相方のお下がりを使って練習してる私。
バイオリンはともかく、弓が少し重たく感じます。
相方の弓を借りると「軽い・・・」
私が使っている弓は最初買ったバイオリンの付属品。
(現在相方が使っている弓は別に買った弓です。)
根元までくるとひっかかる感じがしてどうしても強めに弾けません。
変なクセがつくよりは・・・と兵庫駅付近にあるバイオリン工房へ弓を買いに行きました。
マンションの一室ですが中に入るとバイオリンだらけ。
作成途中のものからおもちゃまで。
壁には弓に張る馬の尻尾まであります。
使っている弓を見てもらい、ためし引きしてもらいました。
「そんなに悪い弓じゃないですよ」との事。重心が少し前の方にあるため重く感じるようです。
だいたい60グラム前後が弓の重さだそう。
3本ほど出してもらい(あまり多いとわからなくなるから)
その中で値段に関係なく自分に合うもの、気に入った物を選んでくださいと言われましたが・・・
自分で弾いたらわからない。(-_-;)
弾いてもらって、こっちかなーとか思うけど別の曲弾いてもらったらまたわからなくなる始末。
色々ためし弾きしたり弾いて貰ったりしてやっとこさ選びました。
途中値段を知らず「これ弾きやすいよ♪」と弾いたのがありましたが定価28万・・・
私は私物かなと思って弾いてたのですが売り物でした・・・ひぇー。
材質はフェルナンブコ。ちなみに私の弓がブラジルウッド、相方のがカーボン。
フェルナンブコはブラジルで栽培されており、最近は輸出禁止に。
ただし、弓に加工して輸出するのはOK。
そして弓を張った状態で先から落とすと折れることがあるので注意してください。
なお、ヘッドが割れたのなら修理できますが棹部分が折れると修理不可能です。
注意してください
by三宅さん。
弓の他には相方の弦も購入。今回はインフェルドの赤。
華やかな音だそうで。
高いあご当て(8万!)やペグのセット(12万!)を見せてもらったり
松脂をくっつけてもらったり、楽譜を印刷してもらったりと
なんだかんだと2時間ぐらいお邪魔していました。
今度は弓の毛換えや修理などにお邪魔する事になりそうです。