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カテゴリ:ボディワーク
トレガーの基本に「可動範囲の中で遊ぶ」という事があります。
動きたいと思う範囲、自由に楽しく動ける範囲の中で、 どれだけ楽しい感覚を体験させてあげられるかどうか。 からだでも、子供でも、 つい、こちらがもっと動かしたいと思って 可動範囲を超えて引っ張ってしまうと、抵抗が起こる。 カチコチで動かない関節、からだ。 反抗して、動かないチビ、あー助。 同じことなのですね。 楽な範囲で、 自由な感じ、楽な感覚、 動けるんだ、できるんだという感覚を充分に味あわせてあげる。 その素敵な感覚は、無意識層に積み重なっていきます。 あるところまでその素敵な感覚が積み重なると、 今まで、ブレーキをかけていた恐怖感や抵抗が解放されるのですね。 そうして、可動範囲が自然に広がっていく。 あー助は、3月生まれだから。 月齢の差を埋めるように、 もっと動けるようにしてやりたい。 というのは、私の親としてのエゴでした。 無理にひっぱって、歩かせようとしたり、階段を下りさせようとしたり。 そのことで、私は、あー助に、どんな感覚を与えていたのでしょう? 「歩けない~!抱っこ~!お姉ちゃんじゃない~!赤ちゃん~!」 「・・・」 伝えたいのは、恐怖感や抵抗ではなく 安心感、穏やかさ、嬉しい、楽しい、美しい感覚。 可動範囲の中で遊ぶ。 仕事でも、子育てでも、同じことなのですね。 仲間と琵琶湖湖畔ランチ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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