新 緑仙の日々是好日

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  氷山の楽書き帳（新盆）

  母の新盆で、今日盆の入りは母の月命日にもあたります。特別良い香りのお線香をあげます。写経もしました。迎え火を焚いて母と父をお迎えしました。ただ、残念ながら初めてのお盆なのに娘は帰省が出来なくなってしまったので一人で盆飾りをしました。盆提灯に灯りを入れると綺麗です‥外国の方がこの置き型の盆提灯を見てお洒落なスタンドだと思い買ってゆく人があるそうです。その気持ち‥なんとなく解ります。日本ではお盆のイメージや怪談話の牡丹灯籠が思い浮かんで普段使いにはしませんが外国の方から見れば素敵な明かりのインテリアなのでしょうね。今夜は母の好きな「お刺身」と「枝豆豆腐」いろいろちょこっと「お惣菜」そして娘と一緒に食べる筈だった「うなぎ」です。盆の入り‥今日も暑かった37度もありました。遠雷が聴こえていますが西の空は明るい‥雨は降らないのかしら少しなら降って欲しい‥にほんブログ村にほんブログ村

  2020.08.13

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  新 緑仙の日々是好日（お墓参り）

  お墓参りは午前中にしました。御住職が、ちょうどいらっしゃったのでご挨拶をしてきました。明日は「お施餓鬼会」なのですが急に行けなくなったことを告げました。実は娘の職場でコロナウィルスの陽性者が出て全員PCR検査をしてしばらくは外出自粛で県外への帰省や旅行は仕事柄、禁止だそうです。お盆の入り間近にこんなことになってしまい娘も帰省は出来なくなりました。飛行機や特急電車も全てキャンセル‥娘ばかりでなく一緒に仕事をしているスタッフもこの時期、気の毒というか‥残念無念です。13日の施餓鬼会は私は欠席、御住職にお任せする事にして15日に我が家にお越し頂く事になりました。お墓の掃除もチャッチャッと済ませて朝一番で買った花を手向けてお線香をあげて帰りました。午前中なのにまだ、9時前でも33度でした。さぁ、精霊棚を設えて供物や花を飾り、盆提灯も出して盆の入りの用意をしましょう。新盆だけど娘が帰って来られないのはちょっと淋しく気が抜けてしまった感じです。にほんブログ村にほんブログ村

  2020.08.12

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  新 緑仙の日々是好日（記録的は勘弁して！）

  暑い只々暑い群馬県伊勢崎市で40度超えの炎暑です群馬、埼玉、東京、関東地方のどこでも40度に迫る勢いで気温が各地で上がる気象の記録更新は暑さ、寒さ、雨量、雷、風、波などなど平年並みであって欲しいと切に祈る。我が家の二階も暑いです。二階の温度計はご覧の通りこんな日に外出するのは自殺行為に近いです。一昨年2018年も暑かった‥あらゆる記録を変えた2018年の夏。気象庁は、こう見解を述べた。「40度を超える暑さはこれはもう災害と言っていいと思います。」コロナウィルスと猛暑特別な夏で帰省の話はいろいろと難儀である。帰省はしないが近場に遊びに行くと言う人が多い。お盆中、この暑さは続き、西日本は来週いっぱいはこの暑さが持続するらしい。コロナ回避、熱中症回避のためには外へ出ないのが一番良いのかも‥お墓参りをするならかなりの早朝が良い。朝の7時には30度を超えてしまうからである。お墓って遮るものがないから暑いのよね〜庭に熱風と日差しが朝からずっと入り込んでいる。水撒きは、焼け石に水状態。夜になっても27〜8度の熱帯夜。寝ているうちに熱中症になってしまう可能性が高いと言われている。とにかく、諸々、ご用心遊ばせ。私は今日はずっと家の中にいます。安全のためで〜〜すにほんブログ村にほんブログ村

  2020.08.11

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  新 緑仙の日々是好日（今日のランチはマグロ丼）

  今日のランチは近くのお寿司屋さんで「マグロ丼」今日も熱中症警戒アラートが出ています。暑いですね〜朝から30度超えです。こう暑いとキッチンで調理するとしても火は使いたくありませんね。さて、さてお寿司屋さんの「マグロ丼」はマグロの漬けがとっても良いお味でした。あ〜お腹いっぱいです。写真を撮るのを忘れましたがあら汁も美味しかった夕立があるかも知れない？？と言う情報があり一雨降って欲しいところです。あっ、雨の量はそこそこにお願いしたいのですがそんな虫の良い相談は出来ませんね〜〜しっかし、暑いですにほんブログ村にほんブログ村

  2020.08.10

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  氷山の楽書き帳（人生のメッセージ６０）

  ​​「戦争は、外交の失敗以外の何物でもない。」ピーター・ドラッカーなるほど、そうであろう‥紀元前１３００年も前から人類は戦争をしている。「我々に武器を執らしめるものは、いつも敵に対する恐怖である。しかもしばしば実在しない架空の敵に対する恐怖である。」芥川龍之介​​架空の敵‥そうかも知れない。「たいていの軍事行動は、平和を目的としています。しかし現実の戦争は、まるで生きた人間を燃料とした火事のようです。」ダライ・ラマ平和のための核‥と、言っている核保有国。「戦争は決して地震や津波のような天変地異ではない。何の音沙汰もなく突然やってくるものではない。」石川啄木天変地異は、いきなり‥だから一気に恐怖心でいっぱいになる。「平和は力では保たれない。平和はただ分かりあうことで、達成できるのだ。」アインシュタイン互いに分かり合えない。言葉は、かなり通じるようになったのに‥人は、どこかが抜けているようだ。真っ白な百合の花に翳りが見える日本の八月。お盆で先祖を思い出したり‥戦争の慰霊祭が行われたり‥幽霊、霊魂、妖怪、お化け、墓参、鎮魂などこの世とあの世が近くなる。2020年の夏。本当に「特別な夏」です。にほんブログ村にほんブログ村

  2020.08.09

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  新 緑仙の日々是好日（納涼の室礼）

  熱中症警戒アラートが発動するほどですから毎日、暑いです。広間の室礼を涼し気に見えるように変えました。今年は仙台の七夕祭りもコロナウィルスの影響で中止になったようですが夏の夜空には織姫と牽牛は無事に逢瀬を楽しんでいます。空に横たう天の川も何時も同じように輝いてカササギが川を渡っています。表の庭の萩がそろそろ終わりを迎えています。今年初めて「萩」を飾りました。脇床には夏らしい小物類をいくつか配いました。硝子や貝殻、珊瑚など暑い時には清涼感を漂わせて‥飾るばかりで使いこなしていない硝子‥でも、こうして一年に一度ぐらいは飾って愛でて見るのも一興です。硝子の金魚は私のお気に入り茶道も花道も着付けも3月からずっとお休みしています。母のこととコロナウィルスと重なってお稽古はお休みせざるを得ません。お茶しろ、お花にしろましてや着付けのお稽古などはかなりの濃厚接触になります。当分の間、全てのお稽古は中止ですね〜お稽古が無くても室礼はこれからもマメに変えてゆきます。いくらか「涼し気」に見えましたでしょうか​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2020.08.08

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  新 緑仙の日々是好日（立秋）

  今日は暦の上では「立秋」立秋 涼風至ふとした瞬間に涼風を感じることができるとモノの本には書いてありますが暑さのピークはこれから‥ちょうどお盆中がもっとも暑いと予想が出ています。今日から「熱中症警戒アラート」が東京都、千葉県、茨城県に発令されました。​「熱中症警戒アラート」​についてこちら庭に出ると蝉時雨が、ものスゴイ音量ですよーそして、強〜〜い日射し。焼けてしまうというか焦げてしまいそうに暑いです八重桜の木に数十匹以上の蝉が止まって鳴いています。（もっと居るかも知れない‥）ところが枝垂れ桜には蝉はいないのよん他の木々にも蝉はいません。まぁ、我が家の八重桜の木下で生まれた蝉だから桜の木に止まるのは仕方がないですね〜〜これが蝉の穴です。八重桜の周囲にはたくさんの穴。みんな蝉の幼虫が住んでいたところ。蝉は一生懸命に鳴いて伴侶を見つけて子孫を残してその後、八重桜の木の根本に命尽きてバタバタと落ちてゆきます。庭の水やりも朝、夕方、夜と三回ぐらいやらないと植物は枯れてしまいそうです。特に鉢植えは、ちゃんと見ていないと鉢の中がカラカラになっちゃう‥裏庭の椿が大きくなってしまったので少し剪定すると椿の実が出来ていました。冬椿の「玉霞」の実です。そのとなりにも‥こちらは、赤い椿の実。あれ　椿の実の形って花によって違うのね‥ メモしておこうっと椿の実はあと2ヶ月ぐらいで外殻が割れる。いわゆる収穫の秋、時を迎えるのですね〜​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2020.08.07

