ＳＡＬＯＮ　ＤＥ　ＪＩＮ

カフェレストラン事業に手を染め、今まで交わりのない調理人達との葛藤。
このままでは殺されると何度思い悩んだ事か。しかし幸運な事に出だしが物凄いツワモノとのスタートだったゆえに、か細い私も平たくかわせるまでに進化した。押し寄せる現実の中に冷静さとクールさ、「ブルータスお前か」と捨て台詞を吐きたくなる日常。心の中では、「私に生意気な口を叩くのは10年早い」と言葉を繰り返す。ツワモノ達の足跡に共通しているのは、人間性は案外可愛い！？しかしあくまで自分が総理大臣。本来ならば官房長官になるべき立場の者が、自己主張をとうとうと述べる。その信念は敬服すべき点でもある。最近、私の身の上に起きた事件簿は、下記の通り。
社長へのお願い
１働く者がモチベーションを上げる為、報奨金をお願いしたい。
　経営利益が上がったあかつきには、分け前を２０パーセントから３０％を頂きたい。
２パーティーを取った場合、企画料、７～８パーセント。営業を指差すような提案書ではあっ　たが、文章が稚拙すぎて理解に悩む。
３勤務時間は、隔週で週休２日、残りの週は週休1･5日、労働時間は月曜～木曜はＰＭ5;30～
　10;000、週末金、土、日はランチもやります。
　仕込みは勿論します。
びっくりたまげた内容です。しかも本人は相当に自信があるらしい。
ことごとく｢儲けさせてやるからと」言う。。。。。
店は広いが故に、「空間スペースを売りものにしたい」と明言した。
そんな事はとっくの昔に理解しているし、企画案として提言されている。
本当のビジネスパートナーを理解していないらしい。
まず１は、損益分岐点の数値を把握していないし、近隣リサーチの数値を申告後のデーターベースで拾っていない。
この数値を要求するのは、共同責任を負わなくてはいけないし、資本出資もしなくてはいけない。都内の一流フレンチをプロデュースしてもこの数値は不可能。
レストラン開発に従事する代表が明言した。（ホット一息です。伊藤園のＣＭのようですが）
３については、ふう。。。と大きなため息をついて、天才か馬鹿か紙一重（オフレコ）と。
勤務時間が120時間～130時間。時給幾らにつくのだろうか？
2500円以上か。。。羨ましい。（あくまでも基本給です）残業は２～３割増しだそうな。
この事案を提案したのは元オーナーシェフ。
彼は、これだけ逆の立場なら支払うのだろうか？いつか聞いてみたい。。。
マネージャーのボン１と悩める日々です。
演歌嫌いの私の脳裏をかすめたのが、「人生色々」でした。
私に神様が、微笑んでくれる日は来るのでしょうか？
それでも今日一日無事に過ごせた事に感謝です。