新 緑仙の日々是好日(6年ぶりですね)
「あら〜どうしました?」「どうやら、花粉症になったみたいです。」「6年ぶりの再発ですね〜今年は5年ぶりと6年ぶりとかの患者さんが多いのですよ。」と、町一番の花粉症治療がお得意な皮膚科&内科の先生。「お注射してお薬もお出ししますね。2週間経ったら又来院してください。近いのでお車でと言うわけにもいきませんがご面倒でも歩いて来てくださいね。」「は〜い!先生のところへは車では遠過ぎますよ(笑)それに混んでいて車が停められないじゃない?」「そうですね〜(笑)ご自宅の車庫から出してぐる〜っと遠回りしてうちのパーキングに停めるのは時間が掛かりすぎですよね〜」お大事に‥(笑)愉快なお隣のお医者さまですさて、スギの花はこんな風に咲きます。ヒノキの花はこんな風です。しかし、杉の森にいても、桧の森にいても花粉症の症状はあまり出ないと聞き及んでいます。花粉症の原因となる木々の花はほとんどが飛散して種を残そうとしています。「風媒花」は、種を残すためにわざわざ、美しい花を咲かせたり甘い蜜を出して虫や鳥などを呼ばなくても済むと言うことです。問題は、私たちが作っている環境ですね。車の排気ガスとか工場の煙とか大気汚染物質と花粉とが、たまたま化学反応を起こしたり都市化で換気がうまくいかないとかそんなこんながアレルゲンを生み出すとかいろいろ言われています。そうね〜確かに、花粉症の原因となっている木々の花々はあまり目立ちませんね。そうか‥桜の樹の下で皆が楽しむことができるのは花が美しく、蜜もいっぱいなので花粉が飛散する必要が木にとってあまりないと言うことですね〜その分、美しい花々は、媒体を選んで選んでどのように生きていくかをすっごく考えているのです。植物の生き残り戦術は逞しいです6年ぶりの花粉症に少々、困っていますがなんとか桜が咲く頃までには乗り越えてゆきた〜〜い(今日は啓蟄です)それから余談ですがスギの葉やヒノキの葉はよく燃えるので炭を熾す時の着火剤には、とっても有効なんですよにほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村