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カテゴリ:人生
天から雨が降ってくる。 その形は、雨だったり霙だったり 雪だったりと‥ その恵みで地球上の生物は生かされている。 雨は空から降り注いで 流れとなって低いところへと 休まずに進んでゆく。 雨の雫が流れとなって川になる。 川から流れてしまうだけではない。 (上の3枚の写真はネットからお借りしました) それを堰き止めるのが森林である。 森の役目は水を溜めておく「水瓶」。 そこから少しずつ窪地に水が溜まり 湖沼になってゆく。 湖沼の水も海へと続いている。 水が無ければ生きてはゆけない‥ 地球は今現在「水の惑星」であり ほとんどの生物は水無しでは 生存は不可能に近い。 天から降った雨はやがて大海に 流れ込み、それはまた水蒸気となって 天空に戻り、雨となる。 素晴らしい地球の循環システムである。 この「水」をどうにか引いてきて 生活に利用しているのが私たちである。 元日の能登大地震で 今もなお、 被災者が困っているのは「水」である。 「断水」‥ 大きな災害が起きるたびに この「断水」が付いて回る。 例え、台風で雨がものすごく降っても 「断水」なのである。 去年の6月に我が家周辺は台風のために 老朽化した水道管や下水道管が壊れてしまった。 その工事はいまも続いている。 家の周りの道路は 日替わりの様に場所を移って 工事を続けている。 工事完了は「3月末」と言われている。 <あっ、水道水はちゃんと出ていますよ> 能登地方の水道管の復旧工事は 2月末、3月末、4月末とそれぞれの地域で 異なるが、それでも出来るだけ早くの どこよりも優先的に 工事がなされているのだろう。 復旧工事をしている方々には 頭が下がります。 本当にご苦労なことだと お察し致します。 蛇口を撚ればすぐに「水」が出る。 日々、当たり前の様に 思っていることだが 一旦、「水」が出ないと どうしようもないのである。 「断水」は 東日本大地震の際には私自身も 経験している。 毎日、 給水場に行くのは大変なことだった。 自然の災害はその途轍も無い「力」で 襲ってくる。 防ぐことは出来ない。 どう頑張っても 「防災意識」を高めるくらいが 関の山であることも知っている。 ともあれ、1日でも早くに 水道の水が出る様に 祈るばかりである。 (水道管と蛇口の写真はネットからお借りしました) 小さなことかもしれないけれど 私も車で家を出る時帰る時 迂回しないでいつも通りの道を通りたいと 思っている。 おや 当市にも天気予報で ❄️マークが付きました 冬将軍がやってきました。 雪は今夜なのでしょう‥ あまり居座らないで 過ぎ去っていただきたいと心から 願うところです。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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