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シングル母のアメリカ暮らし

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さく408

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2004.07.05
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朝、宿の近くのShasta Cityというところで朝食をとる。
クマがマスコットになっている可愛いダイナーでちょっと奮発。
お店の人は感じいいし、窓からはMt. Shastaが一望できるし、最高。
でもちょっと高かったです。(涙)


その後はえんえん、ひたすら運転。
いつの間に州境を超えたのかも気がつかないまま、
オレゴンに入る。

フリーウェイを抜け、
田舎の1本道に入り、
川沿いをひたすら走り、
エルクの群れを横目で眺め、
森を抜け、
海岸にでた。

噂には聞いていたけど、本当にきれいなところだ。
ぶっ通し5時間の運転がちっとも苦にならなかった。

車の中で、軽く昼食をとった子供たちも、
小腹がすいたようで、
たまたま目にした全国チェーンのスーパーの看板を見て騒いだ。
ストロベリーミルクが飲みたいとわめく。
まあ、ずっと車の中でいい子にしていた訳だし、
イチゴ牛乳くらい買ってやってもバチはあたるまい。

スーパーSに入る。


驚いた。


白人しかいないのである。


どっこにも。
アジア人はおろか、南米もブラックの人達も、
皆無。

でも人々の視線はやさしい。
ちょっともの珍しげではあるけれど。

買い物を済ませて、レジに向かうと、
レジの女性がニッコリ笑う。
つい笑顔に釣られて、
「ベイエリアから運転してきたの、
Depoe Bayまではあとどのくらいかなあ」なんて
うっかり聞いたもんだから、もう大変だ。

彼女は自分が知らなかったので、
隣のレジのお兄ちゃんやおばさんたちに聞きまくる。
「ア、いいから。気にしないで」と慌てる私に
軽くウィンクをし、「大丈夫、大丈夫。」
と笑いながら、あちこちに電話をかけまくっている。
その間、私の後ろで待たされているお客さんもニコニコしている。

参ったなあ。

やっと知っている人がつかまったようで、
私に色々説明してくれる。
「101をまっすぐ行って、北に行くのよ、
1時間すると、ニューポートの街がでて来るから。
そこを抜けて、さらに北に20分。そこよ。」
あまりの親切心に、感動と恐縮。

その後も、人々の運転マナーのよさに驚く。
ウィンカーを出すと、すぐに誰かが譲ってくれる。
四つ角では、人がにこやかに譲り合う。

たったの数時間で判断はできないが、
今のところはいい感じ、である。

4時半。
やっと最初の目的地、Depoe Bayに到着。
友人一家の待つ貸しコンドミニアムはすぐみつかった。

すっごいきれいな部屋。


部屋からの眺め


3階建ての最上階の部屋で、テラスの下は、芝生と海だ。
カモメが飛び交っている。
夕べ泊まったモーテルを思うと、天国のようだ。
友人夫妻は2日ほど早く来ていてすでに
バーベキューの用意をしていてくれた。

今日は独立記念日だ。

食後は隣町まで花火を見に行く。
浜に陣取って、花火の開始を待つ。
開始時間は10時だ。
何故こんなに遅いかと言うと、10時にならないと暗くならないからである。

北に400マイル走ると、日没時間も30分以上違うのである。
けっこう遠くにきたんだなあ、と実感した。

目の前で繰り広げられる花火は
たった20分の短いものだが、
日本での花火大会を思い出させて、
しばし日本を懐かしく思った。

花火の後、車の中で子供たちは爆睡。
楽しみのつけは、
この二人の息子を車から引きずり降ろし、
3階まで運び上げるという、
おそろしいカタチでやってきたのであった。





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Last updated  2004.07.12 12:15:27
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