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カテゴリ:納得いかない
新聞、TVで賑わせるニュース。
私が子供の頃は、「ある学校でこんな試みが成功しました」、「ボランティアに積極的に参加」、 「公共の交通機関で席をゆずる子供」、「町の清掃をする小学生」、「一人暮らしの老人に優しさを届ける子供」、「かぎっ子の対処」、「三度の食事は日本の文化であり、将来優秀な人材を育てます」、「交通事故にあわない為に自分は自分で守りましょう」。。。等などだったように記憶しています。 まだ、日本にも明るい未来がありました。 その時、日本という大きな船の向かう先が、鉄の鉛と化した化け物になるなどとは夢にも思いませんでした。 学校教育の中で、「社会のルールは自分達が決めたものだから、守りましょう。そして責任を」、「世界平和を守る為、戦争は二度としてはいけません」、「アメリカの残した罪は決して忘れてはいけません」、原爆が投下された日、教師から平和を守るのは君達の未来にかかっていると教えられました。 そして今、 悪夢のようなニュースの数々。 きちんと教育を受けたはずの親達から信じられないルールがあみ出され、子供達を悪魔の使いにゆだねてしまったのかも知れません。 日本列島改造論、高度成長、バブル、バブルの崩壊から私が学んだ事は、日本は経済至上主義の国。 人間性、秩序、法律を守る責任、子供は国の宝。。。 そんな事は今の日本の教育からみじんもうかがえない。 教育の現場は、教育改革がもたらしたお土産に振り回され、時間と成果の追いかけっこ。 そこから生まれる優秀な人材は、バイリンガル、とに角語学力にたけ、処理能力があり、数字だけを追いかけるロボット集団。 今、町を行く若い世代は小奇麗にまとまってはいるものの。。。一口にいって魅力に欠ける!!! そんな中から、有能な将来をになう人材を捜し当てるのは、金の鉱脈を捜しあてなさいといわれるようなもの。 私は時々思う。 我が家のボンボントリオ達の将来は日本の中にあるのだろうか?と。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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