ＳＡＬＯＮ　ＤＥ　ＪＩＮ

もの心がついた時、私の朝食はパン、牛乳、本当はカフェオレなのでした。（子供の頃コーヒーは毒だから大人になってからと言われてました。ただし世間がで、我が両親の言葉では無いのでした）
不思議でした。
コーヒーの毒って何？？？不思議マークに押しつぶされそうになり、ある日母に質問しました。
｢コーヒーって？何故毒なの？」、「さぁ、カフェインがいけないのかしらねぇ・・・」、｢カフェインって何？」、「何って、大人にだって科学的に説明出来ない事沢山あるのよ」、日頃は何だか難しい事を言っている母にしては、途中で放棄ですから、私には当然納得もしないし、気がすみません。
そして学校に行き理科の先生に質問しました。
すると。。。。。
「Kukuriちゃん今からそんな難しい事勉強しなくて良いのです」先生の答えは、あっけないほどシンプルでした。「どうして？？？」、又質問しました。
「中学生になったら、科学の授業で化学式と言うのがあって、それで説明がつくから、先の楽しみにとっておきなさい」これまた先の長いアドバイスでした。
あんなにももやもやしていたのにも拘らず。。。中学生なった時にはすっかり忘れていました。
その代り、パンには絶対コーヒーがあう！この揺るぎ無い結論が変えがたい事実として、私をパンファンにさせた所以なのです。
一日一度はパンを食べないと、24時間が終わったような気がしないのです。
昨日もパン屋さんを目指し、30分。今日も又、20分。このスタイルはたとえどこへ飛んでいこうが変わりないのです。
東京、神戸、某地方都市、海外でも。。。
そして、誰がこんなにも沢山のパンを食べるの？と思えるそれらの宝石達は、
到底私一人では食べきれる量ではありません。
その結果、我が零細企業の職員はパンをおやつに頂く事になります。
きっと迷惑かもしれない。。。そう思うも、美味しいを共有して欲しくて、又買ってしまう。
ボントリ１＆２は、「クールに冷凍庫にもパンのストックあるのにね」と。
我が家のボンボントリオは、ご飯が大好きなのです。
上手くいかないものです世の中は。
私は生まれる国を間違ったのかも知れない。。。