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  新 緑仙の日々是好日（悩ましい帰省‥）

  各都道府県の知事さんが悩んでいる。お盆の帰省について‥今年の夏は帰省はどうしましょうね‥お盆は「夏休み」ではなく「宗教的」な行事。だからいろいろ問題が想定される。両親、おじいちゃん、おばあちゃん、兄弟、姉妹、親戚幼い頃の友達など‥会いたい人もたくさんいる。「お盆の帰省」はただの旅行ではない‥お盆は、先祖の霊を迎える日で、13日は迎え盆（お盆の入り）になります。盆棚を設え、お墓参りに行き、玄関で迎え火を焚いてご先祖様の霊をお迎えします。そして、お盆の間ゆっくりと祖先と共に過ごしたら、16日には精霊送りで霊をお送りします。我が家の家訓では13日の移動と16日の移動は禁止だと小さい頃からずっといわれて育ちました。今年の「お盆」はどうなるのでしょう‥ご先祖様は、どう思っていらっしゃいますでしょう‥各、それぞれに難しい‥そしてこのお盆期間が一番暑くなると予報が出ている。コロナウィルスと拡散感染猛暑、酷暑の日々熱中症病院は大変な夏になることは必定ですね。にほんブログ村にほんブログ村

  2020.08.06

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  新 緑仙の日々是好日（竹の音）

  竹の緑が綺麗でしょう‥天を突くような竹林も好いでしょう‥今日は日本中どこもかしこも真夏日、猛暑日ですね〜竹林と青楓‥誠に涼やかな組み合わせです。孟宗竹って新しい今年の竹は粉で白っぽく見えて新しい竹は節の輪の下の白い粉が目立つのって知ってました最初の写真を見ていただくと分かると思います。竹と笹の違いって何でしょうちなみに成長に伴って棹の皮が剥がれ落ちるのが「竹」落ちないのが「笹」です。どうでもイイことを何故か知っている「つまらん蘊蓄」の私因みに、全国に「竹」の博物館、資料館などがいっぱいあるんですよ〜そもそも「竹」は「木」なのか「草」なのか竹林と青楓。サワサワ、ザワザワ、サァ〜、ザァ〜っと青い大きな息遣いが聴こえてます。こんなこんもりとした林の中に鶯の声が木霊しています。蝉はいないのかしらいないようでした‥よ‥何故かしら　そのあたりは解りませんそれはさておき、私は、このモサモサの竹林がとっても好き手は届かないけれどもしかしたらフワフワなのかも知れない‥と勝手に思っています。そんな事は、ないのも知っていますが‥竹と青楓に囲まれて真っ白な椅子に座って竹の音と涼風を感じ取るってイイでしょう‥でも、止めたほうが無難なのですよ〜竹林なので「蚊」が多い​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2020.08.05

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  新 緑仙の日々是好日（海の幸を柿の葉の乗せて‥）

  「あわび. いくら. めかぶ.の醤油漬け」がクール便で届きました。鰻も良いですがこれもまた素晴らしく良いです届いた時点で解凍しました。お酒のおつまみにもGOODだし白いご飯に乗っけて食べて美味満載ちょっとオシャレしていただくことにしました。柿の葉っぱを一枚、キレイに洗います。冷蔵庫に残っているものや海苔も挟んでミニ箱寿司を作りました。柿の葉はお皿代わり‥ってところですなかなかの逸品になりました見た目は良くてもこれでは食べにくいので箸で全部壊しちゃいますこうしてバラバラにしてスプーンで頂きました。う〜〜ん美味しい〜〜〜〜ご馳走様でした副菜にはいろいろお野菜の冷菜和風出汁仕立ての小鉢。これは作り置きが出来て便利ですよ。この頃、食べてばかりのブログです猛暑に負けないためコロナに負けないため熱中症にならないため呼吸疾患にならないため外には出ないで朝からエアコンと扇風機で涼しく過ごしています。にほんブログ村にほんブログ村

  2020.08.04

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  新 緑仙の日々是好日（二の丑の鰻と晩夏の十三夜）

  梅雨明けして真夏の太陽が戻ってきました。草いきれと夏の湿気が草原から立ち上ってきます。池の鯉は涼しそうです。小さな滝の音は夏らしく涼香のマイナスイオンを感じますね〜昨日は「二の丑」でした。今夏の土用は、7月21日「一の丑」と8月2日の「二の丑」の2回。来年は7月28日、8月1日の2回です。じゃあ、やっぱり「うなぎ」を食べましょう今回のうなぎは「牛久沼の天然うなぎ」です。美味しい〜〜これもまた「頂き物」です。ご馳走さまでした。お腹もいっぱいになって門を閉めに外に出るとなんと‥美しいお月さま久しぶりのお月さま‥綺麗でしたよ〜晩夏の十三夜〜8/3、今夜は待宵月 月齢13.39明日は満月なので夜もお天気は良さそうです。皆さまも是非、今宵の月、明晩の月を見てくださいなにほんブログ村にほんブログ村

  2020.08.03

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  新 緑仙の日々是好日（一人で入店しました）

  竹林を抜けて美術館の外に出ましょう良い景色でしょう‥美術館の入口出口に歩いてゆき、玄関の脇を通り抜けて駐車場に行こうしたところ‥この看板の右側に‥あれこれ何展示している意味が判りません〜〜何故に「馬」の首　　　首を傾げながらまた、次回、美術館の人にでも聴いてみましょう。さて、お一人様になってからランチは外食が多くなりました。今回は、牛丼の「すき家」に入店しました。「結構、並んでる‥お昼時だからね‥」あらら、並んでいる人のほとんどがお持ち帰りでした‥お店の中で食事をしている人はわずか3人です。私は店内で「すき家ランチ」を頂きました。大ボリュームですね。これで税込で500円は懐に優しいですね〜〜‥食べきれませんでしたでも美味しかったですにほんブログ村にほんブログ村

  2020.08.02

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  新 緑仙の日々是好日（梅雨明け美術館）

  よ〜〜やくようやく長い長い梅雨が明けましたお洗濯をして外に出したままお出かけしても大丈夫みたいです〜招待券を頂いたので美術館へとやってきました。​「笠間日動美術館HP」​今、「さかなクンのギョ苦楽展」を開催しています。さかなクンはお魚さんの絵がとても上手ですね。た〜くさん展示されていましたよ。さかなクンの本名は宮澤 正之さん。お父さんは囲碁棋士の宮沢吾朗九段だそうです。全然、イメージが噛み合いませんがさかなクンは今や日本でも世界でも有名な「お魚博士」ですね。魚の絵に関しては本当に画伯です。それぞれの魚の魚らしさをすごっく巧みに表現しています。美術館は、人数制限がされていて2〜3分並びましたが美術館の中にはそれほどのお客さんを入れないのがWith コロナの新しい様式なのですね。絵が兎に角、大きいのに驚きました。有名な画家のように特別な筆記用具や絵具を使っているわけでもなく水性や油性のカラーペンや筆ペンで見事に「お魚」を表しています。さかなクンがどれだけ魚の絵が上手いかと言うと「お魚しりとり」と言うのがあって５分間にどれくらいの魚を描けるのかを上映していました。さかなクンが描く魚はどれも可愛いらしいのですが決して可愛く見せているのではなくその魚、魚の特徴を外していないところがスゴイです。それから、いつもTVに出演する時に着ているお魚の絵が書いてある白衣も展示されていました。コロナ渦ですかので妖怪アマビエちゃんも描いて展示されていました。架空の妖怪でもやっぱり小学生が描いたアマビエとはちょっと違いますね。（褒めています）感心してしまう画才です。きっと、さかなクンは誰かに「お魚書いて〜」と言われたらその人のリクエストに応えてその魚が描けるのだと思いました。余談ですが、私の茶道の先生も生前、生徒のリクエストに応えてどんな花でも描くことが出来ました。居るんですね〜こういう天才肌の人って‥これも筆ペンで描いています。アンコウってこうなのよね〜にほんブログ村にほんブログ村

