仙人の耳
仙人の耳前に参加したセミナーで聞いた話。二人一組になり、一人は真剣に悩みを話します。聞き役は、悩みとは全く関係のない話を返事として返します。それぞれの役目はそれだけ。ひたすらかみ合わない会話を続けます。「今上司と最悪で・・・」「今日はいい天気だねえ」「今朝も些細なことから、みんなの前で怒鳴られちゃって」「秋晴れ、ってのはこういう日のことをいうのかねえ」「プライドも何もないんですよ・・・」「こんな日は山に行くときれいだろうねえ」とまあこんな感じで永遠に続けるんですが、悩みを話す側は、真剣に自分の悩みを話し続けて、返ってくる答えが「天気の話」。でも真剣なので、そのうち、とんちんかんな答えの中にも何かヒントがあるのでは?という耳で相手のコメントを聞くようになる。そんな話でした。でもこれ、あると思うんです。自分で何かを探しているとき、って全く関係のない新聞記事だったり、社内吊りの広告だったり、テレビマンがの主題歌だったり、そんなところから「ぴーん!」と来るものがあったりする。それって、まさに「仙人の耳」くもの巣状態に自分のアンテナを張っていると、自然と餌となる虫が寄ってくる、って感じ。ピーン、ピーンといつでも来るように自分のくもの巣、張り巡らせようと思います。【お知らせ】こんなことやってます。☆色からみつめる親子関係 親子体験オーラソーマリーディング会