およそのお宅で食事を作る機会がありました。


野菜料理を中心に、ちょこちょこと品数多く、というリクエスト。

今日食べたいものは？と聞くと

「大豆の缶詰があるので、それを使って何か」とのお答え。


「じゃ、大豆ハンバーグにする？」
と聞くと

目を輝かせ「お願いします！」と。


さっぱりした野菜料理ばっかりでなんとなく物足りなかったのかもしれません。



ってなわけで、冷蔵庫を物色し、

あらゆる棚という棚をあさり、缶詰、乾物、調味料などなど

ひとしきり調べて、


これ作って、アレとアレを組み合わせて、これはこれで混ぜて、と

頭の中で一気に献立を組み立てる。


・大豆ハンバーグとジャガイモのトマト煮
・キャベツとベーコンのあっさり煮
・切干大根の煮物
・小松菜ともやしの胡麻和え
・春雨ときゅうりの酢の物
・ラタトゥユ
・かぼちゃの味噌汁

こんな感じかなあ、と思うが早く手が動く。

が、なぜか段取悪い。

ありゃ？なぜだ？
このくらいのものはいつも朝1時間でできるんだけど・・・・。

う、時間が・・・・。終わらないかも・・・・。という焦りが出ればでるほど、
進まない～。


なんで？


はたと気がつきました。

「動線」と「どこに何があるかを身体が覚えていること」が違うんだ、と。



実家でもよく食事を作らされますが（笑）、私が家を出てから、台所を全面改装したこのうち。
このうちの台所も使いにくい、と感じておりましたが、
所詮、結婚するまで一緒に暮らした親子の台所。
ちょっと考えれば、何がどこにあるかはすぐわかる。



が、他人様はそういうわけにもいかないのね～。


改めて自分の台所が自分の使いやすいように、カストマイズされている事実を知りました。


すばやく仕事をこなすには、

「自分の動きやすい動線の確保」
と
「身体に染み込んだ手の動き」
が必要だと感じた出来事でした。


■■■本日夢のためにしたこと■■■

「楽しむ」ことを目的にする

それは楽しいこと？ワクワクすること？
って小さなことでも問いかけてみる。

じゃない・・・、という声が少しでも聞こえたら、
勇気を持って手放す