ＳＡＬＯＮ　ＤＥ　ＪＩＮ

昨夜遅くに帰宅。
家族は寝静まり、ボントリ３の友人達がお泊り保育？？？

気が付けば大きな靴が四足。
そして。。。そこはかとなく匂う臭さ。活性炭が玄関に必要みたい。。。
ボントリ３とご友人の面々は、階下の診療室に入院です。
点滴ベットに二人、畳敷きの待合にもう二人。
何とものどかな受験生達。
病院にお泊り保育怖くないのかしら？？？
私は絶対嫌です！

朝、様子を遠巻きにみれば通用出口付近に、嘔吐の地図。
お酒でも呑んだのか？それとも風邪？
知らん振りしていたら、どうやら水まきをして、一様掃除をしたらしい。
男の子は女の子と違い何をしたか一目両全にワカル可愛らしさがある。
そしてその愛嬌に油断して説諭するタイミング失った。。。親としてしてやられた
気分、それでも我が子が可愛いのは親ばか以外の何者でもない。。。
そんな日常の繰り返しで親も子も成長する。
子育ては人間を鍛錬する場でもある。

私の子育ては、普通とチョッピリ違うのかも知れない。
過干渉に接し、子供達の成長の芽を摘む事は避けたい。
今流行の親のスタンスとは違う事は確か。
心のどこかで私が生んで育てて、夫と私の血筋を引いているのだから欲張ってもしょうも無い事と腹を括っている。

時に子供は天使そして悪魔の申し子にもなりえる。。。
そんなミステリアスな部分にも興味深く惹かれる。
手がかからなくなった今も、そっと子供達の寝顔を見ながらふと笑みがこぼれる。

親は子供に導かれ成長していくのかもしれない。

今日は私も子供に戻り親孝行を。。。
父にお夕飯ご一緒に如何？と誘う。
今夜の夕げはうなぎやさんのひつまぶし。。。
家族のお土産も。。。
気が付けば、常に回りの気使いでエネルギーを消耗している。
これが私らしい生き方なのか、否かはまだわからない。。。

こんな女の一生があってもいいのかなと思う。
そして、学生時代に読んだモーパッサンの「女の一生」が脳裏を横切る。。。


追伸！
顔も洗わず化粧もせず、化ける事を忘れていた一日でした。