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シングル母のアメリカ暮らし

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さく408

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2007.01.16
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さぼりにさぼっている日記だというのに、
見に来てくださっている方ありがとう。
心を入れ替えて、豆に更新しよう。


去年はとっても忙しかった。
でもいっぱい、いろんな人に会えた。


私の仕事のひとつは人に会う仕事。
たいていは一人につき2-5回くらいしか会わないから
嫌なところは見ないですむ。
ほとんどは駐在で来る人で、それなりに
教育も受けている人たちだから、
表面上、無礼な人や感じの悪い人もそういない。


それでもこの3年で、
お世話した人は150人、延べ出身国は33カ国、
仲良くなってお友だちになった人もいるし、
いろんな話が聞けてとても楽しかった。


世界中に60億を超える人がいる中で、
個々のステレオタイプを言うのも馬鹿らしいが、
それでもある程度の文化背景や、
民族の意識、常識の違いなどが相まって、
おぼろげな国民の特徴などはあると思う。
今日はふたたび独断と偏見に満ちあふれたお話。


例えば日本人はやはり相対的におとなしいと思う。
もちろん個人個人はおとなしくなんかちっともなくて、
家の中ではきゃんきゃん喚いている人や、
おしゃべりな人も山ほどいるけれど、
言い値でものを買わされたり、
公共の場で言いたいことが言えなかったり、
言ったとしても控えめなので無視されたり、と
そう言う経験をしたことがある人はたくさんいるのではないかと思う。


K国の人も日本人とそう言う部分が似ているような気がする。
彼等自身の国の中ではどうだかは知らないけれど、
少なくともここに来ると、あまりガンガン人を攻めたりはしない。
控えめで礼儀正しい人たちが多いのだ。


そこへ行くと同じような顔をしていても、
かの大国の人たちは違う。
同じ血筋でもHKやT湾の人たちはまだ薄めだが、
「メインランド」は濃い。とっても濃厚だ。
あまりの濃さにお腹いっぱいになること間違いなし。
人なつこくて気さくな人が多いが、主張は激しい。
そして日本人の感覚では顔が火照るようなこと
(おもに金銭的なこと)を平気で言ってくる。
あっさりしているようでなかなかしつこい。
それでも最後にはすべて「はっはっはー」と笑って終わりにするので
こちらは煙に巻かれた気分だ。


これが私にとって、「働きがいのあった民族」
2006年度版第3位。(笑)


やはり大国というのはそうやって
切磋琢磨していかなければいけないから逞しいのか。
と思うと、地中海の超小国、「以色列」。
去年、おととしはこの国の方々と、やはり満腹になるまで働いた。
私はこの国出身の友人も何人かいて、
決して悪い印象を持っているわけではない。
彼等の英語の訛りはとてもエキゾチックで素敵だし、
人なつこい人も多くて、かわいらしい。

でも頑固だ。
しかも一度こうと思い込んだら、なかなか変えられない。
気難しい、ともいえる。
この人たちとお仕事するときは
他の国の人たちより3倍くらい働く覚悟でいなくちゃいけない。


だから第2位。


そして他に大きく水をあけて堂々の第1位を獲得したのは、
これからも素晴らしい活躍が予想される、印Dの方々だ。
彼等の右に出るものはいない。
どんな行動に出るか、いつも予測不可能であり、
私の仕事をこのうえなくスリリングで冒険に満ちあふれたものにしてくれる。


人の話をまったく聞いていない。

人の時間を時間とも思っていない。

計り知れないプライドの高さ。

小さな1セントも無駄にしまいと思う経済観念の強さ。

世界の常識はこの俺様だというような、その揺るぎない自信。


私のように微小でちっぽけな人間は
彼等の前に出るとひとたまりもない。
本国イギリスの人間でさえ言わない、
「自分たちのキングス・イングリッシュはアメリカ人に通じない」を楯に
自分がドライビングテストに落ちるのも、
運転が下手なのもきっぱりとアメリカ人のせいにする。

待ち合わせ場所に現れないばかりか、
平気で「あ、今日はやっぱり行けない」などと
待たされたあげくにそう言われた日には、
ぶるぶる震えるこぶしをなだめるのに一苦労だ。
突然勝手に計画を変えるのも彼等の得意技だ。
けっこうフレキシブルな人たちなのだけど、
他人にもフレキシブルを要求するので働く方は大変なのだ。

そんな彼等も人のいい人が多く、たいてい
「この仕事が終わってすべてが落ち着いたら、
うちに来て、夕飯をごちそうさせてくれ」
などと気のいいセリフを言うが、
実際にそれが実現することは滅多にない。



他にもいろいろあるがきりがないのでやめておく。
実際、中南米方面に関わっている方からの
いろいろな興味深い報告も聞こえてくるが、
わたしはあまり関わっていないので
それはそれで幸福かもしれない。


個人的にお友だちにはなりにくいが、
ヨーロッパ方面からの人とは働きやすい。
ってか、個人主義というだけなのかしらね。


そんなアメリカの、このシリコンバレーは
特に私の住むエリアは、
印中二大大国による乗っ取りが
もうすでにもう始まっているような気がする。
カレーが勝つか、餃子が勝つか。
興味深いところではある。






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Last updated  2007.01.17 14:03:46
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