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何年も前の事ですが.....
これ以上ないお馬鹿なKukuri家の大慌て顛末を。。。 時々、夏には涼みに、秋なら湖を散策、冬ならスキーに(子供に丁度良いコース) 日光プリンスに行く機会が多かった我が家です。事件発生は、冬の時期。そう、スキーが出来る時です。私はスキー、スケートはしません!すべるのは試験にすべりそうで縁起悪いから。。。?しかし子供には冬のスーポーツもたしなみは必要です。滑れないと笑われるとか?真偽の程は定かではないけれど。そして何も出来ない私の出番はないのです。暖炉の前で本を読んだり。。。お茶をしたりそれでも一人で過ごす時間は長く感じられあ~あ、何か面白い事無いかな???その時閃いたのが、Kukuri家で雪のボール飛ばし競争でした。これを提案した私に皆は挑戦状を突きつけました。夫はともかくも子供には負けたくないと必死の私。結局、私が勝利をおさめ、気分は最高!ソロソロ小腹もへった事だしおやつにしようと意見はまとまり、レストランへ。テーブルにつき気が付けば私の腕からブルガリのブレス時計が 消えていたのです。?????どうして?「あっ」、「雪の中」!!!!! 全員の一致した意見でした。それからホテルの方に長靴、スコップ、手袋を借りての雪かき大作戦。小一時間過ぎた頃私は、「ねぇ。。。無理よ諦めましょう。」と提案し家族のにらむ視線を全身に受け。。。かえった言葉は。。。「どうせ自分で買って無いからそんなに簡単に諦めるんだ。」と。きついパンチでした。 正しく自分では買ってはいないし、夫にも貢がれていない。。。貢いだのは母。 「重くて出来ないから貴女がはめなさい。」と。そんな経緯があった時計でした。 私の頭を巡ったのは時計が無くなり、母の追求からいかに逃げるかでした。 だから。。。「いらない。」といったのに。遠慮と誤解した母が悪いなど。。。 言い訳の言葉をそれこそ、てんこもりに考えた私。で、結論はお知らせしない事に。しかし母は、時折私の腕に視線を投げ「時計、はめてないわね。無くしたの?」私は「そんなはず無いでしょう。大事に金庫の中にしまってます。」 「本当は雪の中。」なんていったらどんな雷が落ちるか・・・・・ そして、母は「貴女には少し贅沢な時計だったかしら?」といわれ「そうかも」と 力なく私。それから4ヶ月後、ホテルの支配人がKukuri家を尋ねてくださり、「社員一同雪解けを待ち捜しましたが。。。見つかりませんでした。。。」と報告を受け、「不可能に近いです、諦めてましたから。」とお伝えしお帰り願いました。 ワザワザ尋ねて下さった支配人には頭が下がりました。 それから二日後電話が。。。支配人からです。「時計見つかりました。」「えっ? 本当ですか?」「お客様が(お子様)がみつけました!」「ア、ア、有り難うございます。」と私は丁重にお礼を述べ「そのお子様は?」「うっかりして日帰りでいらした方でしたので、慌ててご住所を伺いませんでした。」「奇跡に近い出来事ですね」そんな会話がやり取りされ無事時計はKukuri家に帰還した次第です。 その時の坊や有り難うございます。 お礼の言葉も伝えられず何年も経過してしまいました。 その時の坊やは時計の他にバックも捜し当てたそう。そのうち金銀財宝を捜したてるかもしれません。しかしバックとは?上には上がいるものだと関心した私です。 今日、久しぶりに日光まで父とドライブして思い出した私の時計騒動でした。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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