日本と世界を行ったり来たり

台風22号が通り過ぎた昨日の日本の各地で、
大荒れの天気となったようすを、
テレビのニュースで拝見いたしました。

ヨーロッパでも大荒れだったようですね。

バンコクも、昨日、今日と、風が強く、
さわやかな陽気に包まれております。

バンコクの皆様も、口々に、
「涼しくなったねー」
「冬の始まりよねー」
「まだそんなに寒くないけど、日本はもう寒いんじゃないかな？」
と話をしております。
明日から、11月ですね。

気温はそんなに寒くありませんが、
ショッピングセンターの中や、高架鉄道の中は、
とっても寒く感じる季節が始まりました。
街歩きの途中で時々、
暖かなお日様の元、体を温める必要があります。


さて、

29日の日曜日に、前国王の葬儀が終わり、
公式に服喪期間が明けたタイでは、

弔意を表す掲示物や飾り付けが片付けられ、
街の中を行きかう皆様の服装も、
徐々に通常の色合いのものが目に付くようになりました。

タイの皆様の中でも、
「服喪期間が明けたんだし、
喪中の不幸を引きずることをしないためにも、
普通の服を着たほうがいいのよ。」
という方もいらっしゃいますが、

一方、キリがいいので、今月中は、
今まで通り黒い服で過ごす、
としている企業さんもいるようで、

もう少しは、周りを見回しながら、
着る服を決める時期が続くのかもしれませんね。


タイでは、まだハロウィーンは一般的ではありませんので、
今晩は、特に変わったこともなく過ぎるでしょうが、
今週の金曜日11月2日は、バンコクでは、
ロイクラトン・灯篭祭り、が祝われます。

私も以前、当ブログで、ロイクラトンについて、書きました。

​ロイクラトン　灯篭祭り​


昨年のロイクラトンは、前国王が崩御されたすぐ後でしたので、
例年のように喧騒に包まれるのではなく、
伝統に根差したロイクラトンのお祭りが催された、と聞きましたが、
今年はどうなるのでしょか。

服喪期間が明けておりますので、
例年のように盛大なロイクラトンのお祭りが復活するでしょうか。
チャオプラヤー川では、花火が上がるでしょうか。

今年は金曜日なので、
大変な人出になるでしょうが、
お祭りの会場に行ってみたいな、と考えております。