  2020.08.01

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  新 緑仙の日々是好日（不穏な情勢に流行るもの）

  長〜い梅雨が続いています。各地で土砂災害、豪雨、暴れ川の氾濫進まぬ復旧とこれまた快方に向かわない新型コロナウィルス。二転三転、朝令暮改の政治色。こんな泣きっ面に蜂禍去って禍また至る弱り目に祟り目先の見えない耐乏生活こんな時にふわ〜っと話題になった妙なものがある。「妖怪 アマビエ」長い髪の半人半魚で妖怪で元になっている江戸時代の摺物はこんな風でした。（この摺物の資料はネットからお借りました）コロナ渦の中、47都道府県は、コロナ対策に真剣に取り組んでいる様子が窺えるが国と政府はなんだか弱腰で表に出てこない感じ。野党も臨時国会を召集しているがその内容が所謂、与党への責任問題である。今、鰻登りのコロナウィルス感染に対して責任追及ではなく、与野党揃って国民に安心と安全をどう確保しなければならないのかを話し合うべきなのに‥野党はいつでも責任ばかりを問う。与党もこれに対してのらりくらりと返答しない。比べて国、政府、トップリーダーたちよりもスーパーコンピュータよりもしたたかで強靭で静かで忍び寄る狡猾さとそんなに強くも無くただ無制限に世界中に広げることが可能なコロナウィルスはなんだか、凄いね（褒めてはいませんよ）そしてきっと二進も三進もいかない時だからこそ命を救う会議も議論も出来ない人間とは違ってこんな訳の判らない「妖怪」が流行っているのかもしれません。茨城県では感染拡大の防止を目的として​「いばらきアマビエちゃん」​を導入しました。溺れる者は藁をも摑むってところ‥↑これは京都で手に入れました。↑これは滋賀県でいただきました。人間は有史以来疫病、飢饉、災害などが起きる度にこうした人間界には存在しないものをおまじないの様に崇めてきました。その人間の心の動きが実に興味深い。世界の神様や世界の仏様が救ってくれないのなら神でも人でもない妖怪にいちるの望みを託すのですね〜↑近くの小学校に張り出されていました。今日は7月最後の日まだ梅雨は明けません。ただ、朝顔もようやく咲き始め蝉も時雨れるまでは鳴いていませんが今年も元気な様子です。にほんブログ村にほんブログ村

  2020.07.31

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  氷山の楽書き帳（恐怖感の違い）

  「緊急地震速報」のけたたましい音がスマホからTVから市の広報車から鳴る。一瞬、身構える‥大きな揺れを察知する様に身体の全神経がある一点に集中する。10分後、空振りで済んだ「地震警報」‥あ〜〜良かった‥これと言った揺れが無くて‥昨日の朝も震度３の地震で目が覚めた。大雨洪水も台風も竜巻も怖い。全国47都道府県に広がる新型コロナウィルス感染も怖い。これからやってくるであろう猛暑、酷暑も怖い。でも、地震以外はなんとか手立てがある。地震は、一番の恐怖である。どれもこれも恐怖感が伴うがそれぞれに異なる恐怖感だと思う。5月から7月までの丸3ヶ月の期間に何度も緊急地震速報が鳴り響き震度３程度の地震が何度あっただろう‥地震への恐怖は私の場合完全に「心的外傷」または「精神的外傷」でありそれをギリシャ語の「トラウマ」この頃はPTSD（Post Traumatic Stress Disorder：外傷後ストレス障害）と呼ばれるようになっている。この心と身体の傷はいつまで経っても癒えることがない。にほんブログ村にほんブログ村

  2020.07.30

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  新 緑仙の日々是好日（窓）

  朝、目が覚めてカーテンを開けるとお日様が眩しい。窓を開けると夏の空気と風が部屋の中に流れて込んでくる。って‥言う日が何時になるのでしょう‥昨日は山形県を始めとして東北地方が大変な雨でした。山形にはとても親しくているご家族がいるので今朝、電話を入れてみました。被害はなかったそうですが生まれて初めて経験した大雨だったそうです。大事にならなくて一安心です。窓を締め切り雨戸を締め切り台風ではないから雨雲が通過しても又違う雨雲がやってくる。当市もずっと雨でシトシトと降り続けています。家の中が妙に湿っぽくていくら、除湿をしてもこの湿っぽさは、お日様の力を借りないと抜けて行ってはくれないなぁ〜って思います。窓を開けたら‥「う〜〜〜ん今日も良い天気！！お布団干そうかな〜！」って言うお天気を心待ちにしています。早くしないと立秋が来ちゃいます。で、今日は肌寒いお天気。気温は21度です。肌掛け布団を一枚余計に掛けないと夜は、寒いと思います。にほんブログ村にほんブログ村

  2020.07.29

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  新 緑仙の日々是好日（インドカリーランチ）

  このところ、食べてばかりのBlogです今日は、インドカリーのお店でランチです。普通のカレーも美味しいですがやっぱり本場のカリーはイイですね〜お店は「ビジノール」国道6号沿いに目立つ看板です。いつも気にしていた看板。さてさて少し雨模様ですが仲良し従姉妹とランチタイムのカリー屋さんです。あ〜やっぱりインドっぽいですよ〜イイ感じです。定番の「本日のランチ」を注文しました。わぁお大きなナンですよ〜〜これが一人分です。二人ですからこの倍の大きさになると‥食べ切れるかしらカレーはシメジの中辛のカリースープ＆サラダと飲み物。期待を裏切らないお味でしたナンは半分しか食べられませんでしたがもう、満腹満腹にほんブログ村にほんブログ村

  2020.07.28

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  新 緑仙の日々是好日（柿の葉寿司）

  「おひとり様のおうちご飯」のPart３ってところかな関西のお友達から「柿の葉寿司」が届きました大好物です。コロナ渦の中にこうして友人から贈り物が届くのは本当に嬉しくも有難いです。会いたくても会えない。行きたくても行けない。もどかしい気持ちはお互い様大変な世の中になったものです。柿の葉寿司の中に夏野菜のマリネも入っていました。夏野菜が日照不足で高値更新こんな時に本当に気が利くことですありがとね調理をしないで食べることが出来るのもこれまた有難いです。そして従姉妹のkちゃんの手作りお揚げの煮浸しを添えて冷たいビールをく〜っと一杯最後にデザート‥これもKちゃんが育てたスイカとトウモロコシ。あ〜美味しかったご馳走様でした。こうしてだんだんコロナ太りになっていくお一人様のおうちご飯ですにほんブログ村にほんブログ村

  2020.07.27

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  新 緑仙の日々是好日（当てにならない‥）

  これだけ科学が発達してこれだけAI搭載のコンピュータが活躍してこれだけ有識者が議論を交わしているのに新型コロナウィルスとお天気はその予報予想をはるかに超える‥当市は今日、感染者が一人。予防対策は手洗い、消毒、換気、３密にならない、不要不急の外出は控える、なるべく東京には行かない、そしてマスク着用。当市の今日のお天気は雨、時々曇り、晴れ間がのぞき、ところによってはゲリラ豪雨、突風、雷、雹に注意。と言うことはどれかは当たる‥ですよ若しくは全部外れてやや遠目か‥どちらにせよ、予報も予防も個々人に依るものだと思う。感染症対策も感染するしないは個々人の問題だし、お天気だってそこは酷い雨だったり全く雨が降らなかったり‥「あてにならないお人は馬鹿よあてにする人もっと馬鹿」なんて都々逸を思い出しました。ウィルスも気候も人類にとって悪い方向に進んでいることは確かなようである。しかしながら今の気候変動のそもそもの原因は人類にある。今の新型コロナウィルスの拡散も人間が移動することによって広がっている。もう、こうなったらその人の「運」の掴み方に任せるしかないようだ。西の空、東の空、南の空、北の空すっごく不安定な面持ちである。感染者数、今日も多い。一週間から二週間後の数値が予測するのが怖いですね。皆様、どうぞ、お健やかな日々をお過ごしください。にほんブログ村にほんブログ村

  2020.07.26

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  新 緑仙の日々是好日（雨の合間に‥）

  もういったい何日雨が降っているのかしら雨が降ると庭仕事が出来ない。今日も1日中、雨晴れ間が見えなくても災害というほどの雨が降っているわけではないけど昨夜から、時折モノ凄い音の雷と共に雨が降っています。少し、雨が止んで空が明るくなった時を見計って庭掃除をしました。放って置くと葉っぱは腐り、枝も萎れたり折れたり蔓が蔓延ったり、雑草がすくすく育ったりで庭掃除のやる気が一気に失くなってしまいます。まぁ、取り敢えず花が終わった紫陽花を伐採してしまいましょうか‥紫陽花は切って束ねて次のゴミの日に出してしまいます。いくら雨が降っていても切ってしまえば少しずつ、萎れて小さくなって行きます。今年はたくさんの花を咲かせて楽しませてくれた紫陽花。また、来年、いっぱい咲いて欲しいけれど少し、紫陽花全体を二回りほど小さくしました。さてと、問題は「八重桜」の葉っぱです。二日、掃き掃除をしないとこんな風になってしまいます。毎日、塵取りにギュウギュウに詰め込んでもまた、次の日には庭いっぱいに散ります。そして、雨が降っているので葉が湿ってとにかく掃き出しにくいのなんのって‥毎年のことと言ってしまえばそれまでだけど今年は雨ばかりなので葉っぱがたくさん散るのです。葉っぱは光合成による養分の生成を担う大切な器官で蒸散や呼吸といった、外界との水分や酸素の交換などの役目を担っています。雨が降りすぎると蒸散が出来なくなってしまうのかしら桜の葉は、なかなか紅葉の季節まで持ち堪え得てくれません。履いても履いても散る桜の葉。雨降りでも気温が高くて100％近い湿度です大粒の雨が降ってきました。庭掃除、終了疲れた‥シャワーを浴びてビールでも飲みましょう​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2020.07.25

