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シングル母のアメリカ暮らし

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2004.10.18
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カテゴリ:カテゴリ未分類

うちは週に1回ベビーシッターさんに来てもらっている。
今の人はもう5年の付き合いだ。

最初にベビーシッターを頼んだのは
長男が10ヶ月の時。
日本人の学生さんで、幼児教育をカレッジで専攻している人だった。
彼女が日本に帰るまでの間、定期的に来てもらった。
息子もなつき、寝かしつけてもくれるので、
夜、出かけなければならない時など本当に重宝させていただいた。

彼女が日本に帰ってしまう時に、
誰かいないかなあ、と思い始めた折りに
友人から紹介されたのが、今のYちゃんだ。
日本から来たばかりでカレッジを目指し、
英語学校に通っていた。
子供が好きで、ちょっとしたアルバイトをしてみたいが
勉強もしないといけないしということで、
うちで週に1回見てもらうことになった。

ちょうど次男が生まれて半年経った頃、
私が出かけなくても来てもらい、彼女が見てくれている間、
家事をはかどらせることが出来るので、とてもラクだった。
前の人と同様、子供たちも彼女になつき、
5年も立った今では、家族同様の間柄だ。

生活がラクではない今では、
ベビーシッター代も馬鹿にはならない。
何度かお断りしようかな、と考えたこともあるが、
子供たちはいっぱい遊んでくれる彼女が大好きなので、
今のところは何とか続けている。

彼女に来てもらっているのは、もう一つ理由がある。
私の親戚も誰もいないこのアメリカで、
ひとりでも多く、子供たちのことを気にかけてくれる大人が
いるといいなあ、と思ったからだ。
親戚もいるし、家族ぐるみで仲良くしている友人もいる。
でも彼女は子供たちに取って、親戚のお姉さん以上の存在だ。
彼女に対しては、私同様、わがままも言うし、怒られてもいる。
でも、何か嬉しいことがあった時、すぐに彼女に報告もするほど
とても親密な間柄だ。


ところで、今日はちょっとした用事で午後1時間くらい
急にでかけなければいけなくなったのだが、
すぐ近くに住んでいる友だちに相談したところ、
子供を連れて遊びにきてくれた。
本当に助かった。
その後、子供たちを遊ばせながら、お茶を飲んで過ごした。


彼女は最近、子供の友人のお母さんが、
彼女にベビーシッター役を押し付けるので、
ちょっと困っていた。
彼女の子供とそのお友達は仲がいいのだが、
そのお母さんは突然子供を押し付けてきたりするのだそうだ。


親からまず打診があるような場合はいいのだが、
迎えにいくと「きょうね、遊びに行きたいの」と
子供の方から言ってくる。
そこへ親が、「お願いできますか」と頼むのだそうだ。
自分の子供も喜んじゃっているので、イヤとは言いにくい。
用事がない限り、見てあげていたのだが、
なかなか迎えにも来ないし、だいぶ負担になっていたようだ。


私も以前同じような人がいた。
悪い人ではないのだが、あまりにも頻繁にお迎えなどを頼まれ、
ついでに夕飯も食べさせてやってくれないか、など
要求も出てくるようになった。
ある日いつものように、夕方のデイケアへのお迎えと
夕飯を、突然の電話で頼まれた。
「今晩のおかず、何?」と聞かれ、答えると
「あ、うちの子それ好きじゃないのよね。他のものないの?」
と言われて、さすがにうんざりした。
その頃から理由を付けては断るようにしていたら、
だんだん頼まれることも少なくなってほっとした。


世の中にはいろいろな人がいるものだ。


子供をやたらと他人に預ける人がいる。
ベビーシッターやデイケア代を惜しむ人も少なくない。
お友達のうちにいた方が子供も喜ぶから、と言う人もいる。
普段からお互いの家を行き来しているような関係ならともかく、
一方的に誰彼かまわず、見てくれる人がいれば頼みまくるような人が
実際に時々いるのだ。


残念なことに、そういう子供は
突然「おなかすいた」といいながら冷蔵庫を勝手に開けたり、
買い物に行くとものをねだったり、ということが少なくない。
他人の親は、あまり強くは叱らない。
自分の親はそこにいないのだから、教えてもらう機会も少ない。
子供自身には罪はない。
そしてそういう親は自分の子供がどういう行動をとっているか
無関心なことも多いのだ。


こういう人は誰かに一時期依存して、
その関係が悪くなると、次のターゲットを探したりする。
結局、子供にとっても可哀相な話だ。

私も時々、人様の子供を預かるし、
子供のクラスメイトのシングルママ同士、
預け合ったりもしている。
仲の良い友人に、ほんの1-2時間お願いすることもあるが、
基本的には、あまり人に負担はかけたくないと思っている。


今度の週末は、以前から申し込んでいた
セミナーに参加することになっている。
土日は元夫にお願いするのだが、
金曜の夜は元夫に突然の仕事が入ってしまい、
急遽誰かを探さなくてはいけなくなった。
ベビーシッターの彼女はその日がお誕生日で
お友達と出かけることになっている。
教会にベビーシッターの出来る女の子たちがたくさんいるのだが、
あいにくその晩は教会のティーンのためのハロウィンパーティがあるらしい。

さあ、困った。

私は夜遅くなるので、友人宅に預けるのは気がとがめる。
お泊まりも、まだ息子たちにはさせたことがない。
言えばこころよく引き受けてくれるだろう友人もいるが、
基本的にはあまり面倒をかけたくない。

よっぽどセミナーをキャンセルをしようかな、と思った時に
救世主があらわれた。友人一家のナニーさんだ。
住み込みでその家の子守りをしていた人だが、
結婚して通いになった。
うちの子たちも彼女のことはよく知っている。
その彼女が見てくれることになった。


13歳まで、子供だけでお留守番出来ないアメリカでは
こういう時にいろいろな不自由がある。
もっとも5歳と8歳の子供を、
子供だけにしておくのはどちらにしても嫌だが、
仕事の時の預け先の確保などは、まだまだしばらく続く
頭痛のタネであることは間違いなしだ。



本日の献立:
虹ますのホイル焼き、焼きカルビ、いんげんのニンニク炒め、
ニラと玉子の炒め物、5分づきごはん(久しぶりに精米機を使ってみました)
わかめと豆腐のお味噌汁

10.17





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Last updated  2004.10.18 18:18:04
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