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• 再び受験生。

  今日は次男が受験生です。大阪府立大学まで行きました。大学生のはずなのに何故？と思われたでしょう？まあ府立大学受験できるくらい賢かったら嬉しいんですけど。。。「危険物取扱者」の試験です。バイト先のＧＳの方で費用を出してくれる、しかも対策セミナーにも行かしてくれたのです。試験に受かれば自給も上がるし、取っておいて損はないですから、ありがたい話です。本人は「いけた！」と言ってますが、次男の「いけた！」は当てにならない事が多いんだな。。。わざわざセミナー受けさせてくれてるのに、遅刻はするは、集中力無くぼ～ッとするはでどうなんでしょう。。。このセミナーは３日あって、９時から５時ごろまで、成績が悪いと１番前の席、居残りもしてくれる面倒見のよさなのだが、本人がいまいちやる気無い感じで遅刻ばかりしてました。午後から行った日もあります。みんなは一番前に座るのをすごく嫌がってるらしいのですが、次男は全然平気。恥ずかしがる様子もありません。二日目以降の講義の時も、朝からメガネを持っていこうか迷っていたのですが、「どうせ一番前だから要らないか。。」と言って持って行きませんでした。次男にもう少し「成績が悪いとカッコ悪い」と言う気持ちがあれば彼の人生も変わっていたかも知れないと思う母です。う～ん、残念！！

  2005.02.13

• むなしい。。。

  最近日記もサボリ気味。。。と言うより、また、風邪ひいたみたいで。。。花粉症が出たかな？と思っていたらどうやら風邪みたいだ。鼻水、くしゃみから咳きに変わってきた。体もだるくてごろごろしている。気が付いたらテーブルにうつぶせになったまま３０分以上うたた寝してたみたい。夫が帰ってきたのも気が付かなかった。（今日も仕事で１１時ごろ帰ってきてたみたい）夫も私に声なんか掛けないからいいんだけどさ。。。自分でラーメン作ってました。「最近はラーメン作って。」とも言われなくなった。言われないときはこちらからも言わない。「いや、いい。」としか言わないから。。すべてにおいて、無駄な会話はしない。夫の考えなんでしょう。でも私は、無駄な会話が人間関係の潤滑油のようなものだと思うのだ。たわいない会話をしてる時が一番幸せ！と思う私はかわってる？潤滑油の無い関係は、きりきりと音を立てて、今にも壊れそうだ。。。。

  2005.02.11

• 来月里帰り。

  三月に姪っ子の結婚式が田舎であります。なので、久しぶりの里帰りです。えー、四年ぶりかな？先日、友達が電話をくれて、東京の子供達の所に行く予定があるけど、私が帰るならその日を避けてくれると言う。昨日、別の友達が電話をくれて、仲間を集めてくれるという。帰った日の夜は、中学校の時の友達、結婚式の翌日は高校の時の友達。いつも「会いたいね」と言い合っているのに地元に居るとなかなかその機会がない。ちょうど私が帰ると言うのがいいきっかけになるようなのだ。ありがたいね。皆いいおじちゃん、おばちゃんになっているけど、会えばその時代にタイムスリップ出来て、呼び方もニックネームや旧姓で呼び合える。皆、人生いろいろで苦労もしてきてるけど、思いっきり愚痴ったり、笑ったりして楽しんできます。あー．．．私は、同窓会に帰るのではありません。姪っ子の結婚式！です。　　　めでたい。　めでたい。

  2005.02.09

• 明日から雪祭り。

  明日から札幌雪祭りが始まりますね。残念な事に今年で自衛隊前の会場（真駒内会場）が最後になるそうです。札幌に住んでいた時は子供たちを連れて毎日のように、プラプラと歩いていったものです。大きな滑り台があったり、雪の迷路があったり、ミニＳＬや、映画もあって、会場も広いし、自衛隊のお兄さん達は優しいし、ゆっくり楽しめていい会場だったのに残念ですね。又一度札幌に行って、雪祭りもたのしみたいな。市民が作る小雪像も力作揃いで素晴らしいしね。今日、夫が札幌に出張に行きました。そういうことだったのか。。。

  2005.02.06

• ドラえもんでうるうる。

  ドラえもんの最終回って知ってました？なんか、ドラえもんの声優陣が高齢になったので一新されるとかって聞いた事はあるんですが。。終わったんですか？それとも漫画の方が終わったのかな?かねごん。さんのページにドラえもんの最終回の話が載っててかなり感動しました。うるうるものですね。もし、まだの方居たら、かねごん。のお勧めサイトさんのページ見てみてください。いや～、よかった。よかった。

  2005.02.05

• 全くもう。。。

  久しぶりに長男に連絡を取った。試験も終わったはずで、どうなったか気になっていた。結果は実家に送ってくるらしい。案の定、馬鹿息子だ。ひとつ分からない（落としてるかもしれない）のがあると言う。教授の所に行き、就職も決まっているので、「何とか合格させて欲しい」とは言ってきたが、当然、「そんな事は出来ない」と言われたらしい。先延ばしになっていた就職先の研修にも行かなければならないが、本部と研修先との連絡がうまくとれていなくて、待ちの状態。自動車の免許も進んでおらず、仮免から入校し直さなければならないらしい。又お金がかさむ。留年の可能性もあるので今のバイト先もやめられない。万一留年したら、ここから先の学費と生活費は自分で何とかせねばならないから。今、不安の中にいて苛立っているようだ。自業自得だからしょうがない。あれ程、１,２年のうちに単位を取っておかなければ、後がしんどいと言っておいたじゃないか！！本人は、「もう済んだことをガタガタ言うてもしゃあないやろ」と言う。その通りだ！　済んだことはしょうがない。分かっているよ、そんなことは！！問題は、あんたのその態度でしょう。済んだ事、と前向きに考える振りして、自分の責任から逃げてるだけじゃありませんか？その言葉の中に反省は含まれていますか?反省があってこその、「済んだ事はしょうがない。」だと思うけど、その辺がいつも欠けているように思うのは、母だけですか？どうなるか分からないけど、自分の始末は自分で付けてくださいな。とりあえず、卒業できる事を願っています。

  2005.02.04

• 近頃気になる。

  気になると言うか、おいおい、って言うか。。。毎朝夫を駅まで送っていくのだけど、その帰り、我が家のすぐ近くでいつも犬の散歩をしているおじさんに会う。時間帯が同じだからいつもだいたい同じ場所で会う。緩やかにカーブしていて私からは見えにくい場所。なのにいつもでっかい犬と一緒に車道を歩いている。広い歩道があるのに、早朝で人通りも少ない歩道なのに。車は結構走っているのに。。毎朝「危ないだろ！！ひかれたいんか！？」と、車の中でつぶやくのだ。バイクのおばさん、右折する時思いっきり内側に曲がる。左斜線を走っている私と正面衝突しそう。「あんたねぇ、私でなかったら死んでるよ！！」と、同じく車の中でつぶやく。高校生の自転車の群れ、道路に横一列に並んで走っている。「こら～、後ろから轢いちゃうぞ～。」と、やっぱりつぶやく。いろいろ他にもありますね。左右の確認をせず、いきなり道路を渡りだすおじいさん。（小学生を見習って欲しい。）右にウィンカー出して左に曲がるおばさん。（バイクや自転車来てたらどうすんの。）住宅地の道路ほど気をつけないと。。。長男が高校の時に、住宅地の道路でウィンカーを出さずに左折したオバちゃんの車に巻き込まれて転等、そのまま逃げられたことがある。次男は小学生の時、車とぶつかって転んで自転車まで壊れたのに、オバちゃんに怒られた挙句、逃げられた。大人はもっと道徳心と言うか、当たり前の事をちゃんとしないとね。子供に恥ずかしいですよ。私もほんとに気をつけよう。。。きっと誰かに「あのおばはんは。。。」って思われてる気がするから。。。

