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カテゴリ:旅とキャンプとアウトドア
本当に疲れた。
こんな事してないで早く寝たい。 でもカラダは疲れているものの、目が冴えていて眠れない。 今日はものすごい強行軍だった。 同行一家の予定では今日は3カ所を回ると言う。 その時点で「え?」と思ったのであるが、 お世話になっている身だ。しかたがない。 私のミニバンで皆で出かける事にする。 最初は私が運転する。 「さあ、どこへ行くの?」 「こう行ってああ行って、うーん、ここから2時間くらいかな。」 2時間? きのうここまで4時間以上かけてきたんだよ? 何でまた2時間? 仕方がないので渋々運転する。 行き先は、Fossil Bed というNational Monumentである。 高地の砂漠地帯なので、景色はまたガラリと趣が変わる。 部分的にはネバダにも似ているが、 もっと高低があって壮大な感じだ。 ここに来て感じたのは、景色がめまぐるしく変わる事だ。 ネバダなんて何時間走ってもネバダである。 とにかく運転が楽しくなるほど美しいところばかりだ。 延々と荒れ地の地平線を走ったかと思えば、 なだらかな花の咲く小高い丘の上にでる。 火山岩の高い山地を抜けると、 突然目の前に、パノラマがひらける。 向こうの山は切り取った台地になっていて 眺めも荘厳だ。 と思うといきなり緑濃い森の中に飛び込む。 あっというまに目的地に到着。 ランチを食べて、化石を探しに小径を歩く。 ここらは何千年もの昔の火山の跡地だそうだ。 そこここに転がっている大きな岩に 遥か昔の葉っぱや木々がいのちの痕を残している。 歩き回って疲れた私たちに、 「さあ、じゃ、ビジターセンターに行こうか。」と友人夫。 それがまたそこから車で1時間だと言う。 同じ公園内のビジターセンターじゃないの?(泣) こうなったらもうやけだ。 どこまでだってつき合おうじゃないの。 景色は相も変わらず素晴らしかった。 でもこう運転ばっかりしているのもだんだんつまらなくなって来る。 私としてはですね、何かを見るよりも、 緑濃い自然の中に身を置いて、 ぼーーーーーーーーーーーーーーー っとしたかっただけなんだけど。(涙) ということで、後半の方は、 景色もちょっとどうでも良くなってきて、 お腹すいた、早く帰りたい。 頭の中に浮かぶのは今夜はなに食べようかな、ばかりであった。 明日はまたカリフォルニアの州境の方に向かって 少し下って行ったところに1泊。 実質的には最後の日である。 だって明後日は、また7時間かけて車で帰るんだから。(泣) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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