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シングル母のアメリカ暮らし

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さく408

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2006.09.03
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カテゴリ:カテゴリ未分類
結婚していた頃から、
年に2回は恒例行事としてしキャンプに行っていた。
そのせいかうちの子供達はキャンプが大好きだ。
たいてい一度は山で、一度は海で。


私は子供の頃にキャンプなんて一度もしたことがなかった。
初めてのキャンプは大人になってから。
それも20代になってカヤックを始めてからだ。


アウトドアになんてまるで無縁だった私が
何のタタリかカヌークラブに入り、
最初は緩やかな河川敷で、
そのうち上流の早瀬の方まで行くようになり、
何年もの間、取り憑かれたように川に行っていた。


電車で都心から約1時間半。
山をわけ入っていくと、私の身体に
スーっと自然の空気が入り込んでくるような気がした。
12、3キロもあるカヤックをかついで
遊歩道をのっしのっしと歩き、
終わるとたき火で冷えた身体を温め、
時にはただ川のほとりでぼーっと瀬を眺めていた。
髪はぼうぼう、顔はがさがさ、
それこそ山猿のようないでたちで。


真冬以外の季節にはほとんど出向いていたので、
山の景色が毎週少しずつ変っていくのを楽しんだ。
とにかくその頃の私は週末の自然なしでは
都会生活をサバイバルできなかったのだ。


そのうち遠出をしながらキャンプもするようになり、
先輩から強引にテントをせしめ、寝袋も買い、
トイレがなかろうと、3日くらい風呂に入るまいと
手づかみで食事をしようと、茶碗で酒を飲もうと
全然気にもならない、
超たくましい女にどんどん成り下がっていったのだ。


外で寝る、ということの楽しさは
何とも形容し難いものがある。
息子達は、テントの中で寝るのが大好きだ。
風の音、動物や鳥のの鳴き声、霧が降りてくる時の
不思議な気配などをじかに感じる事が出来るのだ。
たったペラペラの布1枚で守られたテントなのに
妙な安心感があるというのも不思議なのだ。


夜の森や林はとても神秘的で、
その合間から見える夜空には
まぶしく感じるほどの星がきらめいている。
子供達と夜の遊歩道を歩き、
途中で懐中電灯を切って星を眺めるのも
とても贅沢な時間なのだ。


私にとってキャンプというのは
お手軽なレジャーでもあるわけだけど、
たとえお金持ちになって、
高価なホテルで何日か過ごす事のできる身分になっても
やはり私はキャンプを選ぶだろうと思う。
ま、そんな心配もないわけだけど。


先日の日記にも書いたけど、
この間息子達と初めて一緒にカヤックを楽しんだ。
ちいさな湖で1時間ばかり貸してもらうカヤックは
子供にも簡単に操れる安定したものだ。
3人で競争したり、一緒に岸から岸へ移ったり、
柳のしたに隠れたり、とても楽しかった。


たとえ15年のブランクがあっても、
6-7年続けたカヤックはそうそう簡単には
カラダが忘れていないわけで、
早瀬ではこうはいかないだろうけど
湖程度のところでは、まだまだ子供には負けていられない。
競争をすると群を抜いて私は早く漕げるのだ。
大人げないなと思いつつ、負けるわけにはいかない。
おかげで子供達からの小さな尊敬も勝ち取った。(笑)


彼等がもう少し大きくなったら、
ラフティングや、グレードの低い川での
カヤックにも挑戦したいなと思う。
一緒にサイクリングに行ったり、
山登りをしたり、たくさんキャンプをしたり
そして剣道もこのまま一緒に続けたい。


最も男の子がティーンになって
母親と一緒に何かをしたいかと言ったら
それは疑問なわけで、
私が思い描いているような事には
ならない可能性もいっぱいあるけれど。


きのう出会ったお客さんは
ウィンドサーフィン歴ウン十年だそうで、
年はけっこういっている(30代後半か40代初め?)けど、
素敵に日焼けをしていて、適度に筋肉のついた
「スポーツをしている人」のカラダをしていた。
昔ジムのインストラクターが、
「ジムで鍛えても身体はシェイプアップされるんだけど、
実際に何かのスポーツを楽しんでしている人のカラダは
やっぱり何か違う格好よさがあるのよね」と
言ってたのを思い出した。


私も昔はそうだったと思うんだけど、
(一時期はトライアスロンもしてたし・笑)
今はその筋肉がすべて贅肉に変わり、
3倍くらいに膨張している。(爆)
誰が今の私を見てアウトドア派だと思うだろうか。
実際にウケねらいで
「昔トライアスロンしてたんだー」というと
100%の確率で大ウケするのだ。ちきしょう。


そのお客さんとアウトドアやウォータースポーツの話で盛り上がった。
いつかこうしたい、ああしたいという話をしてて、
「君の子供達はきっと君をCOOL MOMだと思ってるよ」
と言ってくれた。親切な人だ。(笑)
そんなことを言われて悪い気はしないけど、
やっぱりそれは大間違いというものだ。


次男のクラスの親で本当にクールだなと思う人がいる。
年は私くらい。子供は8年生から2歳まで4人もいる。
よく子供達を全員引き連れて、自転車で学校に来る。
マウンテンバイクの後ろに2歳児を括りつけ、
髪を無造作にしばり、日焼けなんか気にせず、
タンクトップから出た肩と腕は筋肉がしっかり。
彼女はとても聡明で、クラスでもとてもきちんとしている。
ああいう人が本当にCOOL MOMというんだよ。


でも体重が2倍になろうと、白髪が増えようと、
しみしわたるみが増加しようと、クールになれまいと。
子供と一緒に遊ぶ事、いつまでできるかわからないけど、
彼等が本気で嫌がるまで、いろいろ出来たらいいなと思う。
そしてもしカラダがずっと丈夫だったら、
いつか現れるはずの孫達とキャンプなどできる、
COOL GRANDMAになれたらいいかも。






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Last updated  2006.09.03 14:06:09
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