  2005.02.03

• 優等生の憂鬱

  昨日は、出来の悪いうちの次男が結構得な子だと書いたが、逆に結構“損な子”もいる。普段から何でもそつなく良く出来る優等生である。この子達は、普段から出来て当たり前なのである。たとえ本人達が努力していても、周りが見る目は“当たり前”なので褒められる事がほとんどないのである。それどころか、テストの成績がちょっと下がっただけで、たまたま宿題を忘れただけで、少し寝坊して遅刻しただけで、いろいろ注意を受けるわけで、気の毒なのである。「私は親に褒めてもらったことが無い。」と言う優等生の悲しみを書いた日記を読んだことがある。みんな頑張っているんだよね。子供は、ちょっと照れ屋でも、素直でなくても、本心は褒めてもらえると嬉しいと思ってると思う。褒めてあげたいね。

  2005.01.30

• 意外性

  家の次男は結構“得な子”である。特に中学、高校の時、先生に恵まれた（家の子にとって）事もあって、良く褒めてもらえた。宿題はやっていかない、遅刻はする、校則は破る、成績はよくない。普通に考えれば、到底褒めてもらえそうに無い子なのだが。。。普通でないゆえに、たまに宿題をやっていく、遅刻をしなかった、テストでいつもよりちょっといい成績を取る、それだけで「最近良く頑張ってるね」と言ってもらえるのである。母親の私にまで、「○○○君最近頑張っていますよ。お家の方でも褒めてあげてくださいね。」なんて言ってくださる。全く、ごく普通の事をするだけでこんなに褒めてもらえるなんて。。。いったい普段どんな生活しとるんじゃ！！でも本人は、ニヤニヤ笑ってちょっと照れていたから、やっぱり嬉しかったんだね。高校の時は今よりずっとヤンキーっぽかったのだが、割合、挨拶のできる子だったので近所でも「見かけより良い子」でいられた。意外性が好印象を与えるところがある。

  2005.01.29

• プラスして。

  次男の大学の試験も今日で終わり、もう春休みだって。。。受験はいよいよ本番に入りますね。受験生の皆さん、その親御さん頑張ってくださいね。もう随分前になりますが、あるミュージシャンの方がテレビの対談番組で中学時代の話をしていました。クラスのあまり勉強が得意でない子に、先生がいつも「もっと勉強せんとあかんやないか」といつも怒る。サボってて勉強ができない子なら怒ってもいいのだけど、本人が頑張っているのに、成績のよくない子もいる。それは、自分がどんなに頑張っても、百メートル走でオリンピックにいけないのと同じことなのに。。いつも５点や１０点しか取れない子が２０点、３０点取れば本人はものすごく頑張っているのに、やっぱり、同じように「アカンや無いかもっと頑張らんと。」しか言わない。教師はいつもマイナスで生徒を見る。１００点からマイナスで見るから悪い点になる。どうして０から見てあげないんだ。０から見れば３０点も取れているじゃないか、なんで、「良く頑張ったって言ってあげないんだ」と思っていたら、だんだん学校が嫌いになった。というような事を言っていました。全くその通りだとは思います。だから、もし受験でうまくいかなくても、○点しか取れなかったからではなく、○点も取れていたんだけど、もっと取れていた人がいただけの事なんですけどね。。。現実はやっぱりマイナスに考えてしまうのかなぁ。家の子にももっとプラスの考えで励ましてやったら良かったのかなと思いますが、お調子者でしてね～。今、そのミュージシャンの方、音楽を勉強しながら高卒の資格も取れる単位制の高校の校長をしていらっしゃるようです。（理事長だったかしら？）

  2005.01.28

• 久しぶり。。。

  わーい！久しぶりの日記だ。この前の日曜日に葛城古道にウォーキングにいきました。参加はなんと、２名。あれれ？まあいいか。。。オバちゃんと青年？のデートだな。冬枯れの葛城古道もなかなかいいものです。各神社やお寺で手を合わせ、たっぷりと欲張りな願い事を頼み、ぼちぼち歩いて、そんなにしんどくは無かった、はずですが。。来たねー。ひざに。。。平地は平気なんですが、くだりの階段がつらい。間接の後ろ横、筋を痛めたのかもしれない。正月にたっぷり付けた脂肪がひざの負担を大きくしたんだろうね。階段を下りるたびにひざが痛いので、駅の階段はつらかった。年配の方や障害のある方の大変さがちょっとだけ分かったような気がしました。k電鉄様、下りのエスカレーターを増やしてくださいませ。そんなんで今日もまだひざに痛みが残っています。情けない。いよいよダイエットに本腰を入れなければ。。。と、再確認した日です。日曜日はへろへろになり、月曜日はフルでパートがあり、火曜日は内職と勉強会があり、水曜日は内職の集配とパートで忙しかった。やっとパソコンに向えました。明日から三日、夫が九州に出張なんだって、その後続けてソウルに出張なんだって。。夫には悪いが、気楽じゃ～。（ヤッホー）その間にゆっくりいろいろ、うろうろ、ごろごろ、うだうだ....どうぞお気を付けて行ってらっしゃいませ。

  2005.01.26

• 節約上手に任せて。

  ぼちぼち、あちこちで道路掘り返し始めましたね。私がパートに行く間、車で十分足らずの間に三ヶ所も掘り返しているんですよ。それが本当に必要な工事なのかどうか。。。全く、毎年毎年懲りなくやりますねえ。予算が余ってるんだったら繰越したらいいじゃないの、と思うんですが。。お役人達には節約とか、やり繰りなんて言葉無縁なんですね。もったいない話です。いっその事、節約上手とかで主婦向け雑誌に出ている主婦達に国家予算を立てさせてみたら。。。恐ろしく上手に、あるいは容赦なく節約して、瞬く間に国の借金返してくれそうな気がします。それで国民が幸せになれるかどうかは別として。。

  2005.01.22

• 行列の出来る。。。

  このシーズン行列が出来る所といえば...そう、大学の近くのコンビに等のコピー機の前ですね。今日は次男もコピーをさせて貰う為にきっちりと大学に行ったのだが...あたふたと帰ってきて、「あ～もういけてない！大学も、前の○○ストアもはんぱじゃない行列や！！」ちょっと離れたところのコンビニならと思ったら、行列は出来てないが、前の人は半端じゃない量のプリントだったそうで仕方なく家まで帰ってきた。他の人にも回さないといけないので、時間が無いという事で、私まで手伝わされて大忙しだった。次男はFAXでコピーし、私はプリンターでと、手分けしてコピーを終えた。だいたい、こんなものはもうちょっと前から少しずつでもコピーさせてもらっとけよ！（毎日きちんと出席しとけよ！と言わないところが私らしい？　だって、言ったところ出来っこないんだもーん。）長男は、高校の時からやってました。大学生ほどでは無いにしろ、試験前になるとFAXが何枚か届いていたものです。しかも長男は、毎回必ずとる数学の欠点。課題を提出すれば何とか単位をくれるらしいのですが、それをバイト代払って、理数コースの友達にやってもらっておりました。おそらく長男も今頃はコピー機の前に列を作っていることでしょう。大学前のコピー機には、明日もきっと懲りない面々の行列が出来るに違いない。。。。

  2005.01.21

• 無くて良かった。。

  今日は寒いですね。といっても、今日はパートも休みだし、内職の方も昨日集配があったので、今日はゆっくりごろごろ。。。退屈した犬が、思いっきり元気良く表に飛び出して行ったものの、あっと言う間にUターン。家に入ったとたんにヒーターの前に一直線。ちょこんと座って「あぁ～、寒かった～。」と後ろ姿で語っているのを見て、今日は寒いんだなと理解したのでございます。今は、定位置ですんごい格好で寝てます。う～、かまってやりたい。。。後で思いっきりいじくりまわしてやろう。むふふふ。。。最近犬でストレス解消してます。次男もかなり犬には癒されている人かもしれません。おもちゃで遊ばせたり、だっこしたり、芸を仕込んだり、最近は犬の方が遊んで欲しくなると、お気に入りの毛布を咥えて次男の前でまっています。犬には迷惑な話ですが、がまんしてね。ここで一句。　　試したい、楽し、怖しのバウリンガル犬の言葉が分かったらちょっと怖いかも。。。