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  新 緑仙の日々是好日（大津のうなぎ）

  ​「大津 魚忠」​のうなぎが届きました。土用は本来は年に4回あります。冬土用：1月18日～2月3日　春土用：4月16日～5月4日　夏土用：7月19日～8月6日　秋土用：10月20日～11月6日　夏の土用には「う」の付くものを食べるとイイらしい夏土用に入って3日目が晴れれば豊作であり、雨が降れば凶作といわれています。これは豊凶占いで「土用三郎（どようさぶろう）」呼ばれています。すると今年は間違いなく凶作になってしまうのでしょうかそういえば野菜が高値でですね〜日照不足ですからね‥お日様が恋しいですよそうは言っても‥たとえ、凶作だろうが新型コロナウィルスの蔓延だろうが大雨で甚大な被害を被ろうが一人一人が元気で心も健やかでなくてはいけません。体と心を健康に保つためにも栄養価の高い季節のものを頂くのは大切なことです。不自由していないかと私のことを思って美味しいうなぎを送っていただきました。感謝ですね〜では、早速ご馳走になりましょう和紙に包まれた山椒もいい感じです。柔らかなで上品なお味のうなぎの蒲焼‥美味しい冷たく冷たく地酒と共に‥お友達の心遣いに乾杯ですまた、いずれお目にかかりましょうにほんブログ村にほんブログ村

  2020.07.24

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  新 緑仙の日々是好日（お一人様のおうちのご飯）

  一人住まいになったからとて別に巣篭もり生活というわけでもなく私は相変わらずちゃんと三食、食事を作っています。具沢山のポテトサラダ。ポテトサラダは自分で作ったのが美味しい朝、収穫したばかりの茄子のとろける焼き茄子、バター醤油でアクセントお豆腐屋さんで揚げてもらったふんわり厚揚げにポン酢醤油掛け。お野菜いっぱい、お肉もいっぱいのお手製ビビンバ丼これと卵スープに冷え冷えビールちゃんと作って手抜きをせずにちゃんと食べていますにほんブログ村にほんブログ村

  2020.07.23

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  新 緑仙の日々是好日（何年ぶりの開花でしょう‥）

  富貴蘭とも風蘭とも呼ばれている日本原産の山野草のランです。富貴蘭は、発芽率がとても低くてこの蘭もいつ買ったのか覚えておりません。花も買った時は咲いていましたがそれ以来ず〜〜っと花芽は持たずに2020年の夏を迎えました。母の菩提を弔っている間のいつ、咲いたかは分かりませんが気づくとひっそりと真っ白な花を二輪付けていました。この富貴蘭にはちゃんとした名前もあります。「立司殿」と言います。富貴蘭の花から漂う香りは、甘いバニラに似てそれがとても上品なバニラみたいで独特です。ネットで育て方を今一度習って鉢を変えてあげようかしら？と思っています。「水苔も緑の苔も変えてあげたい‥」そんな優しい気持ちになりました。今日はゲリラ豪雨にちょこっと襲われたり、湿度と気温が上がって過ごしにくいけれど折角の風蘭開花に晩夏の一服を点てました。お菓子は「叡山」咲きそびれていた蛍袋を添えて。茶碗は「蔦葛」小振りの夏茶碗。掌にスッポリ納まる三角形崩しの珍しい形の茶碗です。襟足が汗ばむ頃ですが不穏なお天気を横目に一服の清涼感を味わっています。​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2020.07.22

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  新 緑仙の日々是好日（花言葉は「魅惑」「魔法」「神秘」）

  一年以上経ってもあまり大きくはなりません。花言葉がイイですね〜「魅惑」「魔法」「神秘」うん、うん、そんな感じがしないでもない‥寒さにも暑さにも強く、耐え忍ぶいじらしい植物だから名前は「常盤忍」外に出しっぱなししておいてふと、その存在を忘れてしまうのですが夏でも冬でも同じ様な姿で居てくれます。シダ類なのに乾燥に強いのも特徴の一つで花は咲きませんが、春夏秋冬、緑の葉を楽しむことが出来ます。でもなんと言っても一番に良いところは猫の足の様なふかふかな毛がたくさん生えた根が可愛いと思います。上の写真は去年のもの。下の写真は今日、撮ったもの。苔玉作りにしようかと思ったけど失敗を恐れてやめておきましょう。蒸し暑いですが空は曇天。お日様はいつになったら丸一日顔を出してくれるのでしょう‥​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2020.07.21

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  新 緑仙の日々是好日（人影の少ない東寺）

  ​「東寺」​京都駅にほど近いところに「東寺」があります。正式名称は 真言宗総本山「教王護国寺」通称「東寺」または「弘法さん」と呼ばれているとても有名なお寺です。蓮の花がちょうど綺麗に咲いておりました。東寺にも観光客があまりいませんね。伝教大師ゆかりの比叡山延暦寺と弘法大師ゆかりの八幡山教王護国寺いつの時代でも仏教の事となるとライバルに見立てられる最澄と空海ですね〜東寺の五重塔へと歩いていくと葉桜がうっそうと茂っておりました。そして、葉陰から国宝　五重塔が見えてきました。曼陀羅が有名な東寺。京都のシンボル的な五重塔。延暦寺もそうでしたが東寺も観光客がいないと、その広さを目の当たりに感じますね。お庭はぐるりと回れるのにやはり、ここにも誰もおりませんでした。人がいないとゆっくりと拝見することが出来ますし折角ですから写経を納めてまいりました。長々と京都、滋賀の旅にお付き合い下さいまして有難うございました。こんなに長く話を引っ張っているのにその間、梅雨は明けず雨はシトシト、曇り空で湿度も高いのは変わっておりません。長梅雨ですね〜皆様、お健やかにお身体を大切になさってこの梅雨を乗り越えてゆきましょう。にほんブログ村にほんブログ村

  2020.07.20

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  新 緑仙の日々是好日（冷泉家）

  京都タワーですね〜今回は、京都駅近くのホテルに滞在しました。久しぶりに​「冷泉家」​を訪ねました。京都御苑の北、今出川通りに面して、歌の家といわれる冷泉家。これで3度目の訪問です。​「冷泉家時雨文庫」​この長い塀が冷泉家さんのお宅で周囲は、同志社大学です。一般公開はしていらっしゃるみたいですがお屋敷の中へはなかなか入れないそうです。でも、私は毎度、お邪魔しています門をくぐるとお玄関を掃除している若い男の人が「どうぞ」と案内してくれました。この日は10人ほどで当主 冷泉為人氏のお話を伺うことになっています。為人氏はとても気さくな方でお話上手です。何を語って下さるのかと思えば結局のところ、「コロナウィルス」の話になってしまいました。冷泉家の歴史のお話はほんの少しで終わってしまいました。でも、仕方がありませんね〜お隣の同志社大学にも生徒さんはこの春、あまり通っていなかったそうです。冷泉家時雨文庫には貴重なものがたくさんあります。御蔵を修理したいとのことでした。お屋敷は重要文化財の建物だし御蔵の中身は国宝級もいっぱいあるし、蔵の修理と言ってもそうそう簡単には許可が下りないし寄附も募っておりました。これが、いくらご自分の家でもこの状態で守ってゆくのは大変な事だと思います。私も些少ながらご寄付させていただきました。楽しいお喋りをしてお屋敷を中を見学させていただき三々五々に皆、帰って行きました。いつもなら、皆で食事をするのですが今回は食事会は無しでした。仕方がないですね。これから私たちはコロナウィルスと共に歩んでいくのだなぁ〜と少し、残念に思いました。にほんブログ村にほんブログ村

