絵本の紹介です。

本の表紙を表示できないので、文字情報だけですみません。

「とっときのとっかえっこ」


著者： サリ・ウィットマン ／カレン・ギュンダシャイマー

出版社：童話館出版



何を取り替えるか、というと、「役割」

助ける役目、助けられる役目を交換する、それが「とっておき」の交換。



101歳の祖母を見ていて思うのは、

人は順繰りに、自分がやってもらったように人にやってあげて、それが循環していく

ってこと。


祖母は「今までのように人に何かをしてあげることができない」のが悩みなのだけれど、

周囲にいる私たちは「順番。今までやってもらったから、今度は受け取って」
という気持ちが強い。


祖母の気持ちと、私たちの気持ち。
ほんのちょっとだけどズレがあるなあ、と思っていたところに、
届いたこの本。


子供に読んでいて、一人涙してました。


ぜひ手にとってみてください。





そうそう、
我が家にお越しの際は、絵本も眺めていってくださいね～。
お茶会時などはお薦めです。

■■■本日夢のためにしたこと■■■

人から学ぶ

人は私の鏡。何を私に気がつかせてくれているんだろう、と思うと、
ちょっと見る目が変わる。

私、という人間が人を通してクリアになる。