  2005.01.20

• １０年。。。

  今日はあの震災から１０年の節目の日です。新聞もテレビも特集を組んで報道しています。忘れかけていた記憶が(忘れようとしていた）よみがえります。１０年前、我が家は西宮に住んでいました。ふる～い一戸建ての社宅。早朝に、地震だ..と思った瞬間、家がうなり声を上げてゆれた。思わず、「子供！！」と叫んで２階に上がろうとしたところで夫に、「俺が行く！」と止められた。その後は激しい揺れに動けなかった。ゆれがとまった時、崩れた壁の向こうに真っ黒な外が見えた。嘘みたいに静まった家の中を、冷たい風が吹き抜けるのを、妙に冷静に感じていた。夫は、２階に上がる前に、目の前で屋根が落ちてきて前に進めなかったようだ。子供を呼ぶ、元気だ。長男が飛び出して来た引き出しで頭に軽い怪我をしただけで次男は倒れたふすまの下でじっと寝ていた。土壁が崩れて、階段は滑り台のよう、夫が脚で払いながら上に上がったら上から３段目で階段が抜けた。胸まで落ちた所で何とか下の段につかまって落ちずに住んだ。私は家族の上着と毛布を持ち出し、塀が反対に倒れたおかげで無事だった車に避難した。社宅の皆と無事を確認した後、明るくなってから周りの様子を見に行くと、あちこちでひどい状況になっていた。ぺしゃんこにつぶれた家、あちこちひび割れた道路、ガス漏れのガスの臭い、単発的に上がる火事の煙、決壊した水源地の堤防、鳴り止まない救急車と消防車のサイレンの音、小学校に溢れる避難者達、そして遺体安置室に立ち込める線香のにおい。何もかもが、１７日の朝に変わってしまいました。亡くなられた６４３３人の方のご冥福を心からお祈りいたします。そして今生きていられる事に感謝したい。。。

  2005.01.17

• お店にやってくるおかしな面々。。

  パートをしていると、お店にいろんな人がやってくる。うちのお店でちょっと変わった人達。良く来てくれるお客さんで、すごいお金もちがいる。初めて来た時、レジの前で札束のぎっしり詰まったアタッシュケースをパカッと開けて支払ってくれたそうです。店長、引いたらしい。。次からは、「店長、友達の○○だけど。。。」って電話がかかってきて、「そんな友達いたっけ... 」と悩んだとか。私がいた時も、やっと手に入れたと言う２５０万円のバッグを奥さんとペアでもって来てた。気さくでいい人、お金持ちだけど嫌味の無い人。でもちょっと変わってる気がする。４０歳前と思われる、ちょっと暗い感じの男の人。いつも一人で来て、３０分以上品選び（うちは靴下の専門店）柄のタイツとかストッキングとか結構たくさん買っていく。本人は、「母親のだ」と聞きもしないのに言ってくれる。とっても怪しいお兄さん。うちの店では、「きっと本人が使っているに違いない」とうわさしている。だって、母親にはとっても派手な商品が多いんだもの。昨日やって来た少年はこれまた変わっていた。十代後半と思われるが、閉店間際で暇にしていた私と目が合うと、ツカツカとお店に入ってきて、「おばちゃん、靴下女の子にプレゼントするのおかしくない？」と聞いてきた後、おもむろに財布から古い千円札を出して、「オバちゃんこれ、知ってる？昔の千円、つかえるんやで、こんなん銀行持って行ったらそんやなあ？」確かに銀行では千円としか換えてくれないだろうから。。「こんなんも在るしこれもそうやで、偽札とちがうよ。これでコーヒー飲んだりしたらそんやなあ？」確かにその道のお店に持って行けばかなりの値をつけてくれそうだ。折り目も無い。「おばあちゃんにもろうてん、やっぱりこれでコーヒーとか飲んだらそんやなあ？」って、家は靴下屋だぞ。。何が言いたいんだ？と心の中でつぶやいていたら、「じゃあおばちゃん、又来るわ。」と帰っていった。見せびらかしに来ただけかよ～。ホント、いろいろ面白い人達がやって来て飽きません。

  2005.01.16

• 学ぶ楽しさを。。

  今日はセンター試験でしたね。心配されていたお天気もなんとか、全国的にも混乱無かったようで良かったです。今日の夕刊に幾つかの質問に対する受験生の声がのっていました。その中のひとつに、学力低下の指摘があたっていると思うか、そうだとすれば、原因は何か。と言う質問がありました。学習内容の削減で学力が下がっていると言う答えが目立ったようです。が、「学ぶ楽しさを学んでいない」という意見もありました。この意見に納得してしまいました。本来のゆとり教育はこの「学ぶ楽しさを学ばせる」事ではないのかなあ。その部分を置き去りにして授業時間と内容をけずったら、学力が下がるのは当たり前です。学ぶ楽しさも知らず、教えても貰えず、学力が低いって言われてもね。大人の責任ですよね。それとも、文部省の、あるいは国家的策略？一部の金持ちが、小さい時からお金をかけて教育し、東大に入れて官僚や政治家になり、国を牛耳る。貧乏人は賢くなる必要が無い、賢くなられては困る、なんて所まで勘ぐりたくなってしまいます。(すごい極論！）先生が忙しすぎるのです。文部省は先生を管理するのに一生懸命で、上から指図するだけ、従わなければ処分、（先生で無いので本との所は分かりませんが）昔のように、勉強の遅れている子を残して教えてくれる事も、放課後一緒に遊んでくれることもできない、そんな時間が無いようです。“事件は現場で起こってるんだ！！”じゃないですが、教育の問題も現場で起こっているので、もっと生徒の立場に立った教育がなされるように望みます。生徒が学ぶ楽しさを知るために。。とりあえず、生徒の机の上に“へぇ～”ボタンおいてみましょうか。。。

  2005.01.15

• くたばった。。

  昨日は丸一日くたばってました。歯が痛いのに加えて、のどが痛くなり、若干頭痛もしてきて、風邪薬を飲んで一日中ごろごろしてました。居間でテレビ見ながら、寝転がってました。体に力が入らず、完全にサボリの日ときめました。私が寝てると、犬が一緒に寝てくれてました。ちぃっと、邪魔だったんですけどね。時々ぺろぺろと顔をなめて、“表にだせ！”と催促したり、“散歩連れてけ！”とばかりに私の髪をカジカジしたり部屋をウロウロと歩き回ってましたが、退屈しないですね。今日の朝もいまいちすっきりしませんでしたが、薬飲んでごろごろ。午後からパートがあって今日は休めないので何とか出ましたが、大分元気になってきてました。明日はセンター試験があります。下の子の大学も会場になっています。皆頑張って欲しいですね。毎年このセンター試験の時は天気が悪い事が多くて受験生には気の毒です。明日の予報もあまりよくないみたいです。人生に大きく影響するかも、しれない大事な試験ですから体調に気をつけて頑張って欲しいですね。また、ちょっとだるくなってきました。何書いているのかまとまりがありませんが、とにかくみんなガンバロウ！！おやすみなさい。

  2005.01.14

• 成人だ。

  次男が先日成人式でした。沖縄の成人式のニュースを見ながら、あれだけはやめておくように...と言っておいた。だいたい新成人が何かやるんじゃないかとてぐすね引いて報道陣が待っているんだからね...と。まあそういう意味では、沖縄の新成人の皆さんは見事に期待に応えて、あの騒ぎっぷりだったのでは？あの映像は泣けます。親として。。。家の次男に「コヤンキーとして目立って来たんじゃないだろうなあ？」と聞くと、「いえいえ、ドヤンキーがおりますから。。」との返事。派手な羽織はかまの人達も少なかったようで、比較的落ち着いた式だったようです。やれやれです。成人式と言うのにこんな心配をする、成人ってなんなんだ？しっかりした成人の方が多いと思うけど、目立つ方を伝えてしまうんだね。マスコミって。。久しぶりに友達にも会えて楽しかったみたい。東大に行ってる子。消防士で頑張ってる子。役者を目指して東京で頑張ってる子。大学を辞めたいと悩んでる子。やめちゃった子。フリーターの子。脳天気な大学生(うちの子）皆それぞれに、それぞれの生き方をしている。皆がんばれ！！今までの生き方が問題じゃないよ。これからの人生の方がず～と長い。しっかりと自分の足で歩いてください。皆、夢がかなうといいね。

