|
カテゴリ:カテゴリ未分類
そのレストランは雰囲気のよい素的なそして美味しい幸せを提供してくれた。
一つ一つが上品に供され、ゲストが私とボンボントリオでは申し訳ないような。。。 その日美味しくも素的な夢を手に入れたKukuri家一行でした。 翌日は、現地のレセプションにて、無人島をセスナで飛行する。。。このキャッチに誘惑され申し込んでしまった。。。 シドニーにたつ前の時間を有効にと。。。親心です♪ 朝九時にピックアップをしてくれる。そう確認した私は一行共々ロビーで待機。 すると、美しい、スタイルの良い金髪女性がお迎えに。 にこやかに、「お待たせいたしました、私は○○社の△です」 「では、まいりましょう」 完全に指導権を取られた私。 白人コンプレックスだったのかしら???私。 とんでもない。。。。しかし否定も出来ぬまま誘われて行けば、。。。。? 車が無い?。。。。。「あの~、私たち歩いて行くのですか?」 「はい、近いですから」 ここで、マタモヤ出鼻を挫かれたのです。 歩く事5分位だったか。。。沈黙するわけにいきません。 その美しい女性は、口を閉じる事無く一行を案内したのですから。 移動に要した五分の長かった事。。。 そして、簡単な手続きを済ませ、再び機上に人々となりました。。。 無人島ですから、砂浜と鳥とフン(鳥のフン)、亀。。。 緑の木が一本もなく私を失望させた。 だけれど、今この無人島は間切れも無くKukuri家が制覇している。 そう思えば諦めもつきます。 ボンボントリオは、フンをものともせず、走り回ってました。 子供はどこへ行っても親善大使です。 私はいつから、つまらない大人になってしまったのか? 思い出せない。思い出せないほど遠い昔だったのかしら? この無人島でトリオに学ぶ事となりました。。。 そして、シドニーです♪ シドニー湾は絵葉書のように美しく穏やかなオーラを放っていた。。。 こうなるとクルージングでしょう。 ホテルのコンシェルジェで、シドニー湾クルージングの情報を頂きいざ出発。 歩き!でした。 シドニー湾をまじかに見つつも、チケットを購入しなくてはイケマセン。 この手続きを踏んでハジメテ乗船できるのですから。 「大人一枚、子供三枚」、安い!!! 日本で申し込むOPツアーと。。。全然違う。半分以下なんてものではアリマセンでした。 しかも、紅茶とクッキーもついて。さすが英国の御威光が放ってます。 穏やかに船は湾をすべり出す様に出港。 湾を囲むように点在する家々の美しく素的だった事。 豊かさって、心を満足させ、幸せににさせてくれるこんなさり気ない幸せのことをいうのかもそれない。 そんな思いに酔いしれていると。。。。。 悪魔の声が。。。 ボンボントリオその1が、「ママ~!お財布が入った僕のポシェットが無い!」 。。。。。なんでこうなるの? ポシェットの意味なし! 「体から離したらいけないって言った筈よ」、「うん」、「でも無くなった」 「探しなさい。。。」、「ママも手伝って!」、「自分の不始末でしょ!」 もう半泣き?いいえ、気丈にも記憶を辿り、この辺に違いないとあたりをつけていたのです。 椅子の下を、失礼と言いながら落し物を探す恥ずかしさ。。。とても切ない。 しかし、ここで諦めるわけにもいかないので、私は。。。 「申し訳アリマセン、息子が大切な落し物を致しました、皆様ご協力お願い出来ますか?」 するとまわりの方たちがいっせいに立ち上がり落し物を探し始めました。 二、三分経過した時、「ありました!!!これでしょう!」 「やった!」トリオその1は頬を紅潮させ喜びに。。。ひたっていました。 彼は、英語で「有難うございました。幸せです」と(英会話を少々習ってました) その時です。あちらこちらから拍手がそれこそ盛大に♪ 国境を越えて、人間同士が一つになれた瞬間です。 これを機にあちらこちらから、差し入れのお菓子と「写真を撮らせて下さい」 コールは湾内一周している間中続きました。 Kukuri家がスターになれた唯一の出来事でした。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|