絵本とアロマ　　　　　　　

くりかえされている毎日の風景。

いつも公園に行く途中の交差点に祀られているお地蔵様。

「あーちゃんが、事故に遭わずに、元気にすくすく育ちますように。
　おまもりください。おじぞうさま。」
きっと私が言ったのであろう言葉を、毎日くりかえしているあー助。

そのお地蔵様にお花を供えてくださっている
おじちゃまの所に遊びに行くのが、最近のあー助の日課です。

こちらがそのお花屋さん「花大」のおじちゃま

「おうち帰らない～！お花屋さん行く～！」

そして、その花大で、猫ちゃんを見て、
おじちゃまとお話をして帰ってくるのが、すっかり楽しくなっています。

「あのお地蔵様は、もう200～300年前のものじゃけ。
　東海道、まぁ今の1号線から八事まで通じる山道の中腹に
　道分け地蔵としておまつりされておったおじぞうさまじゃ。」

「最近毎朝お水を替えにこられる若いお母さんがみえとるが、
　あのお地蔵様にお参りするようになってから、
　子供さんの病気が治ってきたそうじゃ。」

なんてお話を聞いたり。

「これ、もうひらいとるで、やるわ。」と
お花を下さったり。


今日は蘭のお花を…

週にきっと3～4回は通っているので、
我が家は最近お花がいっぱいです。
まめに水切り＆お手入れするから花持ちも抜群。


先日は干し柿をいただきました。
「ほれ、これうまいぞ。落としても大丈夫なようによ。」
お花を包むパラフィンと紐でちゃちゃっと干し柿を包みあー助に。


個人商店が少なくなった今、こんな風に、なんでもなく話せる場所ってとってもありがたい。
ずいぶん癒されてます。
花大のおじちゃまに大感謝です。