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カテゴリ:緑仙の日々是好日
神垣も新たになりて みゆかりの 秩父のさとわ いよよ栄えむ (秩父宮勢津子妃殿下 御歌) 「秩父神社 HP」 秩父神社の創建は、 平安初期の典籍『先代旧事紀-国造本紀-』によれば、 第十代崇神天皇の御代に 知知夫国の初代国造に任命された 八意思兼命の十世の子孫である知知夫彦命が、 祖神をお祀りしたことに始まるとされており、 武蔵国成立以前より栄えた 知知夫国の総鎮守として現在に至っています。 と、あります。 なんと、創建2100年ですよ 古い神社なのですね。 HPを見ると 最初に「梟」が出てくるのがイイですね。 (秩父神社のHPからお借りしている梟です) 神門をくぐって 御本殿に向かいます。 新型コロナウィルス後、お参りをする人は ちゃんと間隔をあけて 順番にお参りするようになったと 感じるこの頃です。 誰に言われるまでもなく 皆さん、順番にお参りされていました。 境内案内図 (秩父神社のHPからお借りしています) コンパクトに纏まっている神社ですが 見どころ満載の秩父神社です。 有名な「子育ての寅」 「子宝 子育ての虎」の彫刻は、 名工 左甚五郎が家康公の威厳と ご祭神を守護する神使として 彫ったものと伝えられています。 社殿も立派で 昨日の「寶登山神社」と同様に 権現造で煌びやかでした。 「お元気猿」 三猿といえば日光東照宮が有名ですが、 同じ徳川家縁りの御社であるにも拘わらず、 秩父神社の三猿は 日光とまったく違った表情をしています。 日光が古来の庚申信仰にちなんで、 「見ざる・言わざる・聞かざる」なのに対し、 秩父神社の三猿は 「よく見て・よく聞いて・よく話す」で お元気三猿として親しまれています。 「北辰の梟」 ご本殿北側の中央に彫刻された梟は 「北辰の梟」といって、 菱川師宣の描く有名な浮世絵 「見返り美人」のように、 体は正面のご本殿に向き、 頭は正反対の真北を向いて 昼夜を問わずご祭神をお守りしています。 秩父神社のご祭神である妙見様は、 北極星を中心とした北辰北斗の信仰であり、 この梟の見ている方角に妙見様が出現することからも、 ご祭神と特に縁りの深い瑞鳥であると考えられます。 ふくろうは、昔々から 大変に頭の良い鳥とも言われていますね。 「つなぎの龍」 天ヶ池に住みついた龍があばれた際には、 必ずこの彫刻の下に水溜りができていたことから、 この彫り物の龍を鎖で繋ぎ止めたところ、 その後、龍は現れなくなったという 不思議な伝説が伝わっています。 この彫刻こそ、伝説に語られた「つなぎの龍」の姿です。 つなぎの龍の彫刻も、 名工 左甚五郎が社殿彫刻に施したものと思われます。 と‥ね‥ あら、ホント 鎖で繋がれていました。 写真をアップで撮って見ましたが 何しろ、社殿が大きくて背が高いので なかなかピントが合わずでした。 スマホではここまで大きく撮れません。 「秩父神社」は あの「秩父の夜祭」でも全国的に有名ですね。 詳しくは 「秩父まつり会館 HP」を見てくださいな 祭り会館にも行きたかったけれど 団体客が入っていて 混雑していたので 今回は諦めました 桔梗の花が咲き 秩父神社の良い所は 社殿や彫り物や神輿や鳥居ではなく 暑さ対策でした 神社のいろいろな箇所で ミストシャワーが出ていたことです。 見えますか ミスト‥ 多少、レンズにミストシャワーが付きますが 涼しく境内を回ることが 出来ました。 有難いですね〜 ここでも、御朱印を頂きました。 こちらも前もって書いてあるものでした。 平日は書く人がお休みなのでしょうか‥ それとも、人手不足とか 人件費節約とか‥ まぁいろいろと神社側にも あるのでしょうね‥ さてさて、 一人の時は大概こうなりますが‥ まだ、お昼ご飯を食べていません‥ 私のフラッとお出かけの際は 「美味しいものを食べに出かける」って事が ほとんど、頭の中に無いのです もう2時半を回ってしまいました。 どこかで何か食べて 帰り支度をしなくては‥ 必ず、渋滞する高速に乗るのだから‥ 明日に続く‥ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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