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シングル母のアメリカ暮らし

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さく408

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2007.04.12
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カテゴリ:カテゴリ未分類
私は昔から虫に弱い。

別に虫は嫌いではないが、
(ごっきーを除く)
虫の方は私の豊満な体が好きらしく、
集中攻撃にあう。

実家でもいつも夏の夜に迷い込んでくる蚊が、
お食事するのは決まって私のカラダ。
彼等の食欲をこの私が一身に引き受け、
そのおかげで他の家族はいつも無事だった。
なのにこれといって厚い感謝も得られず、
私はいつもぼりぼりと体をかきまくっていたのだ。

高校の時、校庭の草むらで1時間ばかり過ごしたことがあった。
別に男子生徒と怪しく過ごしていたわけではない。
たぶん科学の先生、しょうちゃんの要請で
なにやらやらされていたんだったと思う。
草むらから出て来た私はヤブ蚊によって全身ぼこぼこにされ、
あまりのすさまじさにしょうちゃんが「うおおお!」と叫んだほどだ。
うろたえたしょうちゃんに手を引かれ、すぐに医務室につれていかれ、
そこでも保健の先生に叫ばれて、何やら薬を塗られたのち早退した。

あれ以来、私は夏に自然と戯れる時は、
全身くまなく虫除けスプレーで
身を守る習慣ができた。
これ以上、奴らの餌にされてはかなわない。


アメリカに来て、この辺にはあまり蚊がいないことがわかり
夏になっても虫除けスプレーも必要なくなりほっとした。
それでもキャンプの時は必ず持参する。


私と一緒にいる人間には、私という存在は有り難いだろう。
何しろ、私自身が彼等の虫除けであるからだ。
たまに定期的にダニ関係にやられることがある。
自分のうち、人様のうち。
元夫はいくら私が騒いでも、自分がちっとも刺されないので
私が、どうも最近家ダニがいるのでは、といっても半信半疑だ。
私はじんましん持ちでもあるので、そっちを疑われる。
蕁麻疹と虫さされ、どっちを選ぶかと言われたら前者だ。
虫さされは後を引く。何日も痒くて仕方ない。


今回、わたしはまた、思い切りダニだか何だかにやられた。
まずはギニアピッグの「まんご」が疑われる。
何故なら、いつも「まんご」を抱くその腕の、
ひじの内側当たりが集中的にやられているからだ。
で、「まんご」をちょっと洗ってみた。
抵抗するかと思いきや、ぬるま湯の容器の中で
けっこう気持良さそうにしている。
特にのみらしいものは発見できなかったが、
ダニ関係は目に見えないし、いたかもしれない。


とにもかくにも痒くて痒くてどうしようもなかった。
もうかれこれ5日めになる。
右腕、38カ所。左腕、12カ所。
右足に、4カ所。どういうわけか尻に1カ所。
1時間置きに、かゆみ止めクリームを塗りたくる。
特に辛いのは寝ている時間で、
猛烈なかゆみで目が覚めるのだ。
そしてクリームを塗り、また寝て、また目覚める。
運転中に発作が襲って来た時など叫びだしたいくらいだ。


そんな私に友人から朗報がもたらされた。

「えー、キンカン塗ればいいじゃない。キンカン。一発よ。」

ああ、あの「キンカン塗って、また塗って」のキンカンか。
何故か思いつきもしなかった。

「私も虫にさされやすいから、いっつも常備してるわよ。
うちの子供達もキンカンのヨロコビに目覚めちゃって、
何かにくわれると、キンカンって騒ぐわよ。」

さっそくミツワに走った。
あった、キンカンだ。
禁断症状の震えのようなものを感じながら、
ミツワの駐車場の中で、箱から取り出すのももどかしく
狂ったように腕に塗りかかった。


ああ・・・・(昇天)・・・・


気持いい、すーっとして、かゆみが収まった。
キンカンスバラシイ。ニホンスバラシイネ。
車の中で放心状態になってしまった私は
あやしい外人のようにつぶやいてしまった。

これで私もあらためてキンカンの凄さを発見。
ディスカバリー・キンカンだ。
しかもかゆみをおさえる力が持続する。
1時間おきに塗ってたあのクリームは何だったのだ。
なぜこういう素晴らしいものがアメリカにはないのだ。
キンカンのヨロコビを知ってしまった今、
私は肌身離さず持ち歩いている。


かいかい地獄も4日めにしてキンカンに救われた。
これでまた抱っこしてやれるぞ、「まんご」。
ところで息子達はなんでもないんですけど。
うーん、本当に「まんご」のせいなんだろうか。
いまだに犯人は解明されていないのであった。





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Last updated  2007.04.13 00:54:11
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