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カテゴリ:時折の花
11月も中旬に差し掛かってきたのに まぁ元気に咲いているエンゼルトランペットの花。 青空に映えて まるで真夏の花のよう。 エンゼルトランペット 別名 キダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔)です。 朝晩は寒くなっても たわわに咲くこの花の近くに寄ってみました。 花の正面から見ると 朝顔に似ていますね。 でも、これはナス科の花です。 花期は6~11月。 10~20cmのロート状の花を下向きに付けます。 萼は長い筒型で先端が5裂し、花の先端は5裂し 先端が長さ1~2.5cm細く尖り、 反り返って咲きます。 花色は白色、黄色、橙色、ピンク、紫色など、 5本の雄しべと長い雌しべがあります。 夜間には強く甘美な香りがします。 と、ネットから引用した説明です。 葉っぱを見ると‥ おや これもエンゼルトランペットの花 クリーム色の小さな花が咲いていて 蟻が蜜を吸っているようでした。 あら蜂も飛んできました。 朝晩は冷えるからねー 栄養補給でしょうか このエンゼルトランペットはとても背が高く 他の植物も一緒に絡まって咲いているのやも 知れませんね。 んん‥何かしら 「実」らしきものがありますよ 手を伸ばして触ると すぐに私の手の中に落ちてきました。 道路脇でもあるので そのまま家に持って帰りました。 それが、これです。 この実はなんの実でしょう エンゼルトランペットの実は こんな風だとネットの中では紹介されています。 では、ネットから写真をお借りして エンゼルトランペットの実は これです。 果実は長楕円形で短いとげが多数あり、 蒴果で熟すと裂けて飛ばす‥と書いています。 また、毒があり アトロピン スコポタミン ヒヨスチアミンなどの アルカロイドを含み、 嘔吐、瞳孔散大、呼吸困難、痙攣、記憶喪失などを起こします。 スコポラミンは1804年花岡青洲が 世界で初めて全身麻酔で 乳がんの摘出手術をした時に用いた通仙散の成分です。 自白剤などにも使われました。 また、悪魔の吐息の異名を持つドラッグの主成分です。 摂取すると、意識はあっても 自制力を失い人の命令のまま動いてしまい、 その後昏睡状態に陥り その間の記憶もないというとんでもないドラッグです。 多くの犯罪に使われていました。 おやおや、 大変な毒の持ち主のエンゼルトランペット。 しかし、この丸いトゲトゲの実と 私が手にした実はだいぶ違う‥ でも、長楕円形と云うならば これはやはり、エンゼルトランペットの実なのか 而も、こんなに大きい 短い棘もほとんど無い‥ 謎が深まるエンゼルトランペットでした。 11月11日の今日は 〇〇の日が一番多い日なのだそうです。 今日が記念日とか〇〇の日の数は 80種類以上あるそうです あっそう言えば‥ ちょっと私も記念になっていたような日を 思い出しました その証拠探しでもしてみましょうか にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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