  2005.01.12

• 痛てて。。。

  歯が痛いです。どの歯が、と言うより左全体が痛い。以前から時々「なんか違和感が。。」という程度はあったが、だんだん痛くなってきた。今日は、昨年の暮れから放りっ放しにしてあった内職の仕事を朝から根詰めてやっていた。（奈良特産の麻製品の小物を作ってる、今回はちょっと大き目のバッグ）しかも、よくわからん。初めての作品、縫い合わせているうちサイズがおかしいのに気付く。また～、仕様書がまちがってるよ。ぜんっぜん、はかどらない。イヤになってきた、ストレス溜まる。肩こった。肩こったのも歯痛の原因のひとつかもしれない。お腹すいてるのに、食べる気持ちになれない。うーーーっ！！ダイエットになりそう....今日はおとなしく寝る。。。

  2005.01.11

• 犬、すねる。

  最近、休みの日は夫が犬の散歩に行く事が多い。きょう、夫が上着を着て居間に入って来た。犬、大興奮！“散歩だ！散歩だ！散歩だ～！”とばかりに夫の周りをまとわりつく。ところが、「夕方までに帰る。」と言って出かけてしまう。“あれ？あれ？あれ？？”という表情で夫の後姿と私を交互に見る。「今日は行けないんだって、お母さんは２階で仕事してるからいい子にしとくんだよ。」と言い残して居間を後にした。しばらくして居間に降りてみると、いつものようにソファーの上で寝ている犬。ところが、床にクッションが落ちている。明らかに犬が遊んだ形跡がある。いつもはこんな事しないいい子なのである。拗ねたな。私の“あ～！！”という声に、上目遣いで様子を覗っている。“何やってんのかな～。”で、もうすっかり服従のポーズである。私が手を差し出すと、その手を自分の足でブロックする。我が家ではこれを「嫌手（いやで）」と呼んでいる。目をシバシバさせながら嫌手でブロックし、“ごめんなさい。”を言っているような態度なのだ。可笑しくて、面白くて、可愛いのだ。怒れないな。。。。

  2005.01.10

• 食べかけのりんごで楽しむ。

  冷蔵庫の中に食べかけのりんごを発見！さっそくいくつかに切り分けて、庭のライラックの木にぶすぶすと刺しておいた。ヒヨドリぐらい来てくれるかな、と思っていたら、案外早くやって来た。やっぱりヒヨドリ。おいしそうにりんごを食べている。今日のところはヒヨドリしか来なかったが、これから何が来てくれるか期待しながら、りんごを用意しといてあげようと思う。野鳥に詳しいわけではないので来てくれても分からないかも知れないんだけど。。去年は目白が来てくれて可愛かった。その時、私は多分、目白を今まで鶯だと思っていたのではないかと気付いた。なきごえは判るが、図鑑で見る鶯は目白みたいに奇麗な鶯色？ではないのだ。今年も来てくれるといいな。北海道に居た時、庭の木にやっぱりりんごを刺しておいたら、ある日、キレンジャクの群れがやってきた。近くの電線に半分とまって交代でりんごを食べる。誰がリーダーなのか、見事なチームワークなのである。体はヒヨドリを少し小さくしたような大きさなのだが、ぽってりと丸みがあり、鳴き声が小さく可愛く、チリチリと鳴く。見た目もきれいなのだ。翌日、りんごを一箱買ってきた。人間よりも贅沢させていたかもしれない。春には庭にりんごの芽がたくさん出て来て、おもしろかったな。明日はどんな鳥がやって来てくれるのか楽しみだ。

  2005.01.09

• 満天の星に.....

  最近夜、犬の散歩をする事が多い。昨日は星空がとてもきれいだった。冬の星座のオリオン座がはっきり見えた。もちろんポラリスもですよ。（でも、２等星なので私には小さくしか見えないのだけど。。）それでも私が子供の頃見ていた空とは雲泥の差だ。私は四国の田舎育ちである。空にはいつでも満天の星があった。北に低い山があり、南は海までさえぎるものがない。本当に低いところまで星がある。もちろん天の川も本当に川のように見えるのだ。夜、何の意味も無く空を見るのが好きだった。流れ星は何個も見られたし、人工衛星もかなりの確立で見つかった。人工衛星見たことありますか？初めて見た時は感動でした。まだ小学生の時、各国が競って人工衛星を打ち上げていた頃の事。紛れも無く、星★。満天の星の間をゆっくり移動しているので違いが分かる。それを見ながら、遠い宇宙の果てに、宇宙人が居るのに違いない、と思っていた。こんなに星が在って生物が地球にしか居ない、というのが信じられなかった。今、世界各地で「地球外知的生命捜索（SETI)」プロジェクトが進められているそうだ。日本でも直径２メートルの望遠鏡「なゆた」をもつ西はりま天文台で、今年度から宇宙人探し計画が始まるそうだ。地球外知的生命体の捜索などという試みが出来るほどの科学の進歩に、夢がひろがる。あの満天の星、銀河系だけで約１０００億個の星がある事を思えば、人類の存在なんて一瞬の煌きにも満たないかもしれないな。犬の散歩をしながら、自分の存在の不思議さとちっぽけさを思う。

  2005.01.08

• 電化製品がお疲れで。。

  我が家の電化製品がここに来て一気にお疲れなのだ。洗濯機は一度修理に来てもらって、次に同じような症状が出たら買い換えた方がいいと言われてた。回るたびに、キュルルル。。って時々喘いでいる。それでも、「あんたはエライ！まだまだ頑張れる！」と励ましながら、もう２年も頑張ってくれているのだけど、そろそろヤバイ。まもなく１１歳になるからな。。テレビも４，５年前に、画面の端っこの色が緑っぽくなっていた。時々ジィーと蝉が鳴くような音を立ててもいた。「頑張れ、君はまだわかい！」と言って、その都度たたいていたら、いつの間にか健康体になっていたのだが、最近は、ピィーと言い出した。今のところ、愛の肩たたき？で持ち直してくれるのだが、やはりヤバイ。子供部屋のコンポも、私のCDラジカセも壊れたままだ。次男の部屋の照明器具も先日壊れてしまい、使ってなかったものを取り出して何とか誤魔化している。掃除機も大分疲れている。冷蔵庫も最近冷えが悪いようだ。完全に壊れていたビデオは、近所のスーパーで貯めたポイントで交換できたのでまあ、ただだった。一緒に阪神大震災をくぐって来た同志でもあり、愛着もある。本当はお疲れ様って言ってやりたい気もするんだけど。。今はまだ苦しい家計故、もう少し頑張ってほしいなぁ。でも、電気製品以上に、家族にガタが来ているようなきがします。そっちの修理の方が先かもしれません。。。

  2005.01.07

• やっぱりツイてる。

  今日は、昨年から何の連絡も無く、生きているのか死んでいるのか分からなくなっている長男に、ついに連絡を入れた。まあ元気にやっていたのだが、あの旅行から帰ってバイトが忙しくて帰る暇も無かった、のだそうだ。で、やっぱりあの話になって、「危なかったね。」と言うと、「かなりやばかった。」と言う。実は２６日に帰国の予定だったらしいのです。２６日の朝にあったんだよね、確か、あの津波。。長男のバイトの都合がつかずに友達に旅行の日程を早めてもらったらしいのです。結果的に皆命拾い出来て本当にラッキーでした。こんな事もあるんだね。帰ってきた直後は、現地で盗難にあい、最後お金があんまり無くて楽しめなかった。。と、相変わらずのツイテナイ振りをボヤいていましたが、今となっては、超ツイてる！！ってところでしょう。長男の場合、いつも“ツイテナイ”と“ツイテル”がセットになっているのが面白いところなのですが。。「最近はついてないって言ってないよ。」というから、　「これからはツイテルって言っときな、言葉にした事は必ずそうなるよ。」と話しておきました。私もツイテル、と前向きな言葉をたくさん言う事にしょう。。。

