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シングル母のアメリカ暮らし

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さく408

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2004.05.28
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静かな朝である。
疲れと脱力感で何もする気が起きない。
家の中はほぼゴミためと化している。
こんな日記なんか書いてないで片付ければいいじゃんねー。

前回のご報告から4日後の今日、結局その時に書いたデュプレックスに決めてしまった。あの後インターネットでしらみつぶしにリストアップし、「またお家探しに行くのー!?」とブーブー文句たれる息子どもを車に押し込み、ヒマさえあれば走りまくって見に行った。

私の家探しのプロとしての自信はこなごなに砕け散った。

思っていたより高いのである。
ここ数ヶ月の相場から、このくらいなら、とだした予算はやはり低かった。
それに、このタイプのデュプレックスがいいな、と思ってリストアップしたタイプは、どうもタイミングが悪かったのか、見ていて悲しくなるような家が多かった。そして夕方になると、長屋形式の家々から怒鳴り声が聞こえ、入れ墨スキンヘッズのおじさんが道に座り込んで煙草を吸いながら道行く車をにらんでいたり、子供たちが7、8人で道路で遊んでいて車が近づいても動こうとしなかったり。

私はこの10年、閑静な住宅地で甘やかされてきたので、この喧噪は苦手だなと思った。
断っておくが私は東京の団地で育っている。そんなに静かな環境で生きてきた訳でもないのだ。それでもこの雰囲気は、私の団地の喧噪とは違うのだ。
何かこう、「投げやり』な雰囲気が家々に漂っていた。

お、この近所はなかなかいいな、と思うと、家が悪かった。
いかにもずる賢そうな大家が、見せてくれた家は、古くて暗くて臭かった。

近所も良し、家も庭はついていないがまあいいだろう、ここならきっと私の予算内だろう、と踏んで電話すると天文学的な数字を出されて絶句。
あのね、いくらなんでもこの家であの金額はないよ。

そうして1日に5軒も6軒も見て回るたびに、「やっぱあの家がいいかなあ」と思い始めた家に、結局アプリケーションだけでも出しておこう、と思った昨日の朝、その家の大家さんから電話があった。

「あれからいくつか見るって言ってたけど、どうだった?」
「ああ、今からアプリケーションを出そうと思っていたんですよ。」と私。
「Good。あなたに入ってもらえたらいいなあ、と思っていたのよ。」

ほんとかね。うまいなあ、おばちゃん。
で、もう1回外側から丹念にのぞきに行った。

近所もとても静かだ。
庭の壁の向こうは、店の駐車場だが、レントファニチャーの店なので、いつも駐車場はガラガラ(というよりほとんど止まっていない)なのは前から知っている。
家の前のドライブウェイが広くて、隣の人にだけ断っておけば、子供たちも今までのように自転車を乗り回したりもできるだろう。
庭にはフルーツの木がたくさん植わっている。
外から見るだけでも、りんご、オレンジ、レモン、梨、プラム、ぶどうもあった。梨とリンゴの木にはまだ熟れていない若い実が鈴なりだ。(ワクワク)
小さなポイントだが、うちの子供はフルーツをたくさん食べるので、かなりうれしい。
フローリングの床もきれいだし、収納スペースもたくさんある。


決めた。


申込書をFAXで送る。
彼女から、また電話があった。
「ありがとう。見たところ問題はないわ。
クレジットレコードだけ送ってちょうだいね。
あなたは、私の娘と同じ年なのよー!!!」
だから、何だ。(笑)

これで私のクレジットレコードに問題がなければ、おうち決定!である。
はー、これで家探しで走り回らなくてもすむのだ、やれやれ。

って、今度はあの地獄の引っ越しが待っているんだよー!!!
引っ越し本番だ。
(続く)





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Last updated  2004.05.30 01:03:31
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