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カテゴリ:緑仙の日々是好日
歯に衣着せぬ物言いで 人気の直木賞作家・佐藤愛子。 昨年100歳を迎えた彼女の ベストセラー・エッセイ集 『九十歳。何がめでたい』 『九十八歳。戦いやまず日は暮れず』を原作に、 90歳を迎えた草笛光子が、 エネルギッシュかつチャーミングに 等身大の佐藤愛子を熱演し、映画化 面白かったと言うよりは 一緒に茶道に打ち込んでいた 宮本のおばあちゃまを思い出しました。 そして、 草笛光子さんとご近所だったことも 思い出しました。 草笛さんとは 近くの商店街で何度となく見かけましたし お隣ですから 挨拶ぐらいはしていて当然でした。 だから、なんとなく「大女優さん」という 感じがしないのです 宮本のおばあちゃまと 佐藤愛子さんは、ある意味よく似てます。 物分かりの良い「おばあちゃま」では ありませんでした 我儘だし、あちこち痛い痛いと言うし 食べるものもあーだこーだと言うし 遠慮なく周りの人を利用するし 「私は100歳なんかになって全然嬉しくないよー」と よくおっしゃってました。 宮本のおばあちゃまが口癖だったのは‥ 以下の通りです 「大体ね〜100歳が何が目出度いのよ え〜あんた、聞いてる もう100歳なんかになっちゃうと 学校時代の友達も 学校の先生も 親戚の伯父伯母だって 兄弟も旦那も子供もみ〜〜んな 先に逝っちゃってるのよ。 分かるあんた だ〜〜れも知ってる人がいなくなるのよ‥ 町内の人だって 全部入れ替わっちゃったし 昔の話をできる人なんて 誰もいないのよ。 それなのにね、100歳過ぎたから 目出度いとかおめでとうとか言って 花束だとかプレゼントが 市や町から届いて インタビューなんかされて 長生きの秘訣はなんて 問われると 知らないわよって言いたくなるのよ。 お元気ですね〜なんて言われると 元気で健康な訳がないじゃない 毎日、どこかの病院に通ってるわ。 私は100歳を過ぎたのよ。 あら別に自分の体が大事だからじゃないのよ。 病気や怪我で入院なんかすると 家族が面倒で嫌でしょ‥ だから、私は気を遣って 病院通いをしてる訳‥ あんた達二桁代でしょ。 私は三桁だから一緒にしないでよ。 三桁になると どうして、私にはお迎えが来ないのだろうとか お父さんは私のこと忘れちゃってるかしらとか あ〜息子も戦争で亡くしたんだわ〜 ねえ、どうお あんまり長生きするのは嬉しくないでしょ」 まるで、映画の中のお話みたいでしょ‥ さあ‥ 今日も暑かった特に暑かった こんな記録は 目出度くもないし嬉しくもない‥ 水の事故も多い。 これは、災害的な暑さ‥ (写真はネットからお借りいたしました) さて、さて、 今日は「七夕」 そして娘の誕生日です なんとか夜半には 織姫彦星の逢瀬も叶うかと思います 誕生日プレゼントは フラワーソープの花束や夏用のラフラフワンピース 入浴剤やお菓子いっぱいを送りました。 娘からLINEがありました。 「コロナに感染した ワクチンは9回も打ってるのに‥」 コロナウィルスの感染者数も 記録的ですねぇ〜 娘は誕生日でコロナに又々感染して 可哀想に‥ 仕事柄、仕方ないのかなと思いつつ 記録的なことは目出度いことばかりじゃない‥ 映画の帰りに 本屋さんに立ち寄りました‥ ここは、新刊ばかり扱っている書店ですが スマホの時代でも 本は結構多いのだと気付きました。 イイですね〜 「紙」は‥ 私も70代の大台に乗ったけれど 所帯臭さが無いままで これからも暮らしていきたいなぁ〜 涼しいイオンでのんびりした時間を過ごしました。 今度観たい映画はこれかな〜 明日も暑さの記録は伸びそうです。 また、イオンに行こうかしら なんて思ってしまいます。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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