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カテゴリ:アメリカよもやま話
今年の夏を目標に、引っ越し作戦を練りたいと思う。
ここの大家は吉幾三にそっくりな中国人の不動産屋である。 いつも可愛いお腹にはピエールカルダンの金ベルトのバックルが光っていて、大声で良く笑うわりには、目が笑ってないこわい親父である。 ここには去年の5月に引っ越して来たばかりだ。 前の家の大家の、娘が結婚するから住まわせたいという理由で、急きょ今の家を見つけて引っ越してきた。かなり古いし汚いし、不安もあったが当時値段も安かったし(と行っても1年前ですが、レント市場がそれからさらに下がった)、吟味する間もなかったのでさっさと決めてしまったのが悪かった。 庭は広い。家もまあまあ広い。地域はけっこう良い。でも・・・ 虫が多い(家の中にもだよ) トイレが臭い(掃除してもだよ) レイアウトが悪くて使いにくい 夏は暑くて、冬寒い そして極め付けは水回り! この1年で4回も修理屋さんを呼ばなければならなかったのだ。 今の相場を考えるとここは決して安くはない。 なのでもう引っ越すしかない。 まず考えなければいけない事は どこの地域か、どのくらいの広さの家(またはアパート)か、予算はどのくらいか、学校(プライベート)までどのくらいかかるか、である。私は基本的に家で仕事をしているので、通勤の事は考えなくて良いのだ。 方法は、インターネットで探す、新聞の土曜日版の不動産セクションを見る、気になる地域をこまめに車でチェックする。そんなところだろうか。これという物件があればガンガン電話で予約を入れ、中を見せてもらう。 アメリカでは一般に、いい公立の学校区の地域は値段が高い。そして安全でもある。狙い目なのは「小学校は悪くないけど、高校がちょっとねー」という地域である。地域はそれほど悪くないが、値段はちょっと落ちる。 希望を言えば、 最低2ベッドルーム、平屋、小さな庭付き、1台分のガレージ付き。 大きな通りに面してない事、学校に片道15分以内で行ける事。 そして、もしも願いがかなうなら、元夫と一万光年くらい離れたところだ。 では以上の事を条件に作戦を開始する 本日の献立: 塩さば、ご飯、豆腐とわかめの味噌汁 枝豆、ゆでたブロッコリー、おからとひじきの炒り煮 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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