ＳＡＬＯＮ　ＤＥ　ＪＩＮ

超ハードな日常に、自分の私的時間や空間が無いまま突っ走って早1年。
楽しくもあり、つらくもあり、精神安定剤を片手に頑張った日々も、眠れぬ日々も全部経験し、それでも何かが足りず、未だ答えは出ないけれど、自分の本能が指令を私に出しているような気がする。少し休んで、肩の力を抜いて。
そう優しく言われているような気がする。
今日自分で仕込んだチキンのドリアが心優しく本当に異に優しく美味しかった。
私がｶﾌｪﾚｽﾄﾗﾝで求め追求していた原点が、この一皿に見られた気がする。
こうしてブログを書きながら舌に残った優しく美味しい味が私を幸せにしてくれる。
手前味噌ながら、恥ずかしくも無く堂々と公言できる私はやはり能天気な幸せ者かもしれない。
更新を果たせぬままのブログにも必ず立ち寄って下さる人が居て、支えてくれる友が居て、家族が居て一人ではない私に、頑張れよとエールを送る関係者がいる。
感謝以外の何者でもない。
随分前に「、ＴＶに出演しませんか？」という誘いがあった。
返信メールも送らぬまま時間が経過した。
なぜ？の疑問符が沢山付いたから前を見ることをしなかった。
この私に何の価値が？文章が面白いと言われたけれど、たいそうな事など書けている訳でもなく、日常を独断的に表現しているだけ。
仕事の流れで、この人には絶対敵わないと確実に思える出会いがあったりする。
自分の実力を思い知る時、人は無防備になる。
疲れが体を支配し、オーラが消える。
しかし、今の私は？やっぱり元気なパワーがある人といわれる。
声も体も未だ持つと！
私はひたすら優しさを望むのだけど、そんな甘い言葉など無い。
今日、退社した社員が制服を返しに来た。
精彩にかけ、力なく、私の前に立ったその人にかける言葉を選んだが、出てこない。。。
私にとってもかなりきつい試練だったからかもしれない。
幸せにねと遠くから祈る以外私には出来ない。
仕事が出来ると言われた私ではあるけれど、現実私に何があるのか、神秘の箱を開けて見なくては何も解らない。
出来る人になる努力はし続けるけれど、そんな人はこの世の中にごまんと居る。
けれど、私はやっぱり働くのが好き。
体がどんなに辛くても条件反射で動いてしまう。
周りを明るく照らせたらと思うあまりかもしれない。
今しばらくはこのまま変なキャリアウーマンを演じ歩かなくては。
そして幸せはこの手に。
そして少しその幸せを貯金に出来たら最高。
けれど欲張ったりはしません。
今日は久しぶりに東京に戻れそう。幸せです♪