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去年と今年はクリスマスイブを子供と3人で過ごしている。
その前は元夫の実家に行く事が多かった。 義兄一家も一緒になってにぎやかなクリスマスだった。 どこにいてもサンタはくるので、 親は下準備に余念がない。 実家に行った時などは義母や義姉とわいわいやりながら、 暖炉の前のそれぞれの靴下の中に細かいおもちゃを詰め込んだり、 ラッピングしたプレゼントをセットしたり。 クリスマスの朝は大騒ぎだ。 サンタからのプレゼント、そして皆の間を飛び交うプレゼント、 子供たちは興奮して次から次へとラッピングを引き裂き、 キャンディを口に放り込む。 去年は息子たち二人でやっぱり騒ぎながらプレゼントを開けていた。 親戚宅でいろいろなプレゼントをすでにもうもらった子供たち、 それぞれが素敵な本やセーター、ボードゲームなどをもらってうれしそう。 でもやっぱりサンタからのギフトは待ち遠しいようだ。 寝る前のお祈りをいつものようにした長男。 神様、今日一日を楽しく過ごせた事を感謝します。 アンクルJのおうちでおいしいご飯を食べて、 プレゼントをもらった事を感謝します。 サンタさんが寒い中、皆にプレゼントを運んでくれる事を 感謝します。サンタさんが疲れないようにしてください。 明日イエスキリストのお誕生日を皆で祝う事が出来ますように。 そして今夜はぐっすり眠れるように守ってください。 明日の朝、たくさんの子供たちがサンタさんにプレゼントをもらって 幸せになれるように助けてあげてください。アーメン。 (以上、日本語訳:母) こういうのを聞いているとき、 子供を持って良かったなあ、としみじみ幸せな気分になる。 子供の頃ずっと憧れていた大きなクリスマスツリー。 色とりどりのライトとたくさんのオーナメント。 イブの夜はお部屋を片付け、あちこちにキャンドルライトを置いて、 サンタさんからのプレゼントをそうっと静かに演出する。 息子がサンタさん用に用意した、息子手作りのクッキーとお茶を飲みながら、 静かな静かな聖夜を過ごすのだ。 このひとときは決して悪くはない。 そしてそんな時、自分と子供たちは本当に幸せなのだと思う。 健康で住む家があり、温かいふとんにくるまって お腹いっぱいおしいものをいただき、その上プレゼントを待っている。 世界中の 寒い、痛い思いをしている人、 お腹がすいている人、 悲しみの最中にいる人、 怖い思いをしている人、 泣いている子供たち、 苦しんでいる子供たち、 すべての人達が少しでもラクになりますように。 たとえひとときでも平和な時間が訪れますように。 アーメン。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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