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2021.12.11
カテゴリ：緑仙の日々是好日
 「京都ぶらぶら」でご紹介し切れなかった小さな お寺を今日はUPすることにしました。 建仁寺さんの境内の中を 縫うようにして進んで行くと 「禅居庵」たどり着きます。  順路に従って歩いていますが だぁれも居なくて し〜んと静まり返っていて こんなにお天気も良く、お庭も美しいのに 何故か不安になってきました。  「禅居庵 ゆずりあいの小道」 細道を抜けて ようやく到着しました。 「建仁寺塔頭 禅居庵 摩利支天堂」です。  猪に乗った女神とされていますが インドから伝わった天部の神様です。  猪とは珍しい‥ きっと「猪突猛進」だし 「戦いの神」「山岳信仰」なのやも 知れませんね。   上記の摩利支尊天の写真は ネットより拝借致しました。 さてと、 「日本三大摩利支天」というのがあるのをご存知でしょうか‥ 金沢の宝泉寺 上野アメ横の徳大寺 そして、この京都建仁寺の塔頭の禅居庵(ぜんきょあん)です。 真言宗、日蓮宗、臨済宗と宗派は違うのですが それそれの摩利支天に独白の由緒があり、 また像のかたちも異なっているとのことです。 私も詳しくは分かりません。 御朱印を頂きました。  御朱印を頂いている間、 とても良い香りが漂ってくるので 「このお香は‥」と尋ねると 「こちらです。」とお寺の方が お線香の箱を指差しました。 御朱印と一緒にお線香も 頂いてまいりました。  良い香りが今、師走の我が家に 陽炎のように 匂い立っております。  にほんブログ村  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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