  2005.01.06

• さらば、正月。

  今日は夫の仕事初めだった。やっと、普段の生活に戻って食っちゃ寝生活におさらばできる、はずだった。なのに私のパートーは今日は休みで、久久の一人のんびりで相変わらず食っちゃ寝だった。今年は年明けからなんか今ひとつ、いけてない気分。年末ジャンボも、１番違いで１万円外れるし、スーパーの商品券も６桁の最後が１番違いで外れるし。でも、考えようによっては、近づいて来てるかも。。今年こそはいいことあるかも。。気分を取り直して食っちゃ寝生活から抜け出し、バリバリ仕事してがんばろうーーー。と自分に言い聞かす。皆さんお正月気分抜けました？

  2005.01.05

• 頼りになるなあ。

  ２日に夫の妹の家に行った時の事、家に着いたら台所で妹が鯛をおろしていた。傍らで妹家の次男が指導している。次男は昨年の春から、スーパーの鮮魚の仕事をしている。何にもできなかった甥っ子がテキパキと鯛をさばく。「頼りになるなあ。」と感心した。母親である妹も、「まあねえ..」と満足げである。妹宅は、家の長男と同学年の長男とこの次男、そして６年生の姪の３人の子供がいる。長男は関西の有名私大を出てバリバリ仕事をしている。次男は勉強はあまり得意ではなかったようだ。本人は普通の高校に行くつもりで受験をしたようだが、両親は、環境のあまりよくないその高校よりも、しっかりとした指導をしてくれる専修学校を望んでいた。両方とも中学校の教師なので、甥っ子に合っているのはどこなのか、その辺は良くわかるのだろうと思う。甥っ子は真面目で、思いやりのある優しい子なので、ちょっと遠い専修学校にもきちんと通って、部活も頑張った。そして、中堅のスーパーに就職できたのである。高卒の就職がなかなか無いご時世に立派なもんだと思う。今は朝早くから、夜遅くまで頑張っている。しかも、真面目でおとなしいだけではなく、不条理な事には、会社の方にもきちんと改善を求めることもやっている。しっかり彼女も出来て、充実した毎日のようだ。どの子にもその子に会った生き方がある、どこの学校を出るかよりも、入った学校でどう頑張るかが大切なんだ、とつくづく思う。我が子がそれに気付かないのが残念だ。

  2005.01.04

• ちょっとこのままでは...

  大変だ！正月は頂き物のご馳走が多くて食べてばっかり。昨日までのうじゃうじゃ気分も皆さんの暖かい励ましのおかげで、“何とかなるさ”と開き直れました。そしたら食べてばっかり。。イカンイカンイカ～ン！！体重計には載りたくない。何とかしなくては...とりあえず犬の散歩にでも、と思ったら既に暇をもてあました夫に連れられて済ましてきていた。「今日はもういいよ。」と言う顔で私を見ている。ああ、そうかい。。冷たいなあ。。しょうがないので諦めて今日は思いっきり食べてやる！寝る前にメロンの残り半分一人で食ってやる！　　ダイエットはそれからじゃ～。私ってさ、寂しい人なんかな、やっぱり....ふぅ～。

  2005.01.03

• 前途多難.....

  今日は、昨年引っ越した夫の妹夫婦の家に、新居訪問を兼ねて親類が集まった。そして当然のように家のアホ息子達は不参加である。長男は年が明けても連絡は無いし、次男もバイト。だが、次男が行かなかった本当の理由は、父親と一緒に出かけたくなかったって事です。毎年、２日の日に夫の実家に集合するのだが、帰りの車の中がすごく気まずいのです。夫は皆で話している時は良くしゃべるのですが、その後は別人のように何もしゃべらなくなります。それだけならいいのですが、態度が、私たちには許せないのです。それで次男がすっかり嫌気が指して、“２度と行かない！”となったわけです。まあ、気持ちは分かります。私もそうなんですから。。。親類の皆と会って話をするのは楽しいのです。皆本当に良い人たちなんです。姪っ子や甥っ子も毎年どんどん成長して、可愛くたくましくなっていくのは楽しいものです。それと反比例するように夫がどんどん憎たらしくなります。イヤ、ほんと。帰りが問題なのです。今日は電車で行ったのですが、帰りは夫が先に帰ってしまいました。重い荷物を残して。。。（お土産をたくさん持たせてくれたの）義弟があきれてました。そりゃそうだ。。でも、私は帰り、気楽だった。負け惜しみではなく。。こうして私が一年で一番憂鬱な日が過ぎました。　　　　心ひとつは今年もきびしい！！

  2005.01.02

• 今年もうだうだ、ぶつぶつ、やります！

  明けましておめでとうございます。次男は昨夜からバイトに行き、昼を過ぎても帰ってこない。何処かでつかまっているかな？（友達に、ですよ。。）笑長男は昨年の旅行の後、一度電話したきり、何の連絡も無い。夫は暇をもてあましてテレビ三昧。さっき犬の散歩に行って来た。私は元旦から年賀状を書いている。（遅いっちゅうねん！！）今年も相変わらずバラバラな家族ですが、せめて心だけはひとつにしたいものです。おっ！今、昼寝中の犬が、“フォ．．フフォ．．”って寝言言ってます。　　か～わいい～。　　元旦から犬に癒されながらのプチボヤキでした。　　今年もよろしくお願いします。

  2005.01.01

• 待つ！

  今日、大晦日の買い物客で賑わうスーパーで、次男が中学の時、部活が一緒だった子のお母さんにあった。この友達は、長男と同じ大学に行っており、大学の話なども良く立ち話していた。ところが今日、この子が大学を辞めた事を聞かされた。理由は良くわからない、と言う。本人は面白くないから、と言うのだそうだ。本心は分からない。結局２年に上がる前に退学届けを出してしまったと言う事だ。親にしてみればもったいない話なのだが、それなりに考えてのことだろうから、「今は黙って見守りながら待つ。」、と言うところなのだとか。ｋ君２０歳、只今アルバイトしながら、人生を模索中。皆、頑張って人生を切り開いて欲しい。。。　　　最後に、皆様本年は私のボヤキにお付き合い頂きまし　　　て本当にありがとうございました。　　　来年もまたまたボヤきます。　　　どうぞ暖かいお心で可愛がってやってくださいませ。

  2004.12.31

• 容疑者逮捕も喜べない....

  今日、上空をヘリコプターが飛び交っていた。２８日に奈良西署の前を通った時、中継車の数も減り年内の解決は無理かなと思っていた。今までも、ヘリコプターが飛ぶ度、事件に進展が有ったじゃないかと気になってテレビをつけてみたりしていた。心なしか街全体が沈んでいた気がした。やっと、やっと、本当にやっと、容疑者が逮捕された。ランドセルや携帯も出てきたと言うから間違いはなさそうだ。前歴があった。わいせつ犯は再犯性が高い。やはりそうだった。ひどい話だ！何でこんな人間が野放しになっているのか！！個人的な意見だが、罪が軽すぎるのだ。そろそろ見直して皆が安心して暮らせるような国になって欲しいと思う。そんなに単純に片付く問題でないのは分かっているのだが。。「安心して子供を育てられない」と嘆く私の横で、次男が大きくうなずいた。「自分が親なら、この手で殺してやりたい！」と言う。簡単に“殺す"なんて言葉を口にして欲しくは無いが、これもまた真理だろうとおもう。それ程に許しがたい事件だった。今朝の毎日新聞のトップは　　　“きょうにも重大局面" 　　　　　奈良女児誘拐殺害事件 　　　　　不審人物浮かぶこの記事が書かれた朝刊を、容疑者は何食わぬ顔で配達した。。。　　あらためて楓ちゃんのご冥福を心よりお祈り申し上げま　　す。　　　　　　　　　　　　　　

  2004.12.30

• 犬の来た日。

  今の家に引っ越して来て丸７年になる。次男のかねてからの希望で、すぐに犬を飼う事にした。ペットショップのケージの中でま～るくなって寝ながら背中越しにこちらを見ていた、その中ではちょっと老けた犬。出会いの瞬間です。周りの子に比べたら大きい、確かに可愛さも今ひとつ。（売れ残っていた。）でも、これも縁ですね。今こうやって我が家の一員になり、この子が居なかったら、我が家はもっと殺伐としているんだろうと思う。何にもしなくても居てくれるだけで、見てるだけで幸せな気持ちにさせてくれる。動物の力はすごいなとおもう。セラピードッグが必要とされるの、良くわかります。家の犬も立派なセラピードッグとして我が家に居てくれてます。最近歳のせいか、白髪がふえてきました。全体に色も薄くなってきました。寝言も言うようになって、大分オバちゃんになってます。でも、話かけるときなぜか赤ちゃん言葉になってます。可愛くなくなった子供の代役をしてくれているのかもしれません。とにかく、“この子が居てくれて良かった！”名前はクルミ、７歳半の柴犬、かなり人見知り故、優秀な番犬である。