  2020.07.19

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  新 緑仙の日々是好日（叡山ケーブル）

  バスを降りると​「叡山ケーブル」​の「坂本」駅に着きます。レトロな駅舎です。木彫りの置物が駅の構内にたくさん飾られていました。比叡山に棲む動物たちなんですね。バスが到着すると、そんなに待たずにケーブルに乗れます。ちゃんと連携して時刻合わせをしているのですね。外はこの通り雨です。誰もいません。誰もいないのでソーシャルディスタンスの必要もありませんでした。途中、1カ所ケーブルカーと交差するところがあります。まぁ〜〜対向車にも誰も乗っていませんよ。何しろ、風景はこうですから景色も何もほとんど霞んでどこをどう走っているのかも行きも帰りも確認は出来ませんでした。比叡山延暦寺での追善供養も終わり根本中堂も工事現場も拝見し叡山駅（山の駅）から又坂本駅までケーブルで降りて行きます。比叡駅も昔のままで乗客がいないせいなのかまるで映画のセットのようでした。滅多に味わえない体験を沢山して私は比叡山を降りて下界に戻るという感じがしました。京都に戻りましょう。京都に戻ってまた旅を始めます。つづくにほんブログ村にほんブログ村

  2020.07.18

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  新 緑仙の日々是好日（延暦寺 根本中堂）

  「比叡山 延暦寺　根本中堂」（写真はネットからお借りました）根本中堂もお天気がよければこうです。しかし、外は雨と霧。そこへもってきて、根本中堂は目下「大改修工事」が行われていますのでこの写真のような面影はありませんでした。私が訪れた時の根本中堂の入り口は雨の中、その存在を消しているかのようでした。改修工事に関しては、こちらをご覧ください。​「平成令和の大改修工事」​改修工事の際は御堂を全体像を見ることは出来ませんがどんなふうに工事をしているのかを見学出来ます。あまりに大きくてここがどこの部分なのか即座に判断が出来ないくらいに巨大な屋根の部分です。私は、こうした改修工事をしている時の神社仏閣にとても興味があります。今だから見ることが許される箇所がたくさんあるからです。完成してしまえば、そこはもう綺麗に化粧されて中身を見ることは出来なくなります。たまたま、延暦寺にやってきてそこで重なり合う偶然に感謝しつつ工事中の根本中堂を興味を持って拝見致しました。見学が終わって暗い廊下を通って出口に向かいます。このような大改修中の神社仏閣をここ最近、嬉しくも見学することができた所は日光東照宮、日光山 輪王寺、奈良薬師寺東塔と今回の延暦寺 根本中堂で４カ所です。どれも日本の代表格ですからその工事の規模は大規模です。オリンピックのために東京に作られた新国立競技場よりもずっとずっと手間と時間とお金がかかっています。しかし、神社仏閣の修繕、修理、改修は税金を投入して作られるわけではありません。そのほとんどが寄付です。そして、その後の管理維持も寄付で賄われています。いかにお寺や神社が人々の心を掴んでいるのかがよ〜く解ります。外の明かりが差し込んできて出口入り口が見えてきました。あ〜雨は止みそうにはありません。また、坂道を下って比叡山鉄道ケーブルに乗車します。日本最長のケーブルからの眺めは最高なのですが今回は雨で行きも帰りも琵琶湖を望むことはできません。明日は「坂本ケーブル」のお話です。つづくにほんブログ村にほんブログ村

  2020.07.17

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  新 緑仙の日々是好日（はんなりランチ）

  旅先での食事は楽しみの一つですね。京都の旅で私がいただいたランチをご紹介します。比叡山ではおやすみ処やレストランがほとんどお休みでしたので山を降りるには時間がかかりますからまぁ、取り敢えずの「京うどん」‥あれれ？味が濃いです。この頃は関東はどこでも味は薄めでお出汁の風味を生かしたものが多いのですが比叡山は、かなりお味が濃かったです。京都駅の中、またその周辺には食べ物屋さんがたくさんありますがこのご時世ですから「テイクアウト」に力を入れているお店が多かったですよ。これは「はんなり御膳」だそうです。お味は普通に美味しかったです。また、別の日は柿の葉寿司も頂きました。時間があれば奈良まで行きたかったわぁ〜京風の魚介のパスタも頂きました。これは、コクがあって美味しく頂きました。具沢山だと美味になりますね。今回はランチタイムのお話でした「旅に出て食べて飲んでで太り気味」になりましたにほんブログ村にほんブログ村

  2020.07.16

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  氷山の楽書き帳（延暦寺 阿弥陀堂）

  「比叡山 延暦寺 阿弥陀堂」お天気が良い時の阿弥陀堂の写真です。（写真はネットからお借りしました。）長い坂道を歩いてやっと阿弥陀堂近くまで登ってきました。あ〜まだ先のようですよ。まだ先です。雨が降って霧もかかっているので阿弥陀堂は階段の下からはこんな風に見えました。きっとそんなに遠くも無いのでしょうけれどすご〜く彼方にあるようでした。到着しました。「阿弥陀堂」です。最初の写真とは随分イメージが違うでしょう‥雨が降るとこうなるのですね。母の追善供養は僧侶が一人、4〜50分ほど丁寧にお経を上げて下さいました。阿弥陀堂の広い本堂の中、真ん中に鎮座在します阿弥陀如来坐像。観光客の皆さんは阿弥陀様の近くには行けませんがおかげさまで私は阿弥陀様の横で静かな時間を過ごしました。不思議と読経中に涙がこみ上げてきて10分以上も泣いておりました。こんな想いは文字には書き表せませんがここまでやってきて本当に良かったと思いました。読経のあと、お坊さんと少しお話をしました。そこでとても驚くべきことがありました。そのお坊さんの出身地が私の住まいするところととっても近いことで、修行なさったお寺も近くて私がよ〜く知っていることでした。「縁」と言うのでしょうか‥やっぱり縁ですよね‥「天台宗」は大きな宗派ですしお坊さんの人数もたくさんいることでしょう。そうは言ってもそれが、たまたま二隣の町の出身のお坊さんと出会うなんて‥そこで記念に一枚写真を撮っていただきました。広い阿弥陀堂の中にはお坊さんと私と案内人の3人だけ‥有り難くも申し訳ないような気持ちになり、お布施をもっと包めば良かったかなぁ〜なんて下世話なことを思ってしまいました。私の顔は泣いたあとなのでひどい顔ですね〜供養も終わり散華を頂き、白檀のお線香も頂戴して阿弥陀堂を後にしました。外に出ると降り仕切る雨のお出迎えです。帰り道は、またこの階段を一歩ずつ滑らないように降りて行くのです。傘をさすと前が見えにくくて危ない。注意しなければならないのは足元ばかりではありません。前を向いてちゃんと行き先を確かめる必要があると思いながら歩きました。坂道ばかりの延暦寺。雨が降っていて霧が濃くてそれがとっても良かったと思いました。さぁ、気持ちがすっきりしたところで大改修中の根本中堂へと向かいます。にほんブログ村にほんブログ村

  2020.07.15

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  新 緑仙の日々是好日（比叡山延暦寺）

  「深山幽谷」人々の興亡生死と無縁に季節はめぐり、深山幽谷には風の音、水の音が満ちている。そうものの本には書いてあります。雨と霧で人気のない延暦寺への道のりは下界の汚れを洗い流してくれるように静かに降り注いでおりました。我が家の宗派は「天台宗」その総本山の延暦寺へと向かうだらだら坂です。青楓がこの連日の雨に重たそうに枝垂れておりました。自然は恐ろしいこともするけれどこんなにも静寂で緑の息吹が私を取り囲みます。入り口がようやく見えてきました。拝観料付近に係りの人がいるだけで他には誰もいません。やっと2〜3人の観光客が薄らと見えてきました。こんなに雨が降っていて肌寒いのにお参りとは‥信心深いのでしょうか‥相合傘はそれはそれで良いのですが一本の傘でもかなり濡れてしまうほどの雨です。本来なら「根本中堂」を拝観したいのですが目下「平成令和の大改修中」ですのでまた、あとで工事中の記事をUP致します。大講堂を通り過ぎて私は阿弥陀堂まで向かいます。普通だったらこんなに雨が降っていてしかもコロナウィルスの最中わざわざ比叡山までは来ませんが何故か行かざるを得ないという思いではるばる延暦寺を訪れました。私は阿弥陀堂で母の「追善供養」をして頂くためにやってきました。阿弥陀堂で供養の予約をしておりましたのでとにかく、かなりの距離と坂と階段です。ここからまだまだ先は長いのです。心の中は気持ちが澄んできましたが靴がビショビショです。レインコートもぐっしょり濡れて「あ〜長靴で来れば良かった！」などと思いながら一人で歩いています。つづく​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2020.07.14

