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シングル母のアメリカ暮らし

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2006.07.10
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この季節になると引っ越していく人が多い。
他州、海外への引っ越しとなると、
食品は持っていけないので、当然誰かに引き取ってもらう。
そんなわけでこの3年ほど、毎年誰かに何かを頂いている。


一昨年は同じ教会の若夫婦からの食料品。
ご主人は他州のチームに移籍になったNFLのプレイヤーだ。
だからシーズンオフになってからの事なので
この季節ではなかったけれども、
いくら大柄なフットボール選手だからって、
何もこんなに買いためておかなくたってというほどの量。
ココアだけで何箱もあったし、
私が恐らく一生使わないだろう食品もあったので、
使うものだけ頂いた。


去年は海外に引っ越していった
息子の友人の家族から。
最後に子供達を家に泊まらせ送っていったとき、
「これ、好きなだけ持っていって」と
パントリーから山のような食品が出て来た。
「どこかに寄付すればいいんだろうけど、
そんな時間もないので持っていってくれると嬉しい」と言われ、
また、たくさんいただいた。
実はあれから1年、砂糖、クッキー用のチョコチップ、
ベーキングパウダー、パスタソースなどは一度も買っていない。(笑)


今年は私の義姉からだ。
ここから車で20分ほどの超豪邸に住んでいる彼等。
義兄の仕事の都合で実家のある州に引っ越す事になり、
もう向こうでも家を買ったらしい。(1億で、ポンと。涙)
不動産の高いこっちの家は推定6億円。
でも戻ってくる可能性もあるので人に貸す事になった。
家賃は月に8000ドルだそうだ。
他に4軒の家を持つ彼等。
家賃収入だけでも相当なものだ。(涙)
いったいいくら金があれば気が済むのだ。(泣)


話がそれたが、そんな彼らの家のこと、
食料貯蔵庫だって当然広い。
私の部屋のクローゼットの倍ほどの広さ。
引っ越しが決まってから、出来るだけものは買わず、
あるものを消費しようと頑張っていたらしいが、
先日電話がかかって来て、「取りに来て。」
ダンボールをもって遊びに行くと、
いったいどこをどう消費したのだ、というほどの量。
缶詰だけでもざっと100個ほどはあるのでは。
その他に、小麦粉、パスタ、砂糖、チップス、
インスタントの米や調味料など。


実は私もお恥ずかしながら、
先日近所のスーパーの閉店セールで、
全品セール金額のさらに25%引き、ということを
やっていたので、缶詰類など普段使うものを
しこたま買い込んで来たところだ。
もっと早く電話くれればなあ、あんなに買わなかったのに。


彼女の事だから、教会を通じて寄付するだろうと思ったので、
使うものだけもらって、後は残して来たけれど、
それでもスーパーの袋に3袋、パンパンになってしまった。
うちの食品庫もすごいことになってしまったのだ。
まあ、明後日から日本の姪がやってくるので、
食品は非常に大助かりだし、感謝感謝、ではあるのだけれど。


それにしても・・・
みんなこんなに食品をためてどうするのだ。
(私もだけどね、でも限度があるよ)


元夫の実家の義理の母も貯め込み屋だ。
今や老夫婦2人暮らしだというのに、
食品庫(というよりお部屋)には缶詰、
瓶詰め類が山のよう。
冷蔵庫も冷凍庫もふたつずつ、それぞれパンパン。
4人の子供を育てた時の感覚のままなのだろう。


ここから車で3時間の州都に住んでいる義姉は
さらにもっとすごいのだ。
食品からトイレットペーパー、
子供のおもちゃや本、雑貨、シャンプーリンスの類いまで、
安いとなったらとことん買ってくる。
一度なんか、一箱10個入りのジュースの箱が
100箱もあった。(全部で1000個・笑)
その他に1ガロンのジュースボトルが50本。
シリアルがいろいろ取り混ぜて30箱。
彼女は安いとなったら買わずにはいられない。
そしてこれがどれだけ安かったか、
得意げに説明しながら、私の車に勝手に積んでいるのだ。
「あなたにあげるわよ。
うちもこんなにあってもしょうがないから。」
しょうがないんなら買うなよ。(涙)
うちもそんなにいらないよ。(涙)


私はすべてのアメリカ人を知っているわけでは
もちろんないんだけれど、
少なくとも家族、知り合いに関しては、
こういう人たちが少なくない。
缶詰だって瓶詰めだって、一応期限というものがあるだろう。
消化できなくて捨ててしまう事になったら
いくら安くても結局お金の無駄ではないか。


そういいながら、人様からいただいたり、
自分で買いためたりして、しまって置いた食品が
だんだん底をついてくるとちょっと不安になってくるのは、
私もアメリカナイズされて来たという事だろうか。(笑)


アメリカのスーパーはたくさん数を売る工夫をしている。
巨安屋、Costcoなどに行くと、化け物のようなサイズのもの、
5個、10個が一単位になっているものばかり。
それが当たり前になってしまって日本に帰ると
スーパーで売っている小さなパッケージのお肉が
寂しく感じられてしまう。



話は飛ぶけれど、
昔みたドラマで、沖縄の離島の話があって、
「この島は何にもないからね。
なーんでも宝物なんだよ。」
そういいながらお婆さんが水を大切に使いながら
足かなんか洗っていた。
アメリカだけではないんだろうけど、
ものが溢れているとものを大切にする心は薄れてしまうんだろうなあ。
私の家もモノがあふれ返っているもの。



取りあえず、食品庫の食べ物を
一度きれいになくなるまで使ってみようか。
当面の課題としよう。



今夜は子ども達と餃子を作った。
「みて。オレのこれ、スペースシップ」
「こっちのはへび。(どんな餃子だよ)」
などと騒ぎながら楽しく過ごした。
ここんとこ忙しくてこういう時間がなかったけど、
久しぶりにゆっくり過ごせてとても良かった。



本日の献立:玄米鮭チャーハン(ねぎと卵とコーン入り)、野菜たっぷり餃子、野菜と豆の煮物の残り、
特製パイナップルアイスティー(ハーブティのアイスティーに、良ーく洗ったパイナップルの皮を入れ、ステビアでほんのり甘味をつけました。子供達にバカ受け・しかも廃物利用。ぜひお試しください。)





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Last updated  2006.07.10 13:02:39
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