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今夜はウィーン弦楽ゾリステンの演奏を聴きに浜離宮ホールへ行きました。
ウィーン弦楽ゾリステンとはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の オーケストラメンバー中心に11名で結成された 「シルクのタッチや極上のワインの喉ごしにもたとえられる」極上のアンサンブルです。 私の事ですから相変わらず、仕事帰りに開演5分前滑り込み ふぅ~と安堵のため息を吐く間もなく演奏開始。 天から舞い降りた天使の調べのような美しいモーツァルトに 全身の力が抜けてしまいました。 心が洗われるとはこんな事を言うのでしょうか… 本当に美しいものに触れた時に自分の中の不浄なものが洗い流されるような快感… 久し振りに味わいました。 今年はモーツァルト生誕250年のアニバーサリーという事で 前半はモーツァルト、後半はヨハン・シュトラウスのワルツやポルカ中心のプログラムで 楽しませてくれました。 後半になると私の中では舞踏会のお姫様気分でうっとり(単純!) 今回がリーダーのライナー・ホネック氏が最後の来日(ゾリステンとしての)という事で ソロでチゴイネルワイゼンを演奏しましたがそのテクニックは ウィーン・フィルのコンサートマスターだけあって素晴らしいものでした アンコールはチャイコフスキーのワルツ・ヨハン2世&ヨゼフ・シュトラウスのピチカートポルカ などでしたが、なんと言っても甘~いチャイコフスキーのワルツは酔わされました 拍手はなかなか鳴り止まず3回もアンコールに応えて下さいました 音楽って本当に素晴らしいですね。 言葉を使わず目をつぶっていても演奏者と会場の聴衆は一つになれるのですから… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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