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  新 緑仙の日々是好日（京都のディナー）

  感染症と大雨警報の中皆、勇気を持って京都に集まりました。遠出をしていないのは私ばかりではありませんでした。集まった友人たち、茶人、花人、人文学者、歴史家、陶芸家の集まりですが久々の新幹線や飛行機に乗って皆んな同じことを言っていました。「しかし、新幹線空いていた！」「飛行機もガラガラ！」「ホテルも外人が一人もいない！」「でも、久しぶりに足を伸ばしてみんなに会えて良かったよ！」「そうそう、会えて良かった！」さぁ、今宵のディナーは‥シャンパンとワインと日本酒の会？ってところで誰も車の運転などしない今宵は会話が楽しいのも加わって飲む飲む飲む一流のホテルのディナーは皆さんとても喜んでにこやかな顔でした。「とりあえず、肩書きが茶人だから着物を着てきたワケ‥」「うんうんかっこいいわよ」殿方の夏の着物はとてもオシャレだと思いましたわ「マスク、邪魔邪魔」「食べてる時はマスクのことを忘れましょうよ。」「あっ、いいですかやっぱり話す時にいちいちマスクするのは面倒ですよねー」たくさん食べてたくさん飲んで雨も上がった京都の夜は更けていきます。「二次会、どうする」「行く行くピンクシャンペンだぞー」少々飲み過ぎですが夜だけですからお許しあれ明日から真面目にお篭りです。にほんブログ村にほんブログ村

  2020.07.13

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  新 緑仙の日々是好日（雨雲続く空の旅）

  雨はパラパラと降ったり止んだり‥東京もなんとなく人が少ない感じはしますね〜川の水も少しだけ色がくすんでおります。羽田空港に到着しました。羽田も空いています。国内便はある程度乗客の数は多いのだと思いました。でもやっぱり全体的に人の数は少ないです。15番ゲートで飛び立つ飛行機を待ちます。行き先は「伊丹空港」大阪が近くなってようやく眼下に町並みが見えてきました。東京を出てからず〜〜っと雲の中で珍しく上空高く昇っても青い空にはほとんど巡り合いませんでした。梅雨前線はとてつもなく長く広く高さもあって日本列島を覆っているのがよくわかりまし。飛行機は伊丹空港に無事着陸しました。伊丹空港はずいぶんキレイになりましたね。さて、これから京都のお友達に会いにゆきます。にほんブログ村にほんブログ村

  2020.07.12

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  新 緑仙の日々是好日（遠出を試みる）

  大雨が各地で降っていてコロナウィルスは東京で猛威を奮って東京が「諸悪の根源」だなんて言われて東京が可哀想じゃない‥東京へは行くな！都民は遠出はするな！東京の人は来ないで！みんな、勝手な事を言っているけれど東京の経済が動かなくては何も始まらない。東京は首都。日本の表玄関。行く人も来る人も通り過ぎる人も跨いで行く人もいる。「東京都」→「東の京の都」「みやこ」なのですよ。東京は‥全ての官公庁と政府があり大企業が軒を並べ日本一の人口過密都市「東京」そして何より「天皇陛下」が御坐します。で、その東京を通り過ぎて私もそろそろ遠出をします。お盆の頃になったらもしかしたら東京を渡れなくなってしまうかも知れない‥今のうちにそぉ〜っと最善の気を使いながら東京を超えることにしました。何しろ、桜紀行以来、遠出はしていないので‥どこかに行きたいですよ。にほんブログ村にほんブログ村

  2020.07.11

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  新 緑仙の日々是好日（孤独な時間を過ごす場所）

  昨日の続きではありませんが「御手洗」も使い方でいろいろ。神仏を拝む時、手や口を清めるところを「御手洗」とも手水場、手水所と言います。境内には「御手洗団子」も売っていますね。また、苗字にも御手洗さんは案外多くいらっしゃる。今日は「トイレ」の呼び名についてです。日本語は誠に表現豊かにトイレを表しています。厠（かわや）雪隠（せっちん）手水（ちょうず）御手洗（おてあらい）御不浄（ごふじょう）憚（はばかり）後架（こうか）東司（とうす）西浄（せいじょう）便所化粧室おトイレザッとこれくらいの表現があります。（もっとあるようにも思います）最初の写真は目黒雅叙園ホテルのトイレで一億円を超えるほどで作られたトイレ。赤い橋の下は小川のように水が流れています。でも、旧雅叙園ではこの小川に本当の鯉が泳いでおりました。（正しく水洗トイレでした）さらに、一人様のトイレなのに妙に広くて（６畳くらいだったかしら？）床の間もあって畳が敷いてあり全く落ち着きませんでした。今の新しいトイレは豪華だけど一人のスペースが狭くなってようやく安堵。この写真は刈谷ハイウェイオアシスのトイレ。ここもまた、トイレとは思えないですね。トイレは孤独な時間を有意義に過ごす場所とか‥確かに、プライベートな空間ですがあまりに美しく広く煌びやかだと本来の用事が疎かになるやも知れません自分がリセットされる場所とも言われているトイレ。人生において大事な場所ですね停滞し続けている梅雨前線。川の氾濫や土砂災害、避難所暮らし。皆さん、トイレをどうしているのでしょう‥飲料水、マスク、消毒液、薬、食べ物、メガネ燃料、着火剤、現金などなど避難する時に持っていきたいものが多々ありますがトイレはどうしましょう‥悩ましい事です。じっくり考えるには孤独になれる場所も必要ですね。にほんブログ村にほんブログ村

  2020.07.10

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  新 緑仙の日々是好日（面白い別名を持つ花）

  「谷渡の木」アカネ科　タニワタリノキ属学名：Adina pilulifera別名人工衛星の木、セファランサス、アメリカタニワタリノキ、オキシデンタリス、タマガサノキ、ボタンブッシュムーンライトファンタジー初夏から秋にかけて、球状の珍しい花を咲かせます。「谷渡の木」とは山地の谷間や湿地帯に自生する低木で、名の由来は隣の谷地に向かって枝を伸ばしていく姿からと言われています。この花は白い筒状花を沢山咲かせて丸くてポンポンしています。この突起が人工衛星のアンテナのようなので「人工衛星の木」なんていう別名も付けられました。面白い名前を付けられた花ですね〜白い花が咲き終わるとまん丸になります。不思議な花です。一鉢しか売っていなかったので買おうかと考えている内に他の人にカートの中に入ってしまいました。ん〜〜残念​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2020.07.09

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  新 緑仙の日々是好日（ランチタイムに考えた）

  雨と風が収まったのでリンガーハットで少々の遅めのランチタイム。読むとはなしに立てかけてあった新聞に目を向けると面白いことが書いてあった。「漢字」＜読み方で変わる意味を探ってみよう＞例えば‥妖怪変化と心の変化数奇者の数奇な運命こんな最中に最中を食べるなんて白くなくても素人黒くなくても玄人花を手に線香を手向ける心中した人の心中って？何に時して、いつ何に処して、いずこ何に方して、どちら何に故して、なぜ何れも幾何、いずれもいくばく。漢字ってよくその意味を感じ取って考えると面白いさぁ〜ではでは‥皿うどんをいただきましょうあ〜ちなみにあなたは皿うどんに何をかけますかお酢それともウスターソース辛子だけ私はやっぱり長崎好みでウスターソースですにほんブログ村にほんブログ村

  2020.07.08

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  氷山の楽書き帳（半夏雨 洗車雨 そして催涙雨）

  科学的に分析したり予測したりしなくとも日本は「雨の国」であることはもう分かり切った事である。半夏生を過ぎて小暑に向かう頃は梅雨の終わり頃でこの頃に降る雨は大昔から川が氾濫し家が流されるような雨であった。日本の川は細くて曲がりくねって山間の谷間を流れている。何故雨が多いのか‥それは、日本の地形も関係し、また日本が四方海に囲まれていることも要因の一つである。九州の雨はまだ続くらしい。これ以上、被害が大きくなって欲しく無いがこれだけの量の雨が降ると水の力は凄まじく動かぬ筈の山をも一気に動かし、破壊してしまう力がある。厳重に注意しろと言われても天災に関しては、注意の仕様がなく、加えて思っているよりもその水の勢いやスピードが人間の小さな頭では考えられぬほどに予想がしにくい。私はこんな天災が起こるたびに思うことは子供が幼い時から学校や地域、家庭などで災害大国日本であることを認識させる事が必要だと感じている。地震も台風も噴火も日本の国はどこに住んでいても安全な場所は無いのだから‥線状降水帯は、まだ続くらしい。新型コロナウィルスワクチン開発でスーパーコンピュータの「富嶽」が活躍しているらしいが「富嶽」でも線状降水帯の予測は付かないのだろうか？（スーパーコンピュータ富嶽の写真はネットよりお借りしました）ウィルスもお天気も気まぐれでどちらも人知の知るよしではないのだと思ってしまう‥今宵は逢瀬の叶わぬ催涙雨の「七夕」である。それから、余談ではあるが今日は娘の誕生日しめやかに「誕生日おめでとう」今年は来月の新盆の後でゆっくり一献傾けましょう​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2020.07.07

