ＳＡＬＯＮ　ＤＥ　ＪＩＮ

三年の構想と一年の時間をかけてようやく目途がつきつつあるアンチエイジング化粧品。
女性だったら誰もが願う魔法の一瓶。
私はその夢をかなえる為奔走した！？
いいえ、夢を限りなく現実に近づけたかったから。
対象はあくまでも自分がスタートだった。
仕事以外はほとんどノーメーク、今回は化粧品開発会議さえもノーメーク。
すぐに化粧品のテストが出来るように、万難を排してこの体制です。
先日の打ち合わせで98パーセントの出来で試作品が渡された。
そっけないくらいのさりげないものではあるけれど、開発者達の努力の結晶が詰まっている一瓶。
日ごろエステなどの門は潜らず、自前で年齢を重ね時折悲鳴を上げる肌を愛し自暴自棄に近い肌への対処。
普通であれば相当につけがまわる筈、しかし厚化粧をしたことが無く、はしょって5分時間をかけて10分の化粧時間では出来うる事が限られる。
したがっていじり過ぎていない肌は救いの手が差し伸べられたとたんみずみずしくはり感をもたらした。
今回のささやかなﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄは物つくりの一流にかかわっていた人達の集団。
ゆえに一流足らん薀蓄もある。
しかし彼らを相手に私は口煩いほどに戦った。
恐らく彼らは内心たじたじであったに相違無い。
最近になって皆の顔が生き生きしてきた。
一つの事を成し遂げる為に多くの努力と失敗を繰り返し結果を導く。
どこの世界でも一緒です。
この物つくりの匠達は私にカリスマになれという。。。
人にはぶんというものがあり誰もがカリスマになれる訳では無い。
いささか無理難問ではあるけれど、NOときるわけにはいかず甚だ困ったものだ。
一流とは周りが認めて初めて言葉通りその場所に到達出来る。しかしそれはよーいドンスタート！！！そうスタートしたに過ぎない。
この秋には公式にお披露目できそうな私の一瓶皆さん応援してくださいね。