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カテゴリ:緑仙の日々是好日
いつまでこの猛烈な暑さは続くのだろう 暑い時は 身体の芯まで冷えてしまう映画館が ある意味イイですね〜 今日の映画は 「リボルバー.リリー」です。 「綾瀬はるか」がカッコいい 出演者が皆んなカッコ良かった。 時代背景は 1924年、関東大震災から復興する東京が 舞台である。 「関東大震災 ウィキペディア」 関東大震災と云う未曾有の危機にあった東京。 この大震災を機に いろいろな出来事が起こり 人々の心の有り様も変化していった時代であった。 ハードボイルドな小説が 特段、好きと云うわけではないが この映画は観てみたいと思った。 理由は簡単である。 主役の衣装が素敵であったからである。 私の好む映像は 美しいとか綺麗な衣装が好きで 惨め、貧困、高齢者ばかりとか 介護や病んでる心とか 汚れていたり 泥だらけだったり、ボロボロばかりの 映像は観たくないのである。 銃撃戦も多い映画で 多くの血が流れるシーンがあっても 綾瀬はるかや長谷川博己の 衣装が全体から浮いているほどに カッコ良かった 格差は激しく暴動やデモが頻繁に起き、 世界は、どんどん悪い方へ向いてゆく時代。 スパイもいっぱいいた事だろう‥ 映画を見終わって ふと、思い出したことがあった。 関東大震災から9年後に起きた 5.15事件の事である。 昔、昔、私が幼稚園にも行っていない頃 そんな時代を生きた風変わりな オジサンが近所にいたことを‥ 「◯崎のオジサンは今は骨董屋だけれど 昔は、5.15事件にも 関係していたんだよ。」 そんな時代から戦争の無い日本には なったけれど、紛争、侵略、そして戦争も 今だに世界中で現在進行形である。 人間は、つくづく学習能力が 欠けている生き物であることには 間違いがない。 さて 今度の映画は何を観ようかな 当分、この暑さは続くのだから‥ 涼を求めての映画鑑賞です。 (写真はネットからお借りしました) にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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