秋ドラマを見始めた11月に、
付けた順位は、
1.「姉ちゃんの恋人」
2.「リモートラブ~普通の恋は邪道~」
3.「危険なビーナス」
4.「35歳の少女」
5.「極主夫道」
6.「この恋あたためますか?」
だった。
^^@
で、見終わったあとの、今。12月末。
面白かったな~。ロスだな~。と思えるのは、
「姉ちゃんの恋人」と
「リモートラブ~普通の恋は邪道~」
のふたつかな。
「危険なビーナス」は、面白いサスペンスだったけど、
犯人が、怪しい「弟の奥さん」ではなく、
怪しさ一杯の、あの一族のメンバーでもなく、
人の良さそうな、ちょっと部外者みたいな人物で、
ラストに向かって、どんどん興味が無くなっていったっけ。
(TT)
でも、妻夫木聡さんが、すごく上手で、
彼の妄想シーンが、コミカルに描かれている場面は、
面白かったので、最後まで見ちゃった。
寝たきりの、妻夫木さんのお父さんを
殺そうとしていた女性を、
宝塚出身の人が演じていたけど、
彼女もすっごく良かったです。
^^@
柴咲コウさん主演の、「35歳の少女」も、
最初はすっごく面白かったのに、
途中で、(超絶ピュアだった)主人公が、
汚い世のなかに、急に染まったようになって、
態度は一変。暴言吐きまくり・・・・ってのも、
なんだかな~な展開だった。
(TT)
11月のブログにも書いたけど、
主題歌も、ドラマに合ってなかった。
「King Knu」は、確かに流行ってたけど、
あの暗い曲は、「35歳の少女」に合わない。
ドラマのラストで、柴咲コウさんの
ノーメイクの、クロースアップの顔が出てきて、
その時に、あの暗い曲がかかってたけど、
あのドラマは、コミカルな部分も多く、
特に、橋本愛さん演じる、のぞみちゃんの妹は、
典型的な「めんどくさい女性」で、
自分都合の妄想と、暴言で、元恋人に詰め寄ったり、
ストーカーまがいの行為を、平然とやってのけたりと、
クスっと笑える場面も多く、
25年だったか、「寝たきり状態の、浦島太郎」の主人公の、
ピュアすぎる言動や態度も、笑えたし、
なので、のぞみを大事に思っていた母親が、
あんな形で亡くなるような、
そんな暗い展開には、
するべきじゃなかったと思う。
・・。
ピュアなおばさん、のぞみちゃんは、
いつまでもピュアで、みんなを振り回して欲しかった。
でもって、
お姉さんが寝たきりになって、25年間。
普通に生活し、成長していたはずの妹が、
実は、全然「学習」してなくて、
好きな男性に、嫌われるようなことばかり、
真顔でやってしまう・・・という、
姉妹間の対比も、もっと見せて欲しかったな。
「35歳の少女」は、
なんだか、鈴木保奈美さんの「ヤバイお母さん」が、
目立ちすぎて、(上手すぎて)
かなり怖かったので、
自分の娘を愛しすぎる母親が、
少しずつ変わって行く様子なんかも、
見てみたかったです。
^^@
「姉ちゃんの恋人」は、
小池栄子さんの存在が、かなり面白かったです。
彼女が仲良くしていた男性が、
実は、ホームセンターの次期社長で、
社長就任後、花束を持って、彼女にプロポーズ、
という流れも、すごくファンタジーで、
面白かったな。
^^@
「プリティーウーマン」みたいでした。
^^@
主演の、有村架純さんの弟たちも良かったし、
苦労してきた彼女が、暖かい家庭を弟たちに与え、
大切にしてきた様子も、すごく良かったです。
前にも書いたけど、「姉ちゃんの恋人」での
林遣都(けんと)さんの演技は、すばらしかった。
毎回毎回、画面に見入ってました。
^^@
ただ、前にも書いたけど、やっぱり、
お弁当屋さんに勤める人たちが、
マスクもせずに、お弁当の上で話をしている・・・・、
のは、不衛生極まりなく、
今をきちんと表現していた「リモートラブ」と比較すると、
お弁当屋さんのシーンは、イラっとしました。
(TT)
「たかだドラマ」と思って、
いい加減に、省略して作らないでほしいです。
いいドラマから、映画になることも多いし、
「姉ちゃんの恋人」みたいなホームドラマは、
うまくすれば、第2シーズン、第3シーズンと、
ずっと続けていける場合もあるし、
私も、もっと見たいな~って思ったし、
なので、やっぱり、コロナうんぬんじゃなくて、
(お弁当屋さんで、マスクをしていないお店はない)という常識を
無視してほしくなかったです。
(TT)
「この恋あたためますか?」は、
実はまだ、最終回を見ていないので、
見てから、書こうかな。
おわり。