小さな快楽

・ビャクゴウ
時々体の「なんでこんなところに？」という場所に長い白い毛が生える。
以前は左肘裏側にぴょろんと生えていた。しかし最近は右肘外側に移動。
私の人生になにか変わったことがあったのだろうか。
或いは体質が変わったとか。
とりあえず大事にしていたが昨日見たら無くなっていた。
ありゃ。少し寂しい。

・ヒゲ
赤星君のヒゲが一本落ちていた。珍しいので取っておく事に。
ハリがあって丈夫そう。集めたらバイオリンの弓に使えそうだ。
しかし長さが全然足りない。ミニチュアのバイオリンの弓か糸ようじか。

・昔の月の絵
通勤途中にすれ違うスクーターの彼女。
ヘルメットを被っているのだが顔を覆うシールドが黄色。
だから顔が黄色でギョッとしてしまう。
見出しではないがリアルな人の顔が描かれた月のイラストを連想してしまう。
後、昔父親に「トンネルにあるオレンジ色の照明で染まった顔は死人の顔色と同じ」
と教えられた事もついでに思い出す。
これは今年４月で都市伝説というか子供の噂話と同レベルと教えてもらう。

・ドレッドノート
超弩級の弩はこの戦艦からの由来と相方に教えられる。昔の船で見た事はないが。
ついでによく聞く戦艦ポチョムキンという映画も見たことない。

昔の職場でドレッドヘアにしてきた人がいた。
前からすごく気になっていたので「触らせてください」とお願いして触らせてもらった。
なんとなく小さな縦ロールといった感じだった。
その人は「催事などの応援に行くと休憩中おばちゃんとかが『触らせて』とよく来るねん」と言ってた。
ついでに社長には不評だったらしいで『切れ』と言われたとか。
まあ、ドレッドヘアにあごひげだったものね。