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カテゴリ:緑仙の日々是好日
「暦の上の立秋」 「涼風至」 二十四節気では一応「秋」に区分されるが 暑さが収まる気配は全くなく、 近畿や東海を中心に体温超えの暑さが続くと予報が出ている。 昼夜を問わず熱中症対策の日々が 少なくともこれから 1〜2ヶ月はご用心の2024年の夏。 今週は パリ五輪で平和を考える週。 広島、長崎原爆投下記念日で戦争を考える週。 高校野球で青春の熱き思いを考える週。 加えて 株価の物凄い乱高下に 一喜一憂し不安になってしまう日本経済。 農道を行くと 稲穂が頭を垂れ始めている‥ 「実るほど頭を垂れる稲穂かな」 <立派な人ほど謙虚な姿勢である> <人格者ほど謙虚である> 稲が成長すると実をたわわに付け、 その重みで実(頭)の部分が垂れ下がってくることから、 立派に成長した人、 つまり、学問や徳が深まるにつれ謙虚になり、 これとは反対に 小人物ほど尊大に振る舞うものだということである。 英語にも似たような言葉がある。 「The boughs that bear most hang lowest.」 頭を垂れて、 緑色から金色に変わらないと 稲の収穫は出来ず、 ツンと尖った稲穂は食べられない。 人は‥ 「頭を下げる」って そんなに嫌なことなのかと私は思う。 そんな稲穂の刈り入れも お盆が過ぎた頃には ボチボチ始まる当市‥ 暦の上では秋ですが、 「残暑も厳暑」となりそうで、 40℃に迫る災害級の暑さ。 「暑中お見舞い」から 「残暑お見舞い」に変わるのですが ちっとも似合わない言葉だと思ってしまう。 今年のこの記録的な暑さに対しては いくら「頭」を下げて 「天」にお願いしても 暑さは当分おさまらない。 まぁ、ある意味、 自業自得でもあるから 今更、仕方がないと言えば 仕方がない。 なんとかしたくても そこに、それぞれの国々の思惑があり やっぱり頭は下げたくない‥ あ〜〜あ「小人」なんだなぁ〜 されど、この暑さ‥ ただじっと堪えるだけ‥ 今日も30度を超えている 午前8時です。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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