新 緑仙の日々是好日(2020 東京オリンピック開会)
結局、昨夜はオリンピックの開会式を最初から最後まで見てしまいました。MISIAの「君が代」は良かったですね〜今まで、聞いた「君が代」のどれよりも素敵な国歌になっていたと思いました。パンデミックで一年、開会を遅らせてすんたもんだで始まったオリンピックですが今回の東京オリンピックは開催が決まった時からつまずきが多くてそこへもってきて新型コロナウィルスの蔓延で東京は「緊急事態宣言下」であり、開会式のほんの少し前に関係者の不祥事がありとにかく、前途多難なオリンピックと思われていましたがなんとか、開会式を無事?に終わらせて関係者はホッとしていることでしょう。コロナウィルスのせいでソーシャルディスタンスを保ってマスクをしての選手入場でした。私は、地球儀を目の前に置いて紹介される国がどこに位置しているかを確かめましたが、何しろ206各国なんてとても見つけられませんでした。近年、どんどん新しい国も出来ているし地球儀は10年前のものだから名前が載って無いのかもしれません。こうして地球儀を見ながら選手たちの笑顔を見るとやはり、オリンピックは特別なスポーツの祭典なのだと感じざるを得ません。どんなにゴタゴタがあってもなんとか開催する‥世界中が戦争にでもならない限りオリンピックは開催するとバッハ氏は言っていましたね。まぁ、兎にも角にも開催できたことは、とりあえず「良かった!」と云うことにしておきましょう。(この2週間後の感染者の数は想像したくないけれど‥)しかし、開会宣言をなさった天皇陛下のお言葉には「祝う」という文言を含まれておりませんでした。これが、国民の平和、世界の人々の平和と安寧を常に祈っている陛下のお気持ちなのだと深く感じ入りました。新しいこのオリンピック会場ですが今更ながら、よく出来ていますね。何がって‥観客が居ようが居まいが判断の付かない椅子の色の並べ方。これが、無観客の会場を観客が居るように錯覚させて開会式の全体を支えてくれたと思います。そして昨夜は「月」がとても美しく満月の前夜「小望月」でした。24日(25日未明)から26日(27日未明)にかけては月が土星と木星に相次いで近づきます。7月の月は「バックムーン」日本語は「牡鹿月」と言います。月は美しい‥この月の写真は昨夜が私が庭から撮影しました。木星と土星も金星のようにそうそう見ることは出来ないのでこれから毎日の夜空がオリンピックよりも楽しみです。開会式が小規模だったのは仕方がないけれど私の中のオリンピックは閉会式まで興味の枠からは外れると思います。*(尚、オリンピック開会式の写真と月と星のイラストはネットから拝借しました)にほんブログ村