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先日久々に朝まで友人達と飲んだ。
皆学生の頃はともかく、そういうオールの飲みは最近 久しくやっていなかったが、結構楽しかったなぁ。。。 さて。その飲みの間、某総合商社勤務の友人数人から 商社勤務の実態(?)なるものを色々聞いていたのだが、 結論は一言。 「僕には商社勤務は絶対無理」 実は僕は今年初頭以来の就職活動中、総合商社の 入社試験も幾つか受けていた。 仕事もグローバルな規模のでかいものが大きく、 面白そうだったし、語学も含めた自分の専門知識も十分生かせそうだったので。 ただ、筆記は通っても面接でことごとく落とされたものだった。 商社の体質に僕は合わない、というのは当時から薄々感じてはいたが 今にして思えば、彼の話を聞いた上で落とされて当然、とあらためて実感する。 例えば。先輩・上司からの飲みの誘いは絶対らしい。 去る去年の4月。(彼は去年の4月入社である) 新入社員の為に歓迎会が催されたらしいのだが、 それを所用で欠席した彼の友人は、次の朝部長からお説教を 受けたらしい。 その日の朝礼でも全新入社員の前で 「お前らに一言言っておく。飲みにケーションは今でも健在だ! 部長からの飲みの誘いを断るなんてもっての外」だと 高らかに宣言されたそうな。(シーン) 勿論商社の全てが全てそういう感じではないんだろう、とは思う。 ただ、基本的には日本的な体育会的要素が依然極めて強く残っている業界のようだし、 それは彼の話の端々から感じた。 うーん。 やっぱり無理だ。 そいつも、新入社員歓迎会くらいは出席しろよ、とも少し思ったけれど、 その後のその上司の言葉は、全く受け付けられなかった。素でひいてしまった。 そもそも僕は昔から体育会系的なやり方って結構苦手なのである。 「先輩には絶対服従」とか、はっきり言って訳がわからない。 尊敬できる先輩の理性的な命令には、従う用意は勿論ある。 でも、ただ先輩であるというだけで、無条件に先輩の言うことに 従わなければならない、とか、 先輩の飲みの誘いには絶対服従とかいうのはどうしても納得できない。 大体仕事で始終顔をつき合わせている相手と飲みに行ってまで 話すことなんてあるのだろうか。 仕事の愚痴とかぐだぐだ話しているんだろうけれど。 勿論そうやって飲みでストレスを発散する人が マジョリティなのは事実なんだろう。 彼らには飲みで楽しむ権利があるのは自明で 彼らが飲みに行くな、というつもりは全くない。 でも、飲みへの出席を強要されることで、より大きなストレスを感じる 人に対する配慮も同時に必要だと思う。 自分が飲みで楽しいから、他人も飲みで楽しめる筈というのは 余りに他人の気持ちを無視した傲慢な考え、だと思うのだが。。。。 まあ、そんなことを思っている時点で向こうも僕なんか 願い下げ、なんでしょうけどね。 お互い、係わり合いにならずに済んで良かった、というところなんでしょう。 それにしてもそういう予備情報無くして、僕のようなタイプの人間が 商社に入ってしまったら、結構悲劇かも、と思った。 実際、彼の友人にも、欝気味になって会社辞めてしまった人結構いるようだし。 就職先選びって結構重要ですよね。 僕も一応吟味して就職先を選んだつもりなんですが、 果たしてsaltshunの運命は如何に。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年08月09日 00時37分54秒
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