  2004.12.29

• 冬ソナでオバちゃんだ！！

  またまた冬ソナ見てます。２回目だけどハマってみています。ウウゥ。。やっぱり字幕スーパーの方がしっくり来ていいのだ。４月に何気なく見ていた国営放送で、（当日の民放はよほど面白くなかったと見える）始まってしまったら、あの切ない主題歌と、雪景色に見とれてしまいました。最初の感想は“えらく老けた高校生"でも、不思議に目が離せなかった。番組の中にふんだんに取り入れられている美しい景色が、ますます切なくさせて、うまいなあ、と思う。あらま。。やられた！って感じだ。ドラマの中のぺ・ヨンジュンもいいな。そこで気付いたのだが、私はメガネをかけた男の人に弱い...メガネフェチ？なんか頭よさそうに見えるでしょ。人は自分に無い物を求めるようで、私の頭の中はメガネ→賢い、という単純な図式があり、従って、ぺ・ヨンジュン→好き！になるわけです。あそこまでのヨン様ブームにはついていけないが、あの元気なオバちゃん達を見ていると平和だと思います。何かにつけて批判的な次男も、　“ええなぁ、オバちゃん達！ムッチャ楽しんでるやん！”と笑って見ています。何と言われようと、　“負けるなオバちゃん！！”　　オバちゃん　バンザイ！！　なのである。　　　　　　　で、私は結局何を言いたかったんだい？

  2004.12.28

• ほんとはツイてる。

  長男は小さい時からツイテナイ、と言うのが口癖だった。その言葉をいつの間にか自分の責任を棚に上げるために使うようになり、受験に失敗しても、交通事故にあっても、財布を落としても、全てはツイテナイのである。ところが、ツイテナイ程度で済んでいるのは、逆にとてもツイテいるヤツなのかもしれない、と後々思うようになった。阪神大震災のときも、住んでいた古い社宅は、全壊の判定を受けたが家族全員たいした怪我も無かった。（長男だけが頭に軽い怪我をする）高校の受験でも友達と一緒に受けた学校を自分だけ落ちた。大学入試の時は、センター試験の得意科目で、次ページにも問題があるのを気付かずに見過ごして失敗。次の年は真っ最中にインフルエンザで高熱を出し、滑り止めと思っていた大学を受験せずに、又失敗。でも、そのおかげで高校時代から付き合える友達も出来たし、今の大学でも楽しく過ごせている。バイクで事故った時も、４００ccのバイクは再起不能になったが、本人は打ち身だけですんだ。しかも事故の責任は１００パーセント向こうにあったので同程度のバイクと交換できた。留年しそうだった時も、次年度から急に単位が取得しやすいように変わって、なんとか卒業できそうになって来た。そして昨日のプーケットを襲った津波、日本の方も多数亡くなるというとても痛ましい災害だったが、長男が１０日程遅く旅行に行っていたら、私も今頃こんな日記を書いていなかったと思う。私の友人が“なんだかんだ言ってもちゃんと守られてるじゃん”といってくれた事がある。確かに。。。　　“神様、ご先祖様、ありがとうございます。　　　今後も、ひとつよろしくお願いします。”

  2004.12.27

• 英才教育？？

  最近、夫の仕事の関係で頂き物が多い。自腹を切っては到底買えそうもないような物を頂いたりする。秋には、立派な栗と松茸をいただいた。ところが、次男はこの両方ともあまり好きではない。先日も頂き物のハムを、私はと～てもおいしい、と思って食べていたのだが、次男はおいしくないと言う。さくらんぼもメロンもあまり好きではない。次男にとっては、松茸よりしめじ、丹波の栗より天津甘栗、トロより赤身、上等なハムよりパックのスライスハムこそがおいしいのである。大成功である！大人になっても、貧乏人として充分生きていけるように、との、英才教育の賜物である。どうせ出世など望める子では無い故、せめてもの母の愛情である。思えばつらかった。。。子供に隠して親だけで高級品を頂くのは．．．でも苦労した甲斐があって、立派に貧乏人としての“舌”が出来上がったではないか。。。　　良かった、良かった。。息子よ、これから先キャビアやフォアグラなどまだまだ未知の食べ物に出合う事だろう。後は自分の力で何とかなさいませ。　ホッホッホッ。。。

  2004.12.26

• 子供が小さかった頃

  今日、オオサンショウウオの半年の記録、と言う番組を某国営放送でやっていた。すごいね～。１ｍぐらい有るあんなのが自然の川で泳いでいると言うか歩いているというか。見てみたいですねえ。どこにあるのか分からないぐらいつぶらな目、うにうにと動く立派な尾びれ、不器用な感じの愛らしい手、んがが．．．と開く大口。もう、なんとも言えずかわいい！！以前住んでいた札幌に西岡公園という、自然豊かな公園がありました。５月の連休の後ごろだったと思いますが、木道の下の雪解け水の中にカエルやエゾサンショウウオの卵が産み付けられていました。ちょっと大きめの卵の塊がエゾサンショウウオの卵だと聞きましたが、かえした事がないので定かではありません。ワカサギややつめうなぎもいました。子供たちが長靴はいて、バケツと網を手に持って、北国の遅い春を楽しむのです。エゾサンショウウオは別の川で見つけて、あまりにもかわいいので連れて帰りました。おたまじゃくしぐらいの大きさで、あのかわいいエラが付いていて、当時人気者だったウーパールーパーの小っちゃい番です。いつまでも見ていて飽きませんでした。飼育ケースに水をはり、石を入れて陸地を作り、水草などを植えて飼っていましたが、いつの間にか成長して行方不明に．．．あのオオサンショウウオを見ていたら、子供たちが小さくて、楽しかった頃を思い出しました。昔、夫が下の子に向かって言っていたことがあります。　　　“○○○、このまま、大きなったらアカンで。。。”

  2004.12.25

• ひとりで．．．．

  今日はクリスマスイブだというのに一人です。夫は珍しく早く帰ってきましたが何の会話も無く、もう寝ています。次男はコンビにのバイトに行きました。子供が小さい時は楽しいクリスマスでしたが、そんな時はあっという間に過ぎていきました。でも私は一人でボーっと過ごす時間も大好きです。長男は一人で居るのはあんまり得意ではないようです。小さい時から友達をたくさん家に連れてくる子でした。おかげでいつも家の中は大騒ぎのてんやわんやでした。そんな子なので転校してもすぐに友達が出来て、その点では心配のいらない子だったのです。そう思い込んでいました。二十歳ぐらいの時、何気ない会話の中で、「あんたはすぐ友達が出来るから、環境が変わってもそんなに苦じゃないやろ？」と言ったら、「そうでもないよ。」とつぶやいた。「いつも転校の度にどきどきしてた、どんなやつがいるのか、気の合う友達は出来るのか、いじめられるんじゃないだろうか．．．」と、遠くを見るような目でため息をついた。　“ごめん、転校ばっかりさせて、明るくしててもしんどか　　ったんやね。　　いじめられないように精一杯つっぱてたんやね。”分かってやれず怒ってばかりいた。私に散々偉そうな事言って、イライラすると周りに当り散らしたのも不安だったんだ。仲良くしているようで、心の許せる友達が居なかったのかもしれない。一人で居るとこんな事思い出して、ちょっとうるうるしてしまいました。皆楽しいクリスマスを過ごしているかな？　　“メリークリスマス！！”

