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テーマ:☆バーベキュー☆(490)
カテゴリ:アメリカよもやま話
さて、いよいよバーベキューの季節である。
カリフォルニアのこの辺りでは、5月から10月くらいまでの間は、 ほとんどと言っていいほど雨が降らない。 野外で過ごすには最高の季節がやってきた。 アメリカの祭日がどんな意味を持とうと、私の中では 5月・メモリアルデー/バーベキューのはじまり 7月・独立記念日/バーベキューと花火 9月・レイバー・デイ/バーベキューもそろそろシメ というだけのことだ。 この3回のバーベキューは欠かさない。 あとは気が向いた時にに家の庭でやったり、公園でやったり。 外で、炭火で焼いて、皆で食べるご飯は、本当においしいのだ。 アメリカの公園の良いところは、テーブルにバーベキューグリルなどがついていて、いつでも気軽にバーベキューやピクニックができる事だ。 うちは誕生パーティなどもいつも公園のテーブルでやっている。 今日は毎年のように、友人家族らを誘い合って、 公園でバーベキューをした。 たいそうなものは準備しない。 たいてい冷蔵庫に転がっている、チキンやビーフをマリネードしたり、 ホットドッグやハンバーガーなどを用意したりするだけだ。 各自めいめいにタッパーウエアなどに焼くものを入れ、持ち寄って、 皆で焼いて適当につまむ。 子供たちはその辺で遊んでいるし、大人はゆっくり食べながら 子供たちを眺めつつ、おしゃべりを楽しむ。 あとは適当に片付けて帰るだけ。 今思うと、日本でのバーベキューは豪華で贅沢だったなと思う。 おいしいステーキ肉や、エビ、イカ、ほたてなど。 野菜やおいも、コーンなどもたいていあって。 アメリカではじめてバーベキューに招待された時、 「本場のバーベキューとはいったい・・」とワクワクしながら行ったものだった。グリルで焼かれていたのは、ホットドッグとハンバーガー。 「え、これだけ?」なんてちょっとがっかりしたのを覚えている。 今では私たちもそれにケの生えた程度のことしかしない。 ホットドッグは子供向けの定番。 ハンバーガーに、お肉。 サラダにチップス。フルーツと誰かが持ってくるデザート。 あとはおしゃべりがごちそうだ。 そしてS'more。 大きなマシュマロを小枝の先にさして、残った炭火で色が変わるまで焼き、 グラハムクラッカーの間にチョコレートのかけらとともにはさんで食べる。 もっともっと、とせがまれるからS’moreだそうで。 私は一つ食べれば十分だけど、たしかに息子たちはいくら食べても満足できないようだ。 ちなみに余談だが、アメリカ人というのは、非常に国旗を大切にするようだ。 こうした祭日には家の前などによく星条旗が出ている。 この星条旗、絶対地面につけてはいけないらしい。 燃えてしまう、とか。常識なのかもしれないけど、私は3年くらい前まで知らなかった。 この間、息子がカブスカウトで、星条旗をしまってくるようにおおせつかり、 ひきずったうえに、足で踏んづけたときは、悲鳴が上がっていた。(爆) 本日の献立:ホットドッグ、プルコギ、ごはん、たまねぎとピーマン フルーツサラダ、チーズケーキ、S'more お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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