ＳＡＬＯＮ　ＤＥ　ＪＩＮ

医師の女房とて、人間です。
ところが、意外や意外病気をしてはいけないらしいです！(ビックリ）

トルストイ曰く「頭痛持ちの女房を持つのは一生の不覚」とか！

現在進行形で、パートナーの夫の言です。
私は、結婚以来病気をする事が許されず、冷たい座布団に座らせられ続けてます。
しかし、夫が一たび病気になれば、この世の終わり。。。？を思わせるような振る舞いです。

密かに、私は敵討ち出来たと思い冷徹に徹しようと要らぬ努力をするのですが、
心優しい私は、志半ばで頓挫するのです。　

私は意外にも見合い結婚です。ですから、相思相愛でゴール(一般にはゴールというらしい）にたどり着いたわけではなく、冷静に判断したつもりでしたが。。。
互いに、若気の至り。。。だったかも知れないと、其々のお腹の中で密かに思い
シタタメあっているかもしれません。。。
一度、質問状を贈ろうかと思っています。(今年のクリスマスプレゼント）

そして、久し振りに具合が悪く。。。
病名「？？？？？」怠け病ではありません。
歯、口内炎、鼻。。。そしてアレルギー、どれも命に別状なく誰の関心も優しさも
頂けない私。
しかし、かなり曲者です。。。
自己処方箋で薬を飲みました。

最悪は、私の信頼するドクターのもとへ飛んでいきます！
無論、夫ではアリマセン！！！
支払いをしない患者ですから、大切に扱われません。
しかし、本当の患者さんには、途轍もなくお優しい！
一度、看護士が外来から入りなさい(私より彼女が偉い）と私を促しました。。。

仕方ない、今日はお支払いさせて頂きますか。。。。（自費です）
医師国保は、家族を自分の経営する医院で診察処方を、認められていません。
保険が使えない。したがって自費になります。

夫は私の顔も見ずに、「おかけください」、「今日は如何なさいました？」。。。
でカルテを見て、ハジメテ愚妻である事が認識でき、今までの優しさは空の彼方へ飛んでいきました。。。
「他所へ行きなさい」、「はい次」。。。
それは無いでしょう！
「せっかく上から下に下りてきたのですから。。。」この労力かって欲しい。
「今日だけだよ」。。。とたん人間が変わります。。。
絶対何時か捨ててやる！！！いつも決心する私です！しかし。。。パートナーもおそらく。。。