  2004.12.24

• 大学も大変だ。

  近頃は少子化のせいで各大学特に有名なところ意外の私学では、学生集めにあの手この手である。次男の通う大学ではテレビコマーシャルや、主要駅の広告看板、極めつけはｋ電鉄のハデハデロゴ入りの広告電車が走っている事である。長男の大学ではキャンパス内にファーストフードやコンビニもあるし、診療所まである。大学が保険に入っているので学生であれば後から診療費が返ってくる。ただし、キャンパスの隅っこにあるらしく、病人にはつらいものがあるらしい。（大学は山の中にあるので坂がきつい。）他にも緊急貸し出し制度みたいなのがあって、学生課でお金を貸してくれる。もちろん無利子。（下宿生が対象かも．．）昨日、大学から封書が届いた。　“なんやろ？まさか、留年が決まったなんて事は無いだろうね”ドキドキしながら封を切ると、　　「短期貸付金の返済請求について」と言う手紙と郵便局の払い込み用紙が入っていた。　あの大馬鹿もんが～！！　　今月は仕送り無しじゃ～！！とりあえず大学には３万円返しておこう。だってだって．．卒業させて欲しいんだもの．．．

  2004.12.23

• 灯りと言えば．．．

  今日、夕方久久に次男の通う大学の前を通りかかった。以前新聞の地方版だったかなんかで、大学の正面から奥に続く並木にイルミネーションがともっていると載っていたので、一度見て見たいと思っていた。車で通りかかっただけなのでチラっとしか見えなかったが、　ワァ～。　きれい．．．．暗い！！今流行の青色ダイオード。　暗い！　暗いのだ！大学の裏は、山というか林というか、なので周りに灯りがない。それなのに青だけなのだ。　白だよ！　白を混ぜるのだよ！それでこそ青が映えるじゃ　ないか。　と、車の中で一人つぶやいた。（わて、なんぞ間違うた事言うとりまっか？）そうそう、白の灯りと言えば、先日不審な車を見たのだ。夜の１１時を過ぎた頃、遅い、犬の散歩に出ていると、前から、屋根の上に白いライトを点滅させた車がゆ～っくりと走ってきた。静かに静かに走りながら、私の横を通りすぎ、あたりを覗う様に、新しく出来た高台の住宅地に消えていった。何なんだ？初めて見たのでちょっと気味が悪い。おりしも、あの忌まわしい女児の事件があった後なので。次男が帰ってきて、開口一番、“おかん、さっき変な車見てん。あんなん初めてや、なんやったんやろ”そして再び夜遊びに出かけた次男から翌朝、思わぬ拾い物をしたことを聞かされる。“昨夜な、下のとこでな、なんか赤いプラスチック落ちてたんやんか。”なんと、次男が拾ったのは覆面パトカーのライトのカバーだったのだ。　わ～　どんくさ！きっと気ぃ付いてなかったんやで。。。と二人で笑ったもののそのカバー、いまだに次男の車の中にあるそうな。　　ええんかいな．．．．（おまわりさんには秘密にしといてくれる？）

  2004.12.22

• たまには部屋にこもって。

  昨日、次男と同い年で、そうとは見えないおっさんキャラの俳優のＥ君が、不良の子の多くは、居間を通らないで自分の部屋に行けるらしい、とテレビで言っていたのを、チラッと聞いた。そうなのよ。今の家を買う時一番気になったのがそれだった。玄関を開けるとすぐに階段がある。（風水的にもよくないらしい。）自分の部屋にこもってしまうのではないかと思ったが、な～んのことない。家に帰って来てもまっすぐ居間に直行。自分の部屋は物置と、寝るだけの場所になってしまった。今では一階の和室の隅っこに次男のコーナーが出来てしまっている。そして、犬とソファーを取り合いながら、何時までも居間でごろごろしている。あ～、うっとおしい！“あんたらぐらいの年の子って自分の部屋にこもるもんと違うんか？テレビは自分の部屋で見ろ！”とわめく私に“二階に上がるのめんどくさいし、二階のテレビはケーブル映らんし。”と言いながら、キッズステーションでアニメを見るお子ちゃまである。でも、居間でごろごろしているおかげで、チョコチョコと話が出来た。いろいろ友達の事も話してくれる。　　聞きたくも無い悪行（あくぎょう）の数々も．．．

  2004.12.21

• その気力他に使えんか？

  次男は興味ある事とない事の差が激しい。勉強は小さい時から大嫌い。４年生の時、漢字の宿題をあまりにもやってこないので先生に、「明日やって来なかったら、お母さんに注意してもらうよ。」と言われて、プチ家出をした事がある。先生が気になって電話をくれて分かった。さんざん先生を心配させたが、家出に飽きた次男が電柱の影で私の様子を伺っているのを発見！のんきな母親に、「ホイ、お帰り。」と言われて家出終了。今は例のヤ○○さんにスカウトされるほどのガラの悪い車を更にバージョンアップ中。高校の時はバイクに熱中していた。（お金がないので原チャだけど）毎日バイクの雑誌を読み、部屋の中は足の踏み場も無いほどだった。なので仲間内では右に出るものは居ない。留年してプータローをしていた時はバイク屋稼業をしていた。自宅の駐車場で友人のバイクの修理をしたり、いろんな部品を使って一台のバイクに組み立てて売ったりしていた。役所に行って手続きもする、まさにバイク屋でした。これだけの集中力を勉強に生かせれば留年なんかしてなかっただろうな。本人曰く、“バイクの事で大学受験が出来れば国立大に行く自身はある！”と言うほどバイクの知識には自信が有るようだ。だったら、その道に進めば？と思うがそれはいやなのだそうだ。将来はバイク好きの“オヤジ”になりたいそうな。

  2004.12.20

• 生きてるか～い？

  最近ボヤいてなかったんだけど、兄ちゃんから（長男）から連絡が無いんだな。３日の日に連絡したきり．．５日からプーケットに行くからって言うんで「じゃ、行く前に電話しろ！」と言っといたのにそれっきり。帰って来たのかも分からず。ついに、昼ごろ電話してしまった。数回のコールの後に、“プチ”って。。こら～。親の心配も知らんと！（バイトだか寝てるんだか知らないけどサ。）と言っても今まで何の連絡もしてないのはお互い様。まあ、飛行機事故のニュースも無いし、日本人が事故に巻き込まれたと言うニュースも聞かないので、無事に帰ってきてるんだろうね。初めての海外旅行（私だって１回しか行った事無いないよう。しかも新婚旅行じゃ。）なので、最後帰る前には空港で自分の荷物を必ずチェックして、見覚えの無い荷物は捨てておくように、とだけ注意しときました。気付かぬうちに“危ない物”の運び屋なんかに仕立て上げられていたらかなわんからね。　　“便りの無いのが良い便り”と思う事にしとくが、お土産は～？こら！！　　長男！！母はチョビっと寂しいぞ．．．

  2004.12.19

• チーズセット

  今日午後８時前に宅配が来た。（近頃の宅配は遅くまで配達しているので大変ですね。）お歳暮だと思ったら、私にだった。北海道のチーズとミニチェストのセット。記憶に無い！もしかしたら爆弾かも．．いやがらせの品物かも．．誰かに恨みをかっていないか．．なんて考えてる間に手が勝手に包装をといていた。うれしいな～。今年もボチボチ出してボチボチ当たりました。整体院の施術チケット、チーズケーキ、メロン、お釜にポン、商品券３０００円、そして今日のチーズセット。他にも些細な物があったかもしれない。そうなんだよな～、些細なものしか当たらないんだよな～。取り敢えず、ハガキ代の元はとれているみたい。でも、まてよ！今ここで運を使っていいのか？今年こそ、今年こその年末ジャンボが近いのに．．今年こそ、当たったら、当たったら、家のローン一括でぜ～んぶ返してやる！！　　夢がありそで、夢の無い話。　ハァ～。

