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我が家の次男ですが、中高一貫教育の進学校に行きこの春卒業しました。サッカーが大好きで、スポーツを愛し男気のある18歳の男の子です。
高三の夏休みから学校に戻らず、自宅におりました。単位数以前に出席日数が足りず卒業は難しいという見解でした。 夫はただただ信じられない!そう叫び次男は絶対学校に戻らないと宣言し頑として譲りませんでした。 母親の立場で出来る事は、学校に交渉する以外に道はありません。 担任、学年主任、寮の主幹、校長先生に、学校に行けない代わりに次男が選ぶ塾で教化を指導して頂き、塾に行く日を出席日数にカウントして下さい。そうお願いし頭を何度も下げました。次男には目に付かない所で繰り返し念密に交渉していき、学校側の承諾を取り付けました。 それからが戦争です。昼夜逆転の生活が身につき、何ともしがたく自律神経障害、 怠け者と紙一重の彼の、精神状態が高校を卒業した今も続き、日々ストイックになってきています。何をしたらよいのか見つからない、大学に進学するのか、働くのか、専門職を身につけるのか出口が無い日々なのです。 当然、朝は起きれない!食事がずれる!部屋に掃除に入れない!布団が干せない! こんな簡単な事が、実は毎日繰り返し続くと親の私のストレスも最高になります。 何とか明日はと思う日の積み重ねで半年過ぎ、次男もこのままではと思い始め答えを探しています。きっかけがつかめずイライラしているのが手に取るようにわかりますが、これは次男自身で答えを見つけなくて今後生きる道を歩かなくてはいけない。。。 今日、親子の対立をし互いを主張し合い、どうしても親である私は次男に対し、子供は親と同列に物申した所で、自分の足で立ち生活が出来ない今は無理だと言い同列に並びたければ、ここまで来なさいと怒りの嵐を。しかし彼には受け入れる事が出来ず、坩堝にはまっている。 人生を真剣に考え始めたシグナルだと思う。 しかし父親はそのシグナルさえも気がつかない。。。見えない振りをしているのか。。。エリート至上主義の夫は理解不可能かもしれない。 こんな小さな単位の家族社会の中で問題が定義され、社会性を身につけ成長していくのかもしれない。 まだまだ山頂は見えず、最近は胃痛の毎日です。病名は急性十二指腸潰瘍です。 ストレスに立ち向かうも体力低下は痛手です。 次男の部屋からドラムをたたく(ドラムが無い為スティックで机をたたいています)音が私の書斎に聞こえます。 夫は少し前にご帰還。高いびきで夢の世界私の部屋まで時々聞こえます。 次に生まれ変わるなら絶対男性!だけれど子供はやっぱり欲しい! 子供からもらえる幸せは最高ですもの。幸福、不幸も背中あわせですから。試練を受けて立ちます。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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