娘の心母知らず
数日前、実家に帰った時のこと、庭でボロタオルと戯れているリキ(ワンコ)をボ~ッと眺めながら、母の作ってくれた朝食をほおばっていると、すでに食事を終えて隣でお茶を飲んでいる母が私の顔をジ~ッと見ているのに気付きました。なんだぁ?と思っていると、『あんたって…、顔、小さいよね~。小顔だっけ?流行ってるからいいじゃん。』って言うんです。自分ではよく分らないし、写真で見ても他の人よりも小さいって感じしないんですけど、よく、“ホント、顔、ちっちゃいよね~。”と言われるから、やっぱり小さいんでしょう。でも、この今流行りの小顔、子供の頃の私にとっては、すごいコンプレックスだったんです。顔が小さいことはいけないことなんだ、って思ってました。なぜって、私が子供の頃の母は、私の顔が小さいことをあまりよく思っていなかったから。母は知り合いに会うとよくこんな会話をしてました。「あら、娘さん?かわいいわね。」と言う知人に、母は、きまってこう言っていました。(“かわいい”という言葉は非常に便利です…苦)「そう?この子、顔が小さいからみすぼらしく見えちゃって…。おたくの娘さんはいいわねぇ。顔が大きくて立派で。」って。今じゃ、禁句ですよ、顔が大きくて立派だなんて。(爆)母に“こんなこと言ってた時もあったのにねぇ~”って言うと、『え?私、そんなこと言ってたの?あっらぁ~、悪いかったわねぇ。』と、全く覚えてない…( ̄▽ ̄;) まぁ、そんなもんなんでしょうかねぇ…でも、世の小さなお子さんがみえるお母さま方、子供って、母親の何気ない言葉にもすご~く敏感ですから、注意してくださいませね~。(よろしければ、ココとココも読んでみてネ☆) さて、わたくし、そんな母のために、母の大好きな布施明さんのライブのチケットをとってあげたんです。(少し垂れた目がたまらないんですって。歌う時はさらに垂れて、それがまたイイらしい。)誕生日も近いので、いい誕生日プレゼントになるかな、と思ってね。で、ローソンへチケットを受け取りに行きました。が、そこで世にも恐ろしいことに気付いたんです。Loppi(ロッピー)を操作中、最後の確認画面を見て、自分の目を疑いました。会場が、東京厚生年金会館…?ヘ…? 名古屋じゃないのぉ!?もしかして、もしかしちゃう?・・・ガーン!Σ( ̄□ ̄;)そうなんです。間違えてチケットを予約してしまったんです。はぁ…¥6,000のチケット2枚、手数料込みで¥12,720。あ~、私のバカバカバカ。皆さん、気をつけましょうね~☆…って、私くらいのもんか…(^^;)