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  新 緑仙の日々是好日（従来通りに戻りました）

  今までと同じようにお床の室礼を致しました。思えば、五月の半ばからずっと母の祭壇になっていました。いつも通りの広間になってなんだかふ〜っとす〜っと吹っ切れたように感じております。外は雨が一日中降っておりますが気持ちは左程に塞いではいません。やはり、我が家の広間はこうでなくちゃ‥などと思いました。薄い藤色の擬宝珠が涼やかです。母の本漆金箔の位牌は今、仏壇で父の隣にそっと並んでいます。あとは八月の新盆の用意だけ‥お盆の時までいつもの室礼で一服のお茶を楽しみます。​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2020.07.06

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  新 緑仙の日々是好日（紫陽花が終わりを迎える頃）

  紫陽花の花が終わりを迎える頃は大凡ではあるが新暦の七夕を迎える。まずほとんど関東地方では七月の「七夕」は雨模様である。星空も月夜もあまり期待が出来ず雨でがっかりしてしまう。この頃の雨は、各地に大雨になり全てを押し流すほど凄まじく大地に降り注ぎ川の氾濫を招く。川は少しでも決壊すればそれはどんどん広範囲に血管のごとく街の細部にわたって流れ込む。紫陽花の花が終わる頃はそういう頃なのだ。今年も七夕の前から熊本県の球磨川が氾濫を起こした。球磨川は険しい山々の間を流れることから、最上川・富士川とならんで日本三急流の一つとされている。そして球磨川は九州で3番目に長い川でもある。球磨川の悲惨な状態を見てあの「西日本豪雨」が思い出される。2018年（平成30年）6月28日から7月8日にかけて、西日本を中心に北海道や中部地方を含む全国的に広い範囲で記録された集中豪雨である。現代の半夏雨は恐ろしいほどに巨大化する。なにもそんなに降らなくとも良いのに‥なんて思うと雨がすっかり上がって土砂崩れの後始末や倒壊や水没した家々をキレイにしようと頑張っていると今度は雨がさっぱり降らない。上天気が続けば泥田は塊になり粉塵を舞い上がり水で洗い流そうにも水道は断水である。梅雨明けして猛暑が続く。西日本豪雨の時は7月8日以後一ヶ月あまり雨は降らなかった‥泥に塗れた紫陽花は自分の終わる頃をよく知っている。この頃になると清々しい色合いの花はどれもこれも枯れたような色に変わってゆく。もう自分の出番は無いと分かっているのかもしれない。九州では水害に大慌て。ライフラインの頼みの綱の電話もよく繋がらなかったと言う。電気、水道、ガス、電波どれもこれも水浸し。代わって東京の今日の新型コロナウィルス感染者数は131名。連日の100人超えである。各メディアはどちらのニュースを先に伝えるか苦渋の選択をしている様子。しかし災害のニュースを目の当たりにするとそれは恐怖でしかない。コロナウィルスはなんとか防ぎ用があるが災害は防ぎ用がない。でもよ〜〜く考えれば自然の地球規模の営みも小さな単純構造の微生物も地球の胎動の一つかも知れない。紫陽花の花の別名は「七変化」や「八仙花」その別名の通りいろいろな色に変わり、いろいろな形を成すためか花言葉もたくさんある。「団欒」「元気」「寛容」「冷酷」などなど。あなたの家の紫陽花は今どんな風？紫陽花の花が終わる頃梅雨もそろそろ終盤を迎える。さぁ、今度は熱中症と台風とコロナウィルスと三つ巴の強敵に私たちは立ち向かってゆく‥な〜〜んてね。私はこの三つともそばに近寄って欲しく無い。​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2020.07.04

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  新 緑仙の日々是好日（まるで台風一過の青空）

  自分で言うのもなんですが綺麗な風景でしょう‥昨夜は夜中12時過ぎ頃から大雨と滝巻の警報が出て防災の車が注意喚起をしながら30〜40分ほど町内をぐるぐる回って大きな音量で放送をしていました。明けて今日は梅雨の晴れ間でとぉ〜っても良いお天気です。池に咲く白い睡蓮に目をやると‥イトトンボが恋の真っ最中でしたお邪魔してしまったかしらでも、こんな機会は滅多に無いのでもう一枚写真を撮りました。昨日の暴風雨にも負けずこんなに小さいのに子孫繁栄のために頑張っていますね。まだ風が強いけれどお洗濯物がよく乾く一日になりました。気持ちの良い晴れの日です。​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2020.07.02

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  新 緑仙の日々是好日（七月 半夏生）

  暦が「七月」「文月」になりました。今年も残り半年を切ったことになりますね。今日7月1日は夏至の日から数えて11日目にあたり七十二候の「半夏生」です。昔、昔はこの頃までに田植えを終えそれ以降に田植えをすると半夏半作と言って収穫が半減すると信じられていたようです。まぁともかく、日本人が稲作民族である証拠の一つでもありますね。もっと詳しくお知りなりたいならネット検索すればたくさん出てきます。さて‥今朝、バラを一本花瓶に生けました。このバラが咲くのは初めてのことです。と言うよりはこんなところにバラを植えた覚えが微塵もカケラもないのです。たった一輪咲きかけていたので昨夜からの大雨、大風で心配だったので今朝、倒れない内に切って愛でることにしました。半夏生の日に雨が降ると、そのまま大雨が降り続くという言い伝えがありますが今年は全くもってその通りですね。また、この大雨によって起こる洪水を「半夏水」と　呼ぶこともあります。今も当市は大風が吹いて時折、大粒の雨が地面に音を立てて天から降ってきます。まさに「半夏雨」で「半夏水」ですね。皆様のお住まいのところは大丈夫でしょうか？優しいピンク色の中輪のバラの花。何時の間にか、ひょろひょろっと生えてきて思いも寄らない色のバラが咲いて私は不思議な気持ちになっています。新しい生活にも少しずつ慣れてきて2020年の残り半分を自分らしく暮らしてゆこうと思った7月の最初の朝でした。​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2020.07.01

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  新 緑仙の日々是好日（今日が本当の七七日）

  六月も今日で終わり。2020年の半年が終わったことになりますね。土曜日に法要は済ませましたが今日が実際の母の「七七日」四十九日です。土曜日の朝まではこんな風に祭壇を作っておきました。まだ白木のお位牌やお骨も置いてありました。四十九日の法要後は新しいお位牌に魂が入れられてそれを飾りました。似ているようでも少し違うでしょう‥勿論、今朝、四十九日の般若心経も色紙に書きました。これで、色紙の枚数は予定通り全部で8枚になります。しかし‥いつまでもこうして飾っておくわけにもいかないので、いずれ何処にどう置いておきましょう？少々、悩ましいです。遺影も小さくなり明日には父と隣り合わせで仏壇に移動します。そうこうしているとお線香を上げに来てくださった方がおりました。「水無月、持ってきたわ〜オバさんにもお供えしてね。」せっかくの今月のお菓子「水無月」です。久しぶりにお抹茶を点てましょう。やっぱり、こうして一服頂くと気持ちがやんわりして心に清い風が通り抜けてゆきますね。お心遣いに感謝です。にほんブログ村にほんブログ村

  2020.06.30

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  新 緑仙の日々是好日（帰りの便は‥）

  コロナウィルスの影響がここまで深刻とは思いもしませんでした。娘が福岡に帰るのですが飛行機がかなり減便されていて時間的に都合の良い便がなかなか見つからず福岡への帰りの便は結局、成田国際空港から帰ることになりました。第二ターミナルの駐車場に車を停めて飛行場の中に入りました。国内線は第三ターミナルなのですが駐車場は第二ターミナルに車を停めることになったのでどうしても国際線の出発ロビーを通って移動することになります。これは昨日の日曜日のお昼頃の写真なのですがよ〜く見て下さいね。ほとんど人がいません。まだ、出国出来る国が少ない。入国者も少ない。成田空港は国際線が主ですからいつもなら外国人で溢れているのにこの有様は異様な風景でしかありませんでした。JALのカウンターもご覧の通りですよ〜私も娘もこの閑散としていろいろな空港のお仕事をされているスタッフもほとんど見かけない風景にただただ驚いてしまいました。営業している店舗は2〜3軒でひっそりとしているのがとっても不気味でした・「レストランもお土産さんも開いていない。お土産は諦めるしかないかな〜？」と娘。「国内線の方なら開いているかもしれないけど期待薄ね‥」第三ターミナル、国内線の方へと移動しました。LCC （Ｌｏｗ　Ｃｏｓｔ　Ｃａｒｒｉｅｒ）の略ですが格安航空券で乗れる便が集まっている第三ターミナルです。国内線ですから人がいます。人波を見て安心しました。国際線の方は営業しているのかどうか不安になるくらいに無人でしたのでこちらのターミナルに来てほっと胸を撫で下ろしました。軽い食事ならフードコートも営業していました。しかし、全面的な営業ではなく4分の1ぐらいのお店が静かに開店をしています。東京土産、関東土産のお店も開店していましたが、そんなにお客さんはおりませんでした。娘は１０個ぐらいお土産を買いました。慌ただしかった母の四十九日の法要も済み八月の新盆の時にまた福岡から娘は来てくれるます。その時は飛行機のフライト状況はどうなっているのかしら？軽いランチを食べて娘を見送りました。成田空港なんて海外へ行く時しか利用したことないけど第三ターミナルでは国内移動もOKなことを知り、LCCの存在も知りました。外は雨駐機場に飛行機が何機も並んで止まっていました。（この飛行機は何時飛ぶのかしら）日本の空の表玄関  成田国際空港にたまたま今回来ることになり新型コロナウィルスの影響とは経済に、もの凄い打撃を与えるのだと痛感しました。娘は空の彼方へ‥私は車をどこに停めたか道に迷ってしまい駐車場への道案内をしてほしいとも思いましたが、何しろ人がいませんから聞くことも出来ませんでした。ウロウロ‥オロオロ‥母が亡くなり、通夜、葬儀、荼毘、法要だれでも通る道ですが、特別な意味できっと忘れられない母の亡くなった2020年の夏になります。にほんブログ村にほんブログ村

