は要注意)





「ターミネーター」と言えば、やっぱり、






アーノルド・シュワルツネッガーさんが、






未来からやってきたアンドロイド、みたいな存在で、






未来に起こる「アンドロイド(AI)と人間の戦い」で、






人間側を勝利に導く戦士、(ジョンだっけな?)を






産む女性(リンダ・ハミルトン)を殺しに来る存在と





戦う・・・・ってお話が基本になっていて、






その斬新なアイデアが、すごく面白かったのに、






今回もまったく同じ展開で、






やっぱり、「未来の戦い」に関わる人物を






殺しに来た存在と戦っていたので、






ん??また同じ話??と、





ちょっと、そこは、残念でした。





ただやっぱり、何度バラバラになっても、





何度溶けても、また復活して元通りの形になる、






未来の形状記憶の物理を、






しつこく見せられたのは、ちょっと辛かったかな。






でも、シュワルツネッガーさんは、





かっこ良かったし、





えらく老けてしまったリンダ・ハミルトンも、






頑張っていて、良かったです。





^^@





もしかしたらアメリカでも、






ケーブルテレビやネット配信の影響で、






映画館に足を運ぶ人が減っていて、





そのために、映画によく行くだろう人達を対象に、





作られたのかな~と思えるくらい、






冒頭から、ヒスパニック系のカラー全開で、





映画の最後に流れる曲も、やっぱりラテン系だった。





(ガテン系じゃないよ。ラテン系)





冒頭からしばらく、聞こえるのはスペイン語。





今回のヒロインも、ヒスパニック系。






なので、字幕は、しばらく日本語と英語でした。






でないと、英語圏の人達もわからないもんね。






^^@






で、こっからは、私の「偏った意見」なので、






「ターミネーター」見て、面白かった~、満足!!って人は、






読まないでください。






今回の映画で、形状記憶合金で出来てるような未来のロボットが、


(アンドロイドが長いので、こっからはロボットで)





壊されても壊されても、向かってくるシーンばかりで、






どうなのかな~と思った私。





できれば、もっと違うパターンを見せて欲しかったです。






例えば、消えるとか、瞬間移動するとか、





過去にパッと戻るとか、未来に行くとか、






形状記憶の凄さ、怖さばかりじゃなくて、






もう少し、未来の(想像上の)ロボットの在り方を、





表現して欲しかったな~。





^^@





あと、昔の原作と同じような、「未来に活躍する人を守る」と






いうパターンじゃなく、






生き残っていたシュワルツネッガーさんを、壊しに来たとか、






全く別のターゲット(例えば大統領とか)を





守りに来たとか、





または、大統領の孫が、未来に問題を起こすので、






大統領を殺しに来たロボットを、





リンダ・ハミルトンやシュワルツネッガーさんが、





倒すとか・・・。





あと、ヒロインのヒスパニック系の女の子を、






守りに来た女性(この人は、人間らしい)が、





めちゃくちゃかっこ良かったです。





美形だし、スタイルも良くて、





かなりかっこ良かった。




^^@




さっきも書いたように、今回は、






かなりヒスパニック色が強くて、





更には、活躍する人が女性三人だし、





どう見ても、マイノリティーに配慮した映画だったので、





そこはもう、あまり偏らないで、白人男性も出して欲しかった。



^^@






シュワルツネッガーさんは、確かドイツだったか






オーストリアだったかの出身で、






成功した移民のひとりだし、






他民族国家のアメリカっぽい映画、






と言えばそうなんだけど、






いつもは新しいアイデアが満載の、






ハリウッド映画にしては、






見たようなシーンの、見たような展開が多くて、





そこは、かなり残念でした。





^^@






でも、





「ターミネーター」を知らない世代には、





ぜひ、映画館の巨大スクリーンで見て欲しい。






^^@





ちなみに、私の周りは、男性ばっかで、






それも、みんな、ひとりで来てた。





女性と一緒に観る映画じゃないのかな~と、






周りをキョロキョロしてしまいました。






^^@






そう言えば、今、「イット」や「ジョーカー」とか、






スリリングな怖い系の映画も上映中だし、






もしかしたら、今どきの女子達は、






そっちの怖い系に行ってるのかな。






^^@






私は怖い映画は苦手なので、遠慮しときます。





・・・。





でも、「ターミネーター」の中にも、





かなり「エグいシーン」はたくさんあって、






相手はロボットだし、形状記憶野郎なので、






鉄板で顔殴ったり、バズーカで撃ったりと、






人間なら、粉々になってるような戦い方が多くて、






直視できずに、何度も目を覆いました。






「ターミネーター」って、こんなに暴力的だっけ??と





何度も思ったけど、






相手が「痛みを感じないロボット」なので、





あれでいいのかな~と、一応納得。






でも、子ども達があれを見たら、






動物的な本能が、呼び覚まされてしまいそうで、







やっぱり、若年層には見てほしくないかな。






そんな映画でした。






それともうひとつ、






エンドロール、ながっ・・・。






あんなに長いエンドロール、初めて見ました。







どんだけ、人、使ってんだ???って感じ。






未来の話「ターミネーター」だから、






エンドロール後にも、何かあるだろうと思って、






期待して、ずっと座っていた人達の、






ちょっと残念そうな表情が、忘れられません。






ハリウッドの大スター、





アーノルド・シュワルツネッガーを誕生させた、







「ターミネーター」だからこそ、






もっとひねってほしかった。






登場人物も、ストーリー展開も、エンドロール後も・・・。






ハリウッドでお仕事されている方々へ。







次回作は、ぜひサクちゃんに、脚本書かせてください。



(笑)


To whom it may concern,
If you're planning to make another TERMINATOR sometime soon,
let me know.  I've got thousands of ideas.




適当に、英語で文章作ってみました。w





おわり。





^^@





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最終更新日  2019.11.20 16:40:23
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