  2004.12.18

• 感謝してればいいことある。

  先日長男の通う大学から大学通信が送られてきました。その裏表紙に卒業生の方で素敵な話が載っていました。その方は、自分を「日本一無口な画家」と称する河村武明さんとおっしゃる方で、３４歳で脳梗塞に倒れ、聞く事も話す事も出来なくなり、利き手の右手も動かなくなったそうです。リハビリ中に絵を描くことをフッと思い立って描いてみると、すらすら描ける。言葉は頭の奥から出てこないのに、絵としてイメージが湧いてくる。左脳の障害が、その反動から芸術感性を司る右脳の急発達をもたらした、と捉え（医学的に正しいかどうかは分からないけど）障害の代償に得た商売道具と語っています。ある先輩が「障害者とは挑戦のチャンスを与えられた人である。」という「チャレンジド」という言葉を教えてくれ、自分の事を誇れるようになったそうです。そういう河村さんは後輩に、これからもいろんな試練、逆境があるはず、もしかしたら障害者になるかもしれない。すべては「試されている」わけで、そんなチャンスが与えられた事を感謝してくださいとエールを送っています。お見舞いに来てくれた人々に感謝の気持ちが伝えたくて、合掌しているお地蔵さんの絵を描き、そこに「いつもありがとうございます」と書き添えて送った葉書が、自活の糧となっている「ポストカード」の原点になっている、“感謝してれば良いことあるでしょ！！”と締めくくっています。ＮＨＫや民放でも取り上げられた事があるそうなので、河村さんをご存知の方も居ると思いますが、こんな風に前向きに生きられるﾊﾞｲﾀﾘﾃｨに脱帽です。あの「五体不満足」の乙武さんが言っていた「障害は不便だが不幸ではない」という言葉を思い出しました。皆素敵な生き方してますね。

  2004.12.17

• 骨髄バンク

  今日骨髄バンクニュースが届いた。私がバンクに登録したのは今から１２年前だ。まだ登録者数が３万人ぐらいの時だった。当時の目標は１０万人。今年の１１月には２０万人に達したそうだが、現在の目標は３０万人。移殖成績向上の為にはＤＮＡレベルでの適合が必要とされるためだそう。私が登録した時、５０歳までには（登録出来るのは２０～５０歳、５０歳を過ぎると自動的に抹消される）チャンスがあると思っていた。３年前に１度移殖の候補になり、複数の候補者の中からより良い適合条件のドナーを選ぶコーディネートが始まったが、結局私は候補からはずれ、移殖はかなわなかった。残された時間が少なくなっている今、いつでもドナーになれるように健康に気をつけて生活しようと思っている。それと同時に若い方にドナー登録をしてもらいたいと思っているが、そういう我が子もまだ登録していない。私自らがドナーになれば考えてくれるチャンスでもあったのに、ちょっと残念な思いが残っている。私は積極的なボランティア活動はちょっと苦手（結構出無精）なので自分に出来る範囲のところでやっていこうと思っている。骨髄バンクもそうだし、臓器提供の意思表示カードも持ち歩いている。人間死んだらゴミになる。その前に使えるものは使ってもらいたい。そうやって命の輪が広がっていけば素敵な事だ。

  2004.12.16

• 脳のタイプ。

  人間の脳にはいろいろなタイプがあるらしく、どうやら私は視覚で物事を考えるのが得意タイプらしい。例えば“滝”と言う言葉を聞いた時一番最初に、私の頭の中には　ポン！と滝が現われるのだ。が、ある人は水の流れる音だったり、又ある人は、滝周辺のひんやりと爽やかな空気の“感じ”だったりするらしいのだ。夢を見る時は、いつも自分が夢の中に居るので、自分の姿を見る事は無いのだが、まるで映画を見るように自分の姿を見ている人もいるらしいのだ。今日パート先の店主とその話になって、彼も視覚で物事を考えるのが得意な人だとわかった。読書好きの人なのだが、困る？のは、小説など、映画のように人物の配役まで考えてしまっているので、実際に映画化された時失望してしまう事がある、と言っていたが、同感だ。こんな私なので、学生時代もたいくつな授業の時など、頭の中は他の映像でいっぱいになり、結構パラダイスな時間をすごしていた。デートで待ちぼうけをくらっても、そんなにイライラせず、パラダイスタイムを過ごしていたりする。（時と場合によりますが）あらっ、でもこれって視覚で考えると言うよりは、現実逃避か？注意力散漫なだけか？集中力欠如か？　う～ん、その結果今の私が居る。パラダイスな授業時間を過ごしていなかったらもっと違った人生があったかもしれないな。

  2004.12.15

• お散歩パトロール隊

  昨日申し込んでおいた黄色の腕章が届きました。自治会の「腕章を付ける活動」に協力する事にしたのです。前にも書いたとおり、あの小学１年生の事件があったのは隣の校区なので、愛犬の散歩時、運動のための散歩時、徒歩の買い物やお出かけ時、バス停までの道中等に腕章を付けて注意を呼びかけようというものです。出来ればいつもの散歩を子供達の通学時間に合わせるなどしてもらって、子供達を皆で見守ろうということです。すでに父母の方は腕章を付けて送り迎えしていますが、より多くの目で子供達を守れたらと思います。昨日久しぶりに以前住んでいたマンションの知人に合いました。中２の女の子と、５年生の男の子のお母さんです。いつも若々しくて、とても中学生のお母さんには見えない人ですが、昨日はとっても疲れた様子です。聞けば今回の事件以来、送り迎えで気苦労が絶えないのだとか。特に中学生の方は女の子ですし、犯人がまだ捕まっていないのでなおの事です。あれ以降も類似の事件が多発していますので、たとえ犯人が逮捕されても気を許せません。こういう活動は些細な事ですが、少しでも防犯になるように地道に続ける事が大切かと思います。本当にもう、こんな変態の大バカヤロウが１日も早くこの地球上から消えますように願わずには居られないのですが、現実はウヨウヨと気味悪く増殖しているように感じます。どうすればいいのか．．．取り敢えず、私に出来る範囲で愛犬と一緒に　　“お散歩パトロール隊、出動します！！”

  2004.12.14

• こわいよ～。

  先日次男が、「夕べはヤバかった。」と言って話しかけてきた。深夜に例のガラの悪い車で、とある場所にたむろしていたらしい。そこに本物のヤ○○さんが登場し、息子の車を見て「ヤ○○の車みたいやな。」と、フレンドリーに話かけて来たそうだ。続けて「運転手にならへんか？」と、これまたとってもフレンドリーにスカウトされたらしい。精一杯のヘラヘラ笑いで、丁重にお断りしたとの事。そうこうしているうちに、パトロール中のパトカーがやって来て、小競り合いに．．コヤンキーの息子達にはとてもフレンドリーだが、さすがに警察の方とは敵対しているらしい。「おらぁあ～ん？菊の紋と菱の紋、どっちが強いと思うてんねん、おゥ～？」と、おまわりさんに絡んでいるのを見た息子は“菱の紋だよォ～。終わった！！”と心の中でつぶやいたらしい。おまわりさん、敢え無く退散。息子達もそのすきに退散。“本物者はこわいよう～、やばいよう～、”と実感した様子。でも、声をかけて来たヤ○○さんは、単なるチンピラという感じでは無く、将来幹部になるんだろうなと思わせる人物だった、とそれなりに関心していた。（オイ、オイ）こうやって、危ない橋を渡りながらも、少しずつまっとうな人間に成長していくんだろうな。とコヤンキーの親は息子の更正を願う日々である。　　（あっ、でもそんなに悪い子じゃないんで．．．）

  2004.12.13

• 未来日記？

  いつだったか、バイト用の履歴書を書きながら次男が言った。　「俺って本当に字、へたやわぁ。」そして、自分に子供が生まれたら、絶対字を習わす。強くなければいけないので空手、音痴になったらいけないのでピアノかなんか楽器、水泳もやった方がええな、とのたもうた。およそ自分が育てられたのとは反対の育て方をするらしい。ということは、今の自分のようではダメなのだと気付いているのだな。それから続けて、子供はボコボコにして育てる、小さい時からそうやっといたら、大きくなっても親には反抗できないのだと言う。ほ～、と聞いていたが、ボコボコなんて多分出来ないだろうなと思う。あれで、子供好きなのだ。バイト先のコンビニによちよち歩きの子がやって来た時、家に帰って来るなり、「あ～とか言いながら、両手を広げてな、ヨチヨチ歩くねん。ムッチャかわいかったわぁ。」とニコニコ顔で話してくれた。そんなヤツなのでボコボコは出来ないだろうと思うのだ。習い事など好きにしてもらってもいいが、息子よ、賢くてしっかり者の嫁さんをもらいなさい。そして、願わくばその子が嫁さんに似ますように．．でなければ、何年後かアンタの嫁さんは、私と同じ日記を書いているのに違いないのだ。

  2004.12.12

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