  2020.06.29

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  新 緑仙の日々是好日（四十九日の法要）

  七七日の法要（四十九日の法要）【大練忌（だいれんき】　　泰山王（薬師如来）が 生まれ変わる条件を決定する日です。何度も言うようですが新型コロナウィルスのために従来の法事とは少々様子を変えて「仏」になると言うのにソーシャルディスタンスでマスク、手洗い、消毒は忘れずにです。葬儀の際に県を跨いでしまう母方の親戚は参列することが叶いませんでした。そこで四十九日の法要は母方の来ることが可能な親類に連絡をしました。菩提寺に気の置けない従姉弟たちとの久々に再会でもあり和気藹々の和やかで打ち解けあった法要を営むことが出来ました。法事のあとに納骨をしました。石屋さんが墓石の下部にカロートと呼ばれる納骨室を開けて浄めて下さいました。納骨室はちょっとやそっとでは開けることは出来ませんね。母のお骨は父の骨壺の横に並べられました。みんな、興味深そうに眺めていろいろ質問していました。御住職の読経はお墓でも唱えられて、これで滞りなく四十九日の法要と納骨がしめやかに執り行われました。お墓に遺影と位牌がこの時だけ飾られます。法要と納骨が終わればいつもの我が家のお墓になります。私が一番最初に墓前に手を合わせて香華を手向けます。順次、親戚が合掌してくれました。これで普通なら時間的にもお昼タイムなので「会食」になるのですが１０人ほどの人数では予約が出来ませんでした。これもコロナウィルスで宴会は極力少人数ということなので仕方なく我が家で会食をすることになりました。法事料理はお寿司やらオードブルなど出前でお願いしました。結果、とても賑やかで楽しい会食になりきっと母も喜んでくれたことと思います。これで八月の新盆までひと段落です。娘が来てくれたので会食の後片付けや部屋の掃除が割合にササっと終わって助かった〜〜あ〜〜ともかく全員、ご苦労様で有難うございました。にほんブログ村にほんブログ村

  2020.06.28

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  新 緑仙の日々是好日（束の間の晴れ）

  ず〜〜っと曇っていたのに夕方になって急に晴れてきて気温もアッという間に22度から32度へと急上昇です向かいのお宅に西陽が差し込んで眩しいほどに輝いています。大気の状態が不安定で激しい雨が降っているところもありますねぇ〜夏至を過ぎたばかりですからまだ辺りは明るいのです。こちらのお宅は、照明が点いているわけじゃないのに電気を付けているみたいに見えるでしょう‥でも実際はこんなに外は明るいのです。陽が当たると並んでいる住宅が色見本みたいに見えてなんだかいい感じです。にほんブログ村にほんブログ村

  2020.06.26

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  新 緑仙の日々是好日（まだ余震？）

  朝４：４７地震警報が鳴って飛び起きました。このところ、警報が鳴るぐらい（震度4以上）の地震が多い。千葉県東方沖 深さ 36kmマグニチュード6.2　最大震度5弱。この地震は2011年の東日本大地震の余震だと言う。いつまで余震に怯えて日々を送らなくてはならないのだろう。TV のニュースは朝方の地震などすっかり忘れているのか九州の大雨とコロナウィルスと北朝鮮のことばかり‥私は地震がやっぱり一番怖い。だって防ぎようもないじゃない‥大きく揺れたら頭の中は完全にパニックになってしまうことをもう世間は、忘れてしまったのだろうか？にほんブログ村にほんブログ村

  2020.06.25

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  新 緑仙の日々是好日（写経続けています）

  昨日は母の六七日檀弘忌（だんこうき）　　変成王（弥勒菩薩）が　　 生まれ変わる場所の条件を決定する日と言われています。初七日から四十九日まで初月忌が入るので8回の「忌」があります。その度に般若心経を書くことを決めて昨日の1枚が加わり7枚の色紙に写経しました。今週末に四十九日の法要をします。コロナウィルスの最中なのでひっそりと菩提寺で法要を済ませる予定です。夏の喪服を出しました。着物は夏になると生地自体が変わります。袷から一重になるのですが着物だけではなく帯も長襦袢も全部夏物になります。おそらく、夏の喪服を着るのはこれが最後になると思います。着物の格で言えば弔事においての最も格式が高い五つ紋の喪服。着物の喪服をお召しになる方は近頃は、ほとんど見かけませんし夏場は特に見かけませんね。黒の絽の家紋の帯。今さらながら思うことは父は、自分たち夫婦の葬儀の時に私に着て欲しいと思って作っておいてくれたのかしらまさか、そんなことは無いと思いますが喪服にしろ、お墓にしろ準備の良い父でしたね〜にほんブログ村にほんブログ村

  2020.06.24

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  新 緑仙の日々是好日（エラーコードのエコキュート）

  何気なく振り返ったらモニター画面が点滅していました。エコキュートのモニターにエラーコードと警報ランプが赤く点滅しています。え〜〜いつから点滅していたのかしらこのエラーメッセージは何警報って何壊れたエコキュート給湯器の耐用年数は10年から15年と言われています。で、我が家のエコキュートは何年う〜〜ん15年は経っているかも‥インターネットでいろいろ検索して故障、修理、買い替えの見積もりを出してみました。わぁ〜やっぱり水回りとなるとだいぶお高いのですね‥とは云え、お風呂に入れないのは非常に困るシャワーも同様、キッチンのお湯も‥出なくなるのかしら検索してみても埒があかないのでいつもお世話になっているガス、水道屋さんに連絡しました。すぐ来て下さっていろいろレクチャーしていただき、結果論としてぜ〜んぶ取り換えることにしました。電気からガス給湯器に全面的に交換です。スゴイなぁって思ったのはそれを、たったの一日で取り外し取り付け工事が完了お風呂のモニターも新品になりました。耐用年数を越えてしまうと部品がすぐに調達出来なかったり修理しても又、すぐに不具合を起こしてしまうかもしれない。とにかく、新しくなって満足満足ガスで沸かしたお風呂と電気で沸かしたお風呂‥そうね〜ガスの方が身体の芯まで温まる感じがしました。写真はネットの​「リンナイ」​からお借りました。これで10年間は安心してお風呂に入れます少しずつ、今までとは家の何かが変わって、新しい生活様式になってゆくのでしょうかね〜にほんブログ村にほんブログ村

  2020.06.23

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  新 緑仙の日々是好日（季節外れの花が咲く）

  今日も肌寒いですね〜昨日の部分日食は見ることができませんでした。新聞によると沖縄県石垣島沖合250キロメートルの上空ではベイリービーズが確認されたそうです。天文のロマンあふれるお話はまたの機会ということで‥庭の鬱蒼としている枝垂れ桜の木の下に季節外れの花を見つけました。「やまぶき」です。山吹は丁度、桜が咲き揃った頃に咲きますが、薄暗い木の下のせいなのか今頃、花を付けていました。続いて、やはり、枝垂れ桜の木の下に小さな菫を見つけました。これもまた、春に咲く花です。それからもう一つ一昨年の暮れに頂いたシクラメン。完全に忘れていましたがなんと、2度も越冬して満開の紫陽花の奥まったところで密やかに花芽を付けておりました。どれもこれも季節外れの花ですがどうして今頃咲き始めたのか？それは、返り咲きや狂い咲きではなくてたぶん‥「日陰の花」なのだと思いました。​​​​​​​​​にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  2020.06.22

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