チョコレート共和国

さぁ、たまっていて書きたかった日記を書きます。


４月29日。
六本木ヒルズで学生投資家セミナーがありました。




サークルのイベント案内で知って、友達が参加するというのでついていったんだけど、なかなか面白かったです。あっというまの２時間の講演。そのあとのパネルディスカッションも面白かったです。藤野英人氏、保田隆明氏の講演、まったくなんの知識も無い私でも容易に理解できる内容で、気がついたらメモがいっぱいになってて、参加費としての投資は正解だったかな、っておもいました。

会場は、東大、慶應、早稲田、上智、青山などなど、たくさんの大学の勉強系サークルの人が300人くらい、スーツ着て集まっていて、ものすごい勢い？というか、熱いものを感じたわけです。
中には有名な人もたくさんいたよー。私はよく知らないけど、企業を目指す学生にとっては憧れの的らしい、学生企業家もうじゃうじゃいた。興奮する友達を横目に

只ひとつ思ったのは

学生時代にどこまでやるか？

てこと。
なんか、生き急いでる感を、アカデミーヒルズの中で独り、ヒシヒシ、と、感じてたの。
何に重きを置くかによるけれど、大学のうちは、いろんな人と出会って、いろんな意見を吸収して、多様性を身につける。これが一番大切だと思う。

若いから出来ることもある。そうね。

でもさ、若いからしかできないこともあるんじゃないかな？

最近ずっと思ってること。
株投資なんて、もっと世の中がよく分かって、自分で運用できる自由なお金が貯まったらいいんじゃぁないかな？

株投資といえば、去年の今頃、あたしは親友のじゅんじゅんとペアを組んで、政経の授業の一環で模擬株売買ゲームをやってたんだ。
最初はホントふざけてて、チーム名がとっさに思いついた
『まゆげ』



T先生、ごめんね★



私たち『チームまゆげ』は、

全国で５位くらいまでの好成績をたたき出したんです。

くらいまでっていうのは、記憶が正確じゃないから。笑
でも、学校内でダントツ一位だったのは記憶にあります。


途中までね。

最後は右肩下がりで、1000万円の運用で結局40万くらいの利益しかでなかったけど。
途中までの異常な成長の原因と、後半の敗因を分析したレポートが、塔（学内で一年に一度発行される変な本）に載ったんだよね。うん、いい思い出。

徒然になっちゃったけど、確かに、自分のなけなしのお金を投資すれば、その企業の動向をつかもうとして経済全体も見れるようになると思うから、そこはメリットだと思うよ。




学生投資家セミナー終わった後、サークルの先輩たちとご飯を食べに行ったのね。
なにせ堅い勉強サークルだから、女の子は３人しかいなくて、
でも、先輩は時間も気にしてくれなかったし、先に帰る女の子を送ってもくれなかったの。
六本木の街、結構怖かったよ。夜遅かったし。

気遣いとか、思いやりを学ぶ、そういう時間も作るべきだと思う。
べつにサークルのことを悪く言ってるんじゃなくてね、ただ、私が怖いのは、
あたまでっかち　
になること。
株投資もいい。市場の動きを語れるのもいい。資本主義を語れるのもいい。
変な人たちばっかりだけど、なにかひとつ熱いものを持っていてかっこういいと思う。
でも私は、
頭で考えるより先に、動ける人になりたいから。そういたいから。

きっとみんな目標としてることは同じなんだよね。

『幸せになりたい、人を幸せにできる人になりたい』

そういう理念に共鳴してサークルに入ったけど、今、ちょっと冷静に考え
直そうかと思ってます。
とりあえず、出版甲子園の10月までは、走るつもり。