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カテゴリ:日本人の美意識
秋は「芸術の秋」 今日は、「陶芸美術館」に行ってきました。 美術館、博物館巡りは 大好きで、「何が‥」とは 決まっていないのですが それは、自分にとって 興味が有るのか無いのかに 関わらず、美術館、博物館を回っています。 「何も解らなくて良い」 「とにかくなんでも観ること」 「良いものしか展示されいない美術館」 「貴重なものしか展示されていない博物館」 そう先輩に言われてから もう40年以上の歳月が流れました。 「何度も何回も観ているうちに 良いものはこうなのだと解るようになるから」 先輩は言われたことを ずっと守り続けている私。 この頃は、だいぶ目が肥えてきました。 館内に入ると飾られているもの。 なんだか、よく分かりませんが たぶん、「今」を表しているものが 展示されています。 芸術は何なのでしょう 長年、いろいろなものを観てきて 分かったことは 最初から「芸術家」などという人は 存在しないと言うことですね。 各分野に挑戦して どうにかこうにか「その道」の人たちに 認められて「職人」から「〇〇家」に 成るのだと思うようになりました。 陶芸美術館には 国内、洋の東西を問わない 多くの作品群が展示されています。 大きな作品群は どれもこれも高さも幅もあり ちょっと飾りましょう‥などというものは ありません。 上の写真の置物も 高さは1メートルぐらいもあって どこに置くべきものなのかも まったく判断が付きません。 これもそうですが きっと、大きなビルの入り口とかに 飾るのかもしれませんね。 これも同じくで とても大きいのです。 やっとお馴染みの作家のものがありました。 「ガレ」です。 「ガレ」は何度もいろいろなものを 観ているのでそれほどの感動もありませんが 結構、人目に付く場所に 飾られていました。 こちらは硝子工芸品。 こんな色を出すのは きっとものすごい技術が必要なのでしょうね。 おや 可愛いものもありました。 「カサマシコ アマビエ」というタイトルで 令和2年の作品でした。 コロナの影響はこんなところにも あるのですね〜〜 「板谷波山」の壺も「定番」で 私は、何十回も観ています。 良いものをたくさん観て 「目」を養いましょう‥ なんと言っても 「芸術の秋」「美術の秋」 「紅葉の秋」「音楽の秋」 「食の秋」‥ 楽しいことは目白押しですもの。 お天気も良いし なんと、今日は25度の「夏日」です。 明日へつづく‥ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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