筥崎宮
先日、福岡市東区にある筥崎宮の放生会に行ってきました。テレビで聞いて知ったのですが福岡三大祭りの一つだそうです。開催中は100万人の人出が予想されると言うことで人混みが苦手なsalony一家は朝早く出掛けました。ちょうど屋台が建ち並び始めて参拝客が着始めた時間に到着。駐車場もまだずいぶん空きがありました。筥崎宮は筥崎八幡宮とも称して、宇佐、石清水両宮とともに日本三大八幡宮に数えられるそうです。御祭神は福岡県宇美町にお生まれになられた応神天皇を主祭神として、神功皇后、玉依姫命をお祀りしています。鎌倉時代、元寇のおり、俗に云う神風が吹き未曾有の困難に打ち勝ったことから、厄除・勝運の神としても有名です。お守りには勝守というのもあるんですよ。楼門の額の文字には敵国降伏の文字が刻まれています。境内にはこんなものも。残念ながら写真をとるのを忘れてしまいました国家に出てくるさざれ石。これは確か霧島神宮にもあったと思います。これはご神木の筥松。筥松またはしるしの松と呼ばれるこの神木は、応神天皇がお生まれになったときの御胞衣(えな)を箱に入れ、この地に納めたしるしとして植えられた松だそうです。参拝したときはちょうど巫女さんが舞を奉納しているところでした。傍らでは宮司さん達が雅楽器を演奏しておりました。知らずに来ましたけどラッキー。