ＳＡＬＯＮ　ＤＥ　ＪＩＮ

リフォーム

今回のリフォームは、都内の比較的一等地のの小さなビルの四、五階部分のリフォーム。

エレベーターも無い条件の悪い改修工事でした。
見るのも嫌になるほど劣化した室内でした。
それは内装が古いとか汚いとかの問題ではなく、随分長い事この部屋に愛情が注がれていなかった。。。
それを感じさせる室内だったから、建物から無念の声が聞こえてきそうで。。。

写真はごく一部を掲載しました。
キッチン部分はトステム。
壁はガラスのモザイクタイル、壁紙は夜になると照明に反射してキラキラところどころ上品な光を。
床は斜め張りのフローリング。
無垢材を使用。
キッチン左にユーティリティーをまとめ、リビング寝室部分とは段差を付けかまちはステンレス。
壁にスモークの鏡、クローゼットはアルミのステンレス枠風を。
ベランダはウッドデッキを。
照明はダウンライトのみ。
効率の良い部屋に衣替えしました。

こんなに小さな物件でもやり残した事が沢山あります。
完璧を目指しますが、一つ歯車がずれると不満足の出来栄えになってしまう。
タイルの張り方一つ、クロスの張り方一つ上げたら。。。悲しくなるのでやめますが、それでも喧嘩しながらやり直しを依頼し、業者に嫌われたかもしれません。
条件が整えば仕事は良い結果が出ます。
しかし揃わなかった時にこそ頑張る事を余儀なくされます。
体力の限界に挑んでいるような毎日ですが、私は忙しい時間を愛していりのかもしれません。

そして。。。リサイクル

次男が衣類整理をしゴミ袋に二つの衣類の山。
高級なものや、プレミアが付くようなものは無かったけれど。。。
ゴミに出すわけにはまいりません。
ゴミ問題で物議をかもす昨今です。
さて？どうしたものか。。。。。
まず新品で着る機会の無かった衣類は、私の相棒さんに。
彼女はきっと素敵に着こなしてくれるでしょう。。。
後の残りはリサイクルショップを二軒はしごして金２１００円也！

リフォームは費用がかかり、リサイクルは収入に変わる。。。
何かに変えて継続させるコンセプトは変わらないけれど、お金が出る入るはマッタク対極です。
その対極に私は、はしごをかけて渡り、収益を利益の分配をしたようです。
資本主義経済の活性化にささやかながら貢献したようです。
２１００円は次男から私へプレゼントだそうです。。。
明日はお寿司でも頂こうかしら？。。。