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久しぶりのオペラ鑑賞、本日はミラノスカラ座公演「アイーダ」でした。
オペラは声楽・オーケストラの素晴らしさはもとより舞台芸術やバレエの美しさも 愛でることができ総合的な芸術として愉しませてくれます なかでも私にとって「アイーダ」は観せてくれるオペラです。 不思議な旋律...ヴェルディにとってのエジプトのイメージなのでしょう... 何とも美しく幻想的...あの有名な「アイーダ行進曲」に代表される壮大なイメージ! そして繊細なテーマ旋律...一人一人の性格を音(旋律)で表現しています。 舞台美術はフランコ・ゼッフィレッリ... エジプトよりエジプトらしい(行ったことないのですが)と思わせるのは 観客のイマジネーションを膨らませるスケール感からではないでしょうか!!! ゴールドとブルーのみの色彩...それは「権力」と「服従」の象徴ともいえます。 アイーダの赤い衣装は「情熱」や「エロス」を表しており、力強い愛を歌うにはふさわしい衣装です。 そして深い藍色の第3幕~4幕にかけてはアイーダの衣装はブルーになります。 愛も死も受け入れる覚悟が表現されます。 画像はミラノスカラ座HPより 今日は命の洗濯また暫く幸せに頑張れそうです。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月